台湾その日暮らし


by ken1horie
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玉井への旅 2017年


 初めて台南の玉井へ行ったのは2012年7月でした。当時の事は、このブログでも記事にしていてます。
 その後、毎年夏に行ける場合は、玉井へ行っていましたが、あれから5年経った今年は、当時と何かが特別に変わった訳でもありませんが、情報のブラッシュアップも兼ねて、改めて記事にしておくことにしました。

 玉井への行き方は5年前と変わらず興南汽車客運に乗って行きました。約1時間半ほどバスに揺られる旅ですが、当時とは違い、バスも新しくなり乗り心地も改善され、乗車には悠遊卡(easy card)も使える様になり、更には玉井のバスターミナルも新しく綺麗になっていました(玉井のターミナルは、2年前には既に綺麗になっていましたが、当時玉井行きに関しては、記事を上げていません)。

 玉井に着いてからは、特に観光とかは考えておりませんでしたが、北極殿という廟をちゃんと見たことがなかったので、改めて中に入ってみました。下の写真の左側奥に見えるのが北極殿で、中では亀を飼っているのが有名です。
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 また、廟の中には、中二心をくすぐる様な扁額や供え物がしてあり、しかもこの扁額は民国55年、つまり1966年のものでした。扁額の下には剣や水晶っぽい何かが置いてあり、まさしく中華RPGに出てきそうなノリ……。これがまだ蒋介石存命中に作られていた事には、唯々驚きしかありません。
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 さて、北極殿の後は、玉井農会直営レストランへと向かいます。道の途中には有名なマンゴーかき氷のお店が幾つかあります。5年前と比べて、マンゴーかき氷のお店が増えましたし、ちょっと洒落なジェラート店までありました。
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 玉井農会直営のレストランは、マンゴーかき氷以外にも、ケーキやマンゴーを利用した料理を出しています。マンゴーかき氷の値段が、5年前の1.5倍くらいになっていてびっくりしましたが、台湾での物価の上がり方とかを考えると、まぁ仕方ないのかなぁ、と思った部分と、昨年がマンゴー大不作だったのもあり、その時に値上げしたのかも知れません。昨年も玉井からマンゴーだけは買っているのですが、値段が例年の2倍して驚いた記憶があります。併設されていたトイレも広く綺麗になっていて、観光客が増加しているのが、ここからも判ります。また、写真はありませんがソフトクリームも食べてきました。甘さ控えめでさっぱりした味わいで、香料臭さもなく、個人的にはお勧めです。2本買うと、ちょっと安くなるので、カップルや友達同士で一緒に買うといいでしょう。他にも、ドライマンゴーも砂糖無添加の物が新たに売られていました。まだ食べてはいないので、食べたらまたブログの記事にしようと思います。因みに、砂糖無添加のドライマンゴーは賞味期限が短く2か月となっていました。砂糖添加の従来のもは8カ月でした。
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 今回も玉井の市場に行き、ぶらぶらと色々なマンゴーを見てきました。今年は豊作との事で、以前に来た時よりも、たくさんのマンゴーが並べられていた感じがしました。また、市場内でもマンゴーかき氷が食べられる様に出店が出ていました。私自身は、マンゴーかき氷には興味があまりないのですが、ここまで色々なお店があると、色々と食べ比べてみたくはなります。また、お昼ごはんは市場内で食べました。市場関係者が日常的に利用しているだろうと思われる食堂と言うか、出店のような所です。こういうお店で食事をするのが個人的には好きで、中国語が話せるとこういう時に便利だなぁ、と改めて思います。
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 今回玉井に行った時は、ちょうど台南国際マンゴーフェスティバルの期間中でした。残念ながらこのフェスティバルは、この記事を書いている今日7月22日で終わりですが、多分玉井を訪れる観光客で一番多いのは日本人だよね、と笑いながら一緒に行った友達と話していました。国際マンゴーフェスティバル開催中とは言え、国際っぽさがなく、ひたすらローカルな感じなのがまた、良いところだと思います。皮肉でも何でもなく。そして、玉井を訪れる日本人観光客も増えたような気がします。玉井と言えば、台湾の日本統治時代に、最後の武力抗日事件の西来庵事件の発生地でもあり、またこの顛末も酷いものでした。友人曰く「こうして日本人観光客がここでお金を落としていくのは、その当時に対する罪滅ぼしってことで」というこでしたが、そういう感じでいいのかも知れません。自分がしていない事になんて、反省する事はできませんし、それよりも大切なことは、過去にここで何が有ったか、を知っておく事なのかも知れません。

 さて、最後に玉井の農会で買ったマンゴーはこちら。大粒の物を買ってきましたが、相変わらずのおいしさでした。暫く居間がマンゴーの香りに包まれていました。
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by ken1horie | 2017-07-22 13:43 | 台湾生活 | Comments(0)
 週末に、台南と玉井に行ってきたのですが(2年前に行って以降、毎年行っています)、その時に現在成功大学華語中心に語学留学している友人から、少し話が聞けましたので、それをblogの記事にしておこうと思いました。実際に台湾の語学留学に関してですが、殆どの方が台北を選択すると思います。しかし台南も選択肢として考慮する価値はあると、今回思いました。

 学費に関しては、台湾大学の語学中心に近い一学期約3万元前後(2014年の学費)ですが、生活費に関しては、台北よりかなり抑えられるのを、友人から聞きました。また、華語中心の学生でも成功大学のBOT(ワンルームタイプのマンション式学生寮)に住む事が可能で、家賃も1ヶ月6700元(この値段は、今年の9月よりの家賃価格です)とのことでした。華語中心の学生が入居出来ると言うことは、現在空き部屋が多いのかもしれません(余談ですが、台大の語学中心の学生は、台大のBOTには入居不可です)。台湾に来て、中国語があまり話せない状態での部屋探しは非常に大変で、以前にも記事にしてありますが、基本的には自分の住みたいエリアへ行き、そこで部屋貸し出しのビラというか、ポスターを探して、それに記載されている大家さんの連絡先に電話をしなければならないために、部屋探しの難易度が高いのです。学校側が住む場所を提供しているのは、やはりそれだけで心理的な負担も減りますし、台北でワンルームを借りると10000元はしますから、それだけでもかなり節約出来ます。
 ただ、実際にそれだけ部屋を提供出来ると言うことは、学校の周りにもっと安い部屋があるんだろうな、とも想像はできますが、それでも労力や時間の事を考えると、これはかなり便利なのではないでしょうか。この家賃の差額だけを考えても、台北にある語学中心よりも、金額的には安くなります(因みに、友人は成功大学華語中心側から、BOTへの入居を勧められたと言っていました)。
 また、友人と成功大学の周りでご飯を食べたのですが、一食60元もあれば、お腹いっぱいに食べられるのです。食べる物にもよるのでしょうが、台北で食べたら、これは80元はするな、という内容でした。食費に関しては、2割か3割くらい、安くなりそうなイメージがありました(あくまで個人的なイメージなので、注意して下さい)。

 授業の内容に関しては、細かい事は聞きませんでしたが、教科書は實用視聽華語を使っており、聞く限りでは、私が以前に在籍していた師大国語中心と、授業内容はあまり変わらない印象を受けました。
 学生に関してですが、やはり一番多いのは日本人とのこと。しかし、聞く分には師大国語中心みたいに、日本人ばかりみたいな印象は受けませんでした。
 成功大学内は、公園みたいになっていて、しかもあまり建物が密集している感じがないために、広々とした印象を受けました。台湾大学が、正に帝国の大学であった雰囲気があるのに比べて、成功大学は、現在の大規模総合大学的な雰囲気で、この違いが印象的でした。

 ただ、台南在住の場合ですと、台北と違って若干生活での不便さはある様で、友人は台北みたいに簡単に日本語の書籍が入手出来ない事が、今の所悩みの種だと言っていました。しかしながら、台北ですと中国語を話せなくても生活出来てしまう便利さが有りますし、日本人も多く住んでいます。以前にも記事にしましたが、カナダ人の友人がまず、台中で先に中国語の基礎を覚えてから台北へ来た様に、台南で日本語から切り離れた生活を選ぶ、というのも一つの方法かも知れません。

 あと、気候の面ですが、台南は熱帯に属していますが、夏でも日陰に入ると、涼しいのです。台北が盆地で、夏は暑く、冬は寒くて雨ばかりの気候である事を考えると、夏は暑くても台北の様に蒸し風呂みたいな暑さではなく、風が涼しく、冬は温暖な台南は、生活の面でも過ごし易そうです。

 実際に私は台南に住んでいる訳ではないので、生活面での不便な部分は判りません。また、現在日常的に中国語を話して生活している身としては、中国語が話せない状態で台南に住む事にした場合の困難さも、想像出来ない部分が有ります。情報が入り易い、そして日本人が多い台北は、何はともあれ便利な部分が有ります(面倒な部分も同時にありますが)。
 それ故に私自身は、どちらがいい、とは言えないですが、実際に友人が台南で生活している姿を見る限りでは、台南への語学留学と言うのも、やはり選択肢の一つだと感じました。

 この写真は成功大学内にある、昭和天皇がかつて植えたと言われるガジュマルの樹です。
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by ken1horie | 2014-07-14 13:07 | 台湾語学留学 | Comments(0)

台南と玉井への旅

 2週間前程、友人が台南の玉井へ遊びに行った時のお土産で貰った、ドライマンゴーが本当に美味しかったので、急遽玉井へ行く事にしました。ただ、玉井だけで日帰りするとなると、台湾新幹線(高鐵)を使わなければならないので、それなら長距離バスで台南へ行って、1日目は台南観光、2日目は玉井へ行って帰って来る方が、結果的には色々楽しめそうなので、1泊2日で計画を立てました。

 今回、行きは和欣客運で台南に向かい、帰りは台湾鉄道で台北に戻って来る事にしました。

 今回台南に向かうバスのシートは、こんな感じ。平日でしたので、片道料金はNT$399でした。シートはとても快適で、台湾鉄道に乗るよりも、こちらの方がいいかも知れません。料金は、週末になると値上がりしますので、上にリンクしておきましたバス会社のサイトを参考にして下さい。
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 台南では、特に観光らしい事はせず、ぶらぶらっと散策して小吃を堪能する事にしました。2回台南には行っていますが、そこまで小吃を堪能した事は無かったのです。写真はありませんが、今回は本当に、食べました。担仔麵蝦卷碗粿水果冰鱔魚炒意麵冬瓜茶(冬瓜檸檬)棺材板肉圓豆花と台南で、これだけ沢山の物を食べた事は、今までありませんでした。

 そして、台南で意外だったのは、夜の赤崁樓がとても美しかったのです。個人的にも、夜の赤崁樓は、お勧めです。
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 2日目は、目的である、マンゴーの聖地玉井へ行きました。今の時期は台南もそうですが、午後になると激しい雨が降る確立が高いのです。実際、1日目の台南では、豆花を食べている時に、激しい雨と雷雨に見舞われましたが、運良くお店の中で雨宿りが出来た為に、影響をそんなに受けませんでした。
 さて、玉井ですが、台南駅から路線バスで向かいました。所要時間は片道約1時間半弱でしょうか。料金は、片道NT$125です。バス会社名は興南客運。バス会社のサイトで、料金と路線図の確認が出来ますので、参考にして下さい。
 午後の雨を避ける為に、早めに出発し、午前10時前には玉井に着きました。お店もまだ開いていなかった為に、玉井農會の直営店で、マンゴーかき氷を堪能してきました。ここは朝の8:00から開いています。
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 このマンゴーかき氷は、NT$100だったのですが、量が多く、2つオーダーしようとしたところ、店員さんから止められたくらいでした。確かに友人と2人で食べて大満足の量で、味も美味しかったです。個人的にも量が多いと思いますので、一人で食べる事はお勧めしません。また、この直営店の隣には、マンゴーの選別場があり見学も可能で(でも現場に居られる職員さんには一言声を掛けて下さい)、マンゴーとドライマンゴーを購入する事が出来ます。また、購入したマンゴーやドライマンゴーは台湾国内への発送も可能なので(あくまで台湾国内のみ。国外発送はしておりません)、バスで行っても、気兼ねする事無くマンゴーを買う事が出来ます。因に、発送料はNT$100。玉井農會はサイトを持っていますので、確認してみるのも、いいと思います。また、玉井への行き方は、旅旅台北にも、載っています。
 農會以外にも、玉井の市場を見て来ました。
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 市場でもマンゴーは買えて、もしかしたら農會よりも安いかも知れないのですし、市場でも宅急便での発送サービスは、していました。ただ、今回農會で買う事にしたのは、籠ではなくて、箱の物が購入出来た事、私は閩南語が全くダメな事、たまたま運良くその日の朝採りマンゴーを買え、それを発送する為の送り状を貼る所まで確認出来た事が主な理由でした。
 本日届いたマンゴーは、こんな感じです。11個入りで、6kgでNT$700のを購入しました。
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 実は、届いてから早速1個食べたのですが、信じられないくらいジューシーで、今まで食べた中で一番美味しかったかも知れない、と言うくらいでした。昨日の朝採ったもので、本日問題なく食べ頃になっている、と言う事は木でほぼ熟していると思います。

 台南からの帰りは、ちょうど良い時間に、莒光號があり、それも自強と変わらない所用時間4時間弱で台北に着く事と、観光列車で券なし乗車が不可能な列車だった為、それを利用して帰って来ました。料金は、長距離バスよりも若干高めですが、こう言う列車を上手に利用するのも、面白いと思います。ただ、正直に言うと、座席のシートは、行きに乗った長距離バスに軍配が上がりました。

 実際に玉井に行くまでは、割と面倒かな?と思っていたのですが、バスの本数も割とあり、何しろ、台南玉井間のバスも運行されている為に、行きも帰りも始点から終点まで乗る為、途中下車がなく不安な点がないのです。ですから、玉井へ行くのでしたら、日帰りではなく、台南観光も兼ねて行かれる事をお勧めします。但し日本語は全く通じませんので、その点だけ注意して下さい。中国語は問題なく通じるのですが、私自身も、せめて喋れなくても閩南語が聞き取れればなぁ、と感じた部分もありました。実際に、マンゴーを買って代金を支払う時に、閩南語で言われて、ぽかんとしていたら、別の職員さんが「中国語で言ってあげなきゃダメだよ」って言っていましたから(苦笑)。
 でも、やはりマンゴー好きにはお勧めの場所ですし、行くだけの価値がある場所だと思います。

(SONY α33+TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF])
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by ken1horie | 2012-07-28 00:33 | 台湾 | Comments(0)