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台湾その日暮らしが終わり、2018年3月に帰国しました。


by ken1horie
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台湾南部への旅 その3

 途中の駅で、下車した女性がいたのですが、その下車駅に近づくにつれて、彼女の笑顔が嬉しそうになっているのが見えました。降りるとき、彼女は他の乗客と話をしていたのですが、その駅の近くには学校があり、その学校はかつて小学校だったそうです。今は廃校になっていて、生徒は居ないとのこと。また、彼女は年に1回だけ、春節の時に帰省するとの事でした。そんな話を聞いたとき、不覚にも、ウルっときそうになったのを覚えています。映画のワンシーンみたいでした。
 中国語、少しでも判る様になっていてよかったな、とこの時は、本当に思いました。

 その後、小火車は、阿里山站を目指して走って行きました。阿里山に広がる茶畑も見え、友達はその時「阿里山烏龍茶が普通のより5元高いのが、判りましたよ!こんな高い所で作っていたんですね。」と言っていたのが、印象的でした(笑)。ペットボトルのお茶なんですが、普通はNT$20なんですけれど、阿里山烏龍茶はNT$25なんですよね。ちなみに、味も濃く、普通のよりも美味しいです。

 感動的なシーンにさっき、感動したばかりなのに、そんなアホな会話をしながら、電車に揺られながら、終着地の阿里山站に向かっていました。

 阿里山站に着いて、一応記念撮影をしました。あまり、そんな事はしないのですが、台湾の友達から、よく「なんで(記念)写真がない!」と言われるのです。確かに、観光地で、台湾の人達は、よく記念撮影をしています。普通に、当たり前の様にしています。自分自身は、あまり写るのが好きでない為(撮るのは好きなのにね。)、その場所で記念撮影をする事は、まずありません。

 それから、駅近くの普通のご飯屋さんで、遅いお昼ご飯を食べました。注文する時、珍しく友達(彼の方が中国語が話せる。)の中国語が通じなくて、何故か自分の中国語が通じたのが、不思議な感じでした。面白い事に、その言葉(単語とか、文章の種類。)によって、彼の中国語が通じる場合と、自分の中国語が通じる場合が、違っていて、それも、カブる事が無い為、旅行中は、お互いに便利でした。更に、聞き取りも、彼が聞き取れる言葉と、自分が聞き取れる言葉も、違っている場合があって、それも、いい意味で作用していたと思います。
 因みに、ご飯ですが観光地にしては、値段も安く、量もありました。お腹が満たされた所で、観光案内所に寄り、トイレを済ませ、バスの時間を確認しました。
# by ken1horie | 2009-03-06 22:34 | 旅行 | Comments(0)

台湾南部への旅 その2

 嘉義火車站で予約していた切符を受け取り、小火車に乗りました。この時、よく分からないお婆さんが、色々とつきまとってきていて、適当にあしらっていたんですが、最後には怒り出してしまいました。帰りのバスの切符がどうとか、なんとか。友達は中国語が私より判る為、彼が対応していたんですが、げんなりしていました。おばあさんは、怪しい人ではないと、旅行社のIDとかも見せてくれたんですけれど、帰りのバスが普通にあるのも知っていたので、友達は「不要、不要、不要(中国語でも字は一緒。)」と繰り返して対応していたのですが、しまいには「あんた、中国語判っているんだろう!」みたいな感じで逆ギレしていました。結局、このお婆さんは、何者だったのか、判らず仕舞いでした。

 今、改めて思うと、日本人が案内も無しに、旅行に来ているので、仕事の種と思ったのかも知れません。インターネットで事前に調べられる事が、彼ら旅行業の方の仕事を奪っているとしたら、それはある意味、仕方のない事でしょう。ですが、やはり人と人との触れ合いの中から生まれるサービスは、何物にも換え難い物があります。旅行業の方も、その価値を高めるサービスを生み出す努力が必要な時代なのでしょう。

 因みに、切符を受け取る時「でんうぇー號碼」と言われて、その時は気付かなかったのですが、明らかに台湾語と中国語のチャンポンになっていたのに後で気づきました。

 小火車は、とことこと、阿里山を登って行きました。距離にして、約70kmを約4時間かけて、走っていきます。
 途中にも駅があり、下車する事も可能です。下車して、ハイキングをする人もいました。
 去年の9月に、大型台風が連発して来た影響で、途中の線路が埋まっており、乗り換えもありました。
# by ken1horie | 2009-03-06 00:13 | 旅行 | Comments(0)

台湾南部への旅 その1

 既に、1ヶ月以上、旅から帰ってきて時間が経っている為、今更の感はあるのですが、一緒に旅をした友達が、日本へ帰るのもあり、改めて書いておこうと思いました(一度アップしたのですが、途中に写真が挟まれるのが嫌だったのもあって、削除しました。)。
 半分、備忘録代わりかも知れないのですが。

 春節休みに、台湾南部へ、旅行に行きました。
 5泊6日の、長旅。阿里山、台南、高雄と回る予定の旅でした。ホテルはインターネットで検索して、探し、高鐵と阿里山鐵道の切符は、インターネットで購入しました。ホテルに関しては、実際に電話をして予約を入れたのですが、それにしてもインターネットの恩恵を感じずにはいられない旅でした。

 阿里山へ行った目的は、小火車(小汽車)に乗る為でした。旧暦の大晦日に行くのに、阿里山に宿泊もせず、日の出も見ず、ただ乗って、阿里山からはバスで嘉義站(臺灣鐵道嘉義駅)へ戻るという計画でした。

 その日の宿泊先は、台南だった事、小火車の出発時刻が、10:00であった事から、7:06発の高鐵(台湾新幹線)で、出発となりました。
 出発日の台北の天気は、曇り。少し肌寒くもありました。まず、高鐵で嘉義に向かいました。高鐵嘉義站(新幹線の駅)は、嘉義火車站(臺灣鐵道の駅)から離れており(臺北と板橋と左營だけは、火車站や捷運站と接続している。桃園、臺中、嘉義、臺南は火車站から離れており、バスやタクシーで移動が必要です。因みに、嘉義だけ、火車站行きへの無料バスがない。)、高鐵下車後、バスで嘉義火車站へ向かいました。

 因みに、高鐵の乗り心地ですが、新幹線でした。当たり前ですが。ただ、個人的に思ったのですが、日本の新幹線に比べて、内装にコストカットの跡がちらほらと見えたのが、ちょっとだけ気になりました。シートも、日本の新幹線の方が良かった気がするし……。ただ、席と席の前後の間隔は日本の新幹線より、広いと思います。今度は、お昼以降に乗って、高鐵便當(お弁当)を食べてみたいと思いました。
# by ken1horie | 2009-03-04 11:24 | 旅行 | Comments(0)

祝你一切順利

一位同學三月初回日本。

祝你身體健康,萬事如意。

我很高興跟你見。
# by ken1horie | 2009-02-27 21:18 | 台湾 | Comments(0)

凪揺れて

凪揺れて_d0127529_228792.jpg


在高雄

空、好きなんだよね

(LC-A+ +Kodak ULTRA MAX400)
# by ken1horie | 2009-02-13 22:12 | 台湾 | Comments(2)