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台湾その日暮らしが終わり、2018年3月に帰国しました。


by ken1horie
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2年生

 昨日13日に、新学期が始まりました。そして、2年生になりました。去年よりかは余裕を持って、新学期を迎える事が出来ましたが、緊張感にはやや欠けた部分が有り、慣れってこういう部分で出るもんなんだな、と感じました。

 そして、またレポートに追われる日々が始まったのですが、やはり2年目と言う事もあって、去年みたいな悲壮感もなく、淡々とやって行くしかないな、と改めて感じています。世界史は、相変わらず英語の教科書との格闘になりそうですが、それでも少しずつ英語力が上がっているのを感じているので、地道に英語学習も続けて行けば、何とかなるだろうと感じています。尤も、卒業条件として、単位とは別に、ある程度の英語力を求められるので、真面目にTOEFL対策をしつつ英語力強化をしようかと、考えているところです。何か、資格試験を受けるのであれば、汎用性の高い物を選択する方が無難だし、後々何かの役に立つかもしれません。ただ、個人的には試験の為に英語学習をしようとしているのではなくて、あくまでも便利なツールとして必要なのです。

 さて、英語で思い出しましたが、昨今中国語が注目を集めていますが、私個人としては、英語に取って代わる程の重要性が今後出るとは考えていません。単なる中国語ブームで終わるだろうと、私自身は予想しています。アジアのエリートは英語力に問題が無く、寧ろグローバルなツールとしての英語の重要性が却って高まるんじゃないのかな、と考えています。つまり、英語を話せるのが当たり前の時代が来るんじゃないのか、と考えているのです(既に来ていると言ってもいいかも知れない。)。そして、英語だけでは足りなくて、あともう一つの外国語が必要になる時代も、すぐ目の前に来ている気がしてならないのです。
Commented at 2011-10-10 17:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ken1horie at 2011-10-12 18:29
>カギコメさん
質問有り難う御座います。
台湾進学のメリットについてですが、私は国立台湾大学で勉強している為、台湾の他の大学の状況については、知りかねる事を、まずお断りしておきます。また、台湾大学でも、学部によって環境が違うため、歴史学系の話になって仕舞う事も、ご容赦下さい。
1.台湾進学のメリット
台湾の国立上位クラスの大学にも、入学可能です。やはり、上位の大学は、授業内容のレベルが高いので、勉強が好きであれば、良い環境と思います。また、台湾大学自体が、学ぶ事に対して自由な雰囲気なのも魅力の一つでしょう。台湾大学は、現在国際化を進めており、英語教育にも力を入れています。ですから、ちゃんと4年間を過ごせば、中国語と英語のレベルは自然と高い物になるでしょう。
Commented by ken1horie at 2011-10-12 18:29
2.台湾進学に向けてするべきこと
中国語も必要ですが、英語が必要です。
台湾は、日本みたいに翻訳書が多く無く、翻訳書自体の出来も良くありません。ですから、英語の原書の教科書を使う場合が多いです。
少なくとも、目安として英検2級程度の英語力は必要です。私は英語が全く出来ずに、台湾大学へ入ったため、今でも苦労しています。また、台湾大学は、アメリカやイギリスで博士号を穫って教授になっている方が多いので、英語で授業を行う課程もあります。
ですから、日本でしっかりと英語を勉強してから台湾へ来る方が、確実です。また、自分が何を学びたいのか、しっかりした考えがないと、辛いでしょう。そして、考える事、ロジックを組む事を非常に重用視します。基礎的な思考能力がないと、非常に悲惨な事になるでしょう。
Commented by ken1horie at 2011-10-12 18:33
3.台湾進学に向けての心構え
台北は非常に便利で中国語が話せなくても、問題なく生活出来ます。また、遊ぶ所も沢山有りますから、簡単に楽な方向へ流れがちです。語学留学で台北に来た方で、あまり中国語を覚えられずに帰国されている方は少なくありません。
ですから、本当に自分がこれを学びたい、と言う明確な目標がないと、ただ苦しいだけの学生生活となってしまうでしょう。
しかし、本当にやる気があれば、多少成績が悪くても、教授方や先輩方が、フォローしてくれる事も、確かです。教授方は基本的に質問に来る学生を好みますし、嬉しそうに質問に答えてくれます。ですから、様は自分のやる気で、それがあれば、成績は自然と後から付いてきます。
Commented by ken1horie at 2011-10-12 18:40
その他
ただ、国立上位にあえて入る事を考えず、私立の大学に入る手もありますが、こちらは、レベルがガクっと下がります。ですが、国立上位大学よりも、入学は簡単だそうです。日本人と言う事で、合格してしまう場合も、あるそうです。ですが、確か日本で学歴が認められる台湾の大学が設定されているはずなので、まずそちらを調べてから、大学を選考されてみては如何でしょうか?
台湾大学の場合は、討論やレポートを重視しますし(でも、テストもあります。)、卒業にはある一定程度の英語力の条件があるので、日本人からは敬遠されがちで、年々希望学生が少しずつ減っています。(私も、知り合いの何人かの日本人の友達から「よく行く気になったね。」と言われました。)それでも、やはり今、こうして勉強出来る事には、感謝しています。やればやっただけのレスポンスがありますし、教授方に質問をする事を躊躇する必要がないからです。

また、何か有りましたら、気兼ねなく質問して下さい。
それでは、また。
Commented by ken1horie at 2011-10-12 23:53
メリットについて、書き忘れた事が有るので、追加しておきます。
学費と生活費の安さですね。
日本の私立大学の1年間の授業料で、台湾での一年間の学費と生活費をまかなう事が可能です。今後、台湾ドルが値上がりしてしまうと、また話は別になってしまいますが。
カギコメさんは、沖縄の方ですよね。
例えば、もし東京の私立大学へ行くとしたら、多分1年間の学費と生活費の合計で、台湾では2〜3年間学費と生活費がまかなえると思います。また、台湾の大学で奨学金を取ると、返済不要です(と言うか、奨学金とは、本来返済不要なお金の事を指し、日本の奨学金制度は、ローンであって、奨学金ではありません。)。
ただ、学生ビザではアルバイトが出来ないので(と言うより、まともに勉強をやっていたら、そんな時間はないです。)、その辺だけは、理解しておいた府がいいでしょう。
by ken1horie | 2011-09-14 21:18 | 台湾大学留学 | Comments(6)