台湾その日暮らし


by ken1horie
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 現在は法律が変更になり、台湾の四年制大学を卒業すると、台湾での就職が可能となりました。以前は日本での就業経験がないと、たとえ台湾の四年制大学を卒業しても、直ぐには台湾では就職は出来ませんでした。とは言え、台湾で日本人向けの仕事は少ないですし、更に給与や福利厚生面に関しても、日本よりは下がります。私自身は、台湾も選択の一つで固執はしない、という方がいいのではないか、と思います。また、台湾人の知り合いからも、中国の方が給与面では上だと言う事も聞いており、実際に中国へ仕事に行っている台湾人の知り合いもいます。

 台湾の場合、現在大卒新卒の最低給与が22000元(約88000円)とされており、一般の仕事に関しては、大体相場3万元~4万元(約12万円~16万円)くらいではないでしょうか?外国人の労働ビザが下りる仕事に関しては、それよりも多いですが、それでもやはり台湾の経済規模から考えると、台湾の給与水準は、全体的に安すぎると、特に台北で生活をしていると思わざるを得ません。感覚的には、台北と東京の物価水準は、レートの関係もありますが、あまり変わらない様な気もします。

 以前のエントリーにも書いた気がしますが、台湾の場合日本語を話せる台湾人も少なくなく、所謂日本の事務職的な仕事は、日本人向けにはまずありません。何かしら専門的な知識や技術を持っている場合は、比較的仕事は探しやすいかも知れませんが、それでも最近は労働ビザも下りにくくなっていると、人づてに聞いており、状況はあまり良いとは言えないみたいです。

 そんな中、台湾での仕事探しに関してですが、先ずは台湾の転職サイトから紹介したいと思います。
 104人力銀行 http://www.104.com.tw/
 台湾最大手の転職サイトで、仕事の種類も豊富です。ネット上に履歴書を登録して、公開すると採用を考えている会社から連絡がきます。また、当然自分からの応募も可能です。使い方に関しては、日本の転職サイトと変わりません。ネットで登録した履歴書は、ワードファイルとして出力する事も可能です。ですから、一度履歴書を作ってしまえば、それの使いまわしも可能で、便利なサイトと言えるでしょう。

 1111人力銀行 http://www.1111.com.tw/
 こちらも大きな台湾の転職サイトで、104に負けず劣らず、仕事の量や種類も豊富です。サイトの設計104が違うだけで、内容に関しては変わりません。ですから、採用を考えている会社から連絡も来ますし、自分からの応募も可能です。

 こちらの2つのサイトに関してですが、登録後には保険会社や、販売関係、或いは投資会社等には履歴書を公開しない設定にする事をお勧めします。保険会社は、かなりの頻度で面接希望の連絡を送ってきます。投資会社に関しても、仕事内容について書かれていない怪しげな内容の面接希望のメールを送ってくることもあります。
 そして、この2つのサイトですが、基本的に中国語が解らないと使うのは難しいと思います。ですから、ある程度中国語が使える人向けと言えるでしょう。

 台湾には、あとyes123という転職サイトがありますが、こちらは台湾人のみを対象としており、外国人は登録が出来ません。

 さて、台湾には日本の人材派遣会社もあります。
 代表的なのはパソナです。
 パソナ台湾 http://www.pasona.com.tw/jp/
 日本人スタッフが日本語で対応してくれますので、中国語に難があっても、相談は可能だと思います。

 インテリジェンス台湾 http://jp.inte.com.tw/
 こちらも、サイトから日本語での登録が可能です。

 また、日本の転職サイトでは、リクナビNEXTも海外の仕事が時々あったり、或いはヘッドハンティング会社を通じて海外の企業へのオファーがあります。
 リクナビNEXT http://next.rikunabi.com/

 そして、台湾は中華圏特有のコネ社会でもあるので、友人のツテとかも利用出来る限りは、利用しましょう。

 実際に台湾で採用をされれば、ビザ取得に必要な書類等の指示は、会社側が提示してくれるはずです。給与面に関しても、外国人の労働ビザを得ての就業は最低給与が法的に決まっておりますので、それより低い場合は、会社側に抗議をした方がよいでしょう。
 因みに、日本語教師に関しては、給料がかなり下がります。管轄しているのが教育部らしく、一般の労働ビザとはまた規定が違うらしい、と聞いたことがありますが、実際のところに関しては判りません。

 私自身は、仕事するのであれば、特に台湾に固執するつもりもなく、日本でも中国でも機会があれば、それでいいと思っています。結局は待遇次第と言う事になりますし、そこまで台湾に残る事にこだわりはありません。台湾は実際にお勤めをするには、あまり向いている場所ではない気がします。何か起業したり、商売するのであれば、日本よりもハードルは低いと感じますし、色々とやりやすい面はあるかも知れません。寧ろ、そういった起業や商売を考える方が、ここではいいのかも知れません。
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# by ken1horie | 2015-08-07 15:02 | 台湾生活 | Comments(0)

台湾大学の進階英語

 大学部でも、大学院でも、卒業条件としての英語の規定があります。これは、TOFELやIELTS、またはケンブリッジ英検や、台湾の全民英検で、一定の基準をクリアするか、或いは「進階英語」を受ける必要があります。人類学系の後輩が、これに関して詳しく記事を書いているので、そちらを参考にして頂ければ判るのですが、私は後輩とは違い、この全民英検をクリアできずに「進階英語」を受けたので、この「進階英語」の内容を中心に記事を書こうと思います。

 まず、この「進階英語」を受ける前に、必ず台湾の全民英検の一次テストを受けなければなりません。このスコアによって、クラス分けがされるのです。ですから、この一次テストにクリアしてしまえば「進階英語」を受ける必要は無くなります。実際に、交換留学や、大学卒業後に国外留学を考えている学生は、TOEFLやIELTSを受ける場合が少なくありません。全民英検は、台湾国内でしか通用しないらしいのもあり、実利面を考えTOEFLやIELTSを受けるのというのは、確かに間違いのない選択だと思います。
 しかし、台湾大学の学生全てが英語が得意な訳ではありません。実際には、英語が使える学生は多い印象がありますし、理系の学部や、或いは文系でも経済学、社会学、人類学等の学部は英語の教材を多く使うのもあり、やはりその影響か英語に慣れ親しんでいる学生は少なくないと思います。余談ですが、一番英語に触れる機会が少ないのは、私がいる歴史系です。
 ですから「進階英語」を受けた時に、妙にホッとした記憶があります。台湾大学でも、英語が苦手な学生がいるんだな、と。

 「進階英語」の実際の講義内容は、指定の教科書によって進みます。そして、2回に1回小テストがあり(毎回だったか、ちょっと覚えてません。ごめんなさい。)、その内容の80%は教科書から出題されるので、兎に角ちゃんと教科書の内容さえ勉強していれば、落とすことはありません。しかしながら、やはりこの進階英語を受けるのは、確かに面倒さも感じます。それ故に、全民英検を割とちゃんと勉強して受ける学生も少なくないのでは?と思います。
 そして、その面倒さもあり、私は3年生の夏休みの時に、この「進階英語」を受けました。友人からその方がいい、と言われ実際にそうしたのですが、夏休みに英語の勉強をする、という感覚で受ければ然程苦にもならず、取り敢えずその時にパス出来ました。そして、やはり実際の学期中に受けるとなると、割と負担も少なくない内容だな、とも思いました。
 私自身、取りあえずパスはしましたが、成績はあまり良くありませんでした。とは言え、やはりこういう講義を受けると英語力は多少なりとも上がるもので、今でも英語には苦手意識がありますが、少しずつ読む様にはなりました。

 個人的に思うのですが、この「進階英語」、もし受けるつもりであれば、早めに受けておいた方がいいかも知れません。それによって英語力が多少なりとも上がると、英語の教材を使う講義の負担が減ります。そして、夏休みにそれだけ受けておくと言うのも、また一つの夏休みの過ごし方ではないでしょうか?
 実際に私は英語が苦手で、今も苦手意識はありますが、それでも大学院では英語の教材を毎週読む講義を無理して受けたのですが、やはり英語力の上昇を多少なりとも感じることが出来ました。そして、自分が何故英語が苦手なのか、も明らかに英語に触れる時間が少ないのを痛感しました。
 中国語は日常的に使っていますし、読むのも苦労は殆どありません。それを考えると、やはり日常的に意識して言語に触れていないと、その語学力の上昇って、あり得ないんだな、と思っています。そして、確かにちょっとでも読めるようになると、以前よりかは英語の物も少し読もう、と言う気になるものです。

 語学にしろ、勉強にしろ、或いは仕事にも当てはまるかもしれません。最初は苦しいのですが、そこを何とか突破すると、要領が判ってきてスムースに進みます。その後に、また壁が来るとは言え。結局は、日々の積み重ねなんだなと、今更ながら改めて思うのです。
 台湾大学でも、英語を回避しつつ、卒業する方法はあります。しかし、中国語はもとより、英語に関しても触れたり学べる機会があります。そういうのを上手く利用するのも、また台湾大学で学ぶ利点ではないのでしょうか?とは言え、私も英語からはちょっと逃げながら過ごしていますが。
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# by ken1horie | 2015-07-03 11:48 | 台湾大学留学 | Comments(0)
 最近、ちょっと気づいたことがあるので、記事にしておこうと思いました。
 たぶん、これは仕事や、学校に関して当てはまる事だと思うのですが、一番最初につまづくと、その後が嫌になる場合が、往々にしてあると思います。そういう意味において、一年の一学期は、特に重要なんじゃないか、と思いました。
 以前に、4年間のことを記事にまとめてあるので、ここにもリンクしておきます。

 2014年6月 四年間のこと:序言、一年一学期
 2014年7月 四年間のこと:一年二学期~四年二学期
 四年間のこと:番外編

 また、科目選択も最初のつまづきの原因となるので、それに関する記事もリンクしておきます。
 台湾大学での科目選択方法について

 科目選択の記事の中には、人類学系に通っている後輩のブログもリンクしてあるので、そちらも合わせて参考にして下さい。生活方面のこととかも、色々と書いてあるので、役に立つと思います。

 さて、本題に戻って。
 一年の一学期、非常に辛かった記憶があります。中国語が母語ではなく、また英語もダメな自分にとっては、本当に辛い学期でした。しかし、これを乗り切ると、少しは慣れも出てきますし、少しずつ何とか大学生活が回り始めると思います。
 そして、科目選択に関してのなのですが、この学期で受ける必修科目の「史学導論」だけは、退選しないで、必ず受けた方がいいでしょう。と言うより、この科目をこの時に受けないと、後が辛くなります。その辺、他の必修の中国史一や世界史一は、後に回しても何とかなると思います。
 何故、史学導論だけは、一年の一学期で受けた方がいいのか、と言うと、これを受けないとレポートの書き方、歴史の考え方、そして図書館等のリソースの使い方が解らず仕舞いになってしまうのです。台湾大学の歴史学系は、基本的に大量に読んで大量にレポートを書くところ、と言って間違いないでしょう。だから、レポートの書き方や、歴史の考え方、そして我々の遊び場とも言える図書館の使い方等が解らないと、課目をこなせないのです。正に、一番最初に受けるイントロダクションとも言えるこの科目は、後々の勉強に大きく響くのです。
 
 多分、他の学科も、同じようにイントロダクションの科目があると思います。ですから、そういう科目は、一年の一学期に必ず受ける事を強くお勧めします。例え中国語が出来なくても、これだけは何とか考えながら受けておいた方が間違いないでしょう。
 大学の勉強方法は、高校までの勉強方法とはまったく違います。兎に角、自分から動いて勉強しないと、中々結果は得られないと思います。ましてや、台湾大学の歴史学系は、必要閲読量は多いですし、レポートの数も多く、また討論も設定されています。私は日本の大学の事を知りませんが、聞き伝えでは、日本の一般的な大学とは、大きく違うとの事で、科目の内容は日本に比べるとかなり重いらしいです。
 大学院に来る方は、ある程度その辺は覚悟の上で来られると思います。しかし、大学部は必ずしもそうではないだろう、というのが、今まで台湾大学で過ごしてきた中での印象があります。ですから、今台湾大学で学ぶ事を考えている方は、そのメリットとデメリットをよく考えて選択してほしい、と思います。
 人類学系の後輩も、ブログで真面目にやるもやらないも、本人次第と言っていますが、私も全くその通りだと思っています。

追記
 台湾大学の総合図書館に東京大学教養学部歴史学部会が編纂した「史料学入門」という本があります。この本も歴史を学ぶ上で、大変参考になる内容です。大学一年の一学期は非常に大変で時間が中々取れないと思いますが、この本も早めに読んでおくと、講義を受ける時に、別な発見があるかも知れません。歴史研究にとって、史料が如何に重要なのか、また史料そのものが、どういう経過を経て現在に残されているのか、また史料自体の問題についても、解り易く解説されています。そういう意味では、歴史を学んでいる方以外でも、歴史に興味がある方であれば、面白く読める本であると思います。
 また、史学導論で使用するE. H. Carrの「What is History?」の邦訳本も、台湾大学の総合図書館には置いてあります。実際に講義を受ける時に、邦訳本を中国語翻訳本や英語の原書と照らし合わせて読むことも出来ます。台湾大学は確かに日本の大学ではありませんが、図書館には日本の書籍が豊富に取り揃えてあります。こういった書籍を利用する事も、また勉強方法の一つであると思います。
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# by ken1horie | 2015-06-11 14:31 | 台湾大学留学 | Comments(0)

新学期

 大学院の二学期の新学期が、始まりました。相変わらず、指定閲読の量が多く、毎日それを読むのに精いっぱいな毎日ですが、そんな生活の中、ちょっとだけですが、気付いたことがありました。

 今学期、3年前の大学二年生の時に受けた講義内容に近い物を、また大学院で受けているのですが、3年前に読んだ史料に再び目を通しています。当時は、全く何も感じなかったり、意味がピンと来なかった史料に対して、興味や面白さを感じる事が出来る様になっていました。確かに3年前に比べたら、歴史の知識も増えていますし、当然中国語にも慣れている部分があるとは思います。しかし、当時気付かなかったことが、今気付ける様になっていた事に対しては、素直に嬉しく感じました。

 勉強する事は、やはり積み重ねと続けることが必要で、そしてその面白さを感じるまでには、やはりある程度の基礎知識の詰め込みが必要なんだな、と改めて思いました。この基礎知識の詰め込みですが、勉強もそうなんですが、仕事を覚える時でも、やはり面白味に欠ける事は否めないと思います。そして、この基礎知識を身に着ける事は、非常に面倒さを感じる事が往々にしてあります。そういう部分を、如何に上手く処理出来るか、或いは上手にその面倒くささや、面白味に欠けている部分に付き合えるか、が結局はその後の結果や成功に繋がるんじゃないか、と遅まきながら感じる毎日です。

 とは言え、私も真面目に勉強できる人でもなく、ずっと机の前に座っているのも、何気に苦痛な人で、そういう意味では、やはり学ぶ事、何かをし続ける事、と言うのは小さい時からの訓練が物を言うんだろうなぁ、と苦笑いする部分があります。
 私自身は、そういう訓練を受けてきていませんし、苦手な部分もあります。とは言え、そういうのに今気付けたのなら、自分なりのやり方で、何とか自分をコントロールしつつ、ある意味騙し騙しやるしかないのでしょう。
 結局は、自分がやった分しか結果は、その果実を味わう事は出来ないと思っています。そして、それを得るためのスタート地点に立つ部分で、私たちの社会では、大きな差がついている事も良くある事です。だからこそ、自分がこうして回り道しながら、何となくですが、意識的でもないのですが、こうして今やっている事を思うと、そういう一人一人が置かれている環境に拠る差は、何とかならないものか、とも思うのです。

 それでも、私はこうして今している事を続けられるだけ、続けていこうと思います。自分の才能に対しては、ある意味諦めたくなる部分はありますが、それでもやはり私は今している事が好きなんだと思うのです。そう「好き」じゃなければ、出来ないんです、何にしても。
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# by ken1horie | 2015-03-06 12:39 | 台湾大学留学 | Comments(0)

偽ブラックサンダー再び

 すっかりブラックサンダーの流行も過ぎ去った台湾、セブンイレブンでは普通のお菓子と変わらない姿で、当たり前の様に売っており、流行は過ぎ去ったとはいえ、すっかり台湾に定着した感があります。偶々本日スーパーへ買い物に行った折、昨年のエントリーとはまた別の偽ブラックサンダーを見つけたので、早速購入し、食べてみました。

 因みに、台湾ではブラックサンダーは「雷神巧克力」と呼ばれていますが、今回の偽モノは「雷鬼巧克力」と言う名で、「神」ではなく「鬼」となっています。もうちょっと、商品名に捻りが欲しいよなぁ、と思うのは私だけではないでしょう。パッケージは、こんな感じです。
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 さて、パッケージの中身は、こんな感じです。チョコレートがコーティングされている、厚さが少し薄めのクッキーみたいな感じと言えばいいでしょうか?
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 食べてみたところの、断面はこんな感じ。正に、ミルクチョコレートがコーティングされている、チョコレートクッキーで、食べた感じの特別な印象はありませんでした。普通のチョコレートクッキーで、普通に美味しいです。義美の偽ブラックサンダーよりも、私はこちらの方が好みです。
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 しかし、私もレポートが切羽詰っている状況で、一体何をしているのでしょう。こんなブログを書いている暇なんぞ、ないはずなんですが、それは気分転換だと言う事にしておきましょう。正直、この「雷鬼巧克力」が売れているのか、は判りませんけれど、願わくば直ぐに売り場から消えてしまわない事を祈るのみです。味は、普通にチョコレートクッキーで、本家のブラックサンダーみたいに甘すぎないので、台湾旅行の折に見つけたら、食べてみるのも、また一興かも知れません。

 ああ、そういえば今週末の土曜日はバレンタインデーではないですか。今更ながら、実はこのポストは、タイムリーなネタだったんだなぁ、と苦笑いしてしまいました。余談ですが、台湾のバレンタインデーは「西洋情人節」と呼ばれ、日本の様に女性が男性にチョコレートを渡したり、愛の告白をする日ではありません。男性が恋人に対して、プレゼントをしたり、一緒に食事に行ったりと、正に恋人達の為にある日なのです。極言してしまえば「リア充の為の日」とでも言いましょうか。街は恋人達で賑わい、華やかさを増しているでしょうが、その一方で暗い情熱や怨みの炎が立ち上っている日でもあるのです。
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# by ken1horie | 2015-02-12 16:38 | 台湾生活 | Comments(0)

さて冬休み、とはいかず

 直近の締切期限があったレポートを提出して、これで冬休み、かと思いきや旧正月休み前までに、後残りの一つのレポートを提出しなければなりません。テーマを自分で選び、1万~1万5千字の研究レポート。レポートの主題は既に決まっていて、現在史料を讀んだり、それに関係したジャーナルの論文やら、論文書やらを読みつつ、レポートをどのように進めようか考え中です。
 大学部の時は、レポートを出せば終り、と言う感じでしたが、大学院はそうもいかず、このレポートがなくてでも、私は修士論文を少しずつ進めていると思います。

 あっと言う間の、修士の第一学期。あまり調子が上手く出ない間に終わってしまいました。それでも、最低限の事は、何とかできたかな、とも思っています。それでも、やはり疲れは出るもの。自分では割と余裕を持ってやっていたつもりですが、見えない部分で疲れは溜まっているのかも知れません。

 それでも、取りあえずは休みに入って、少しだけゆっくりとした生活になっています。それだけでも、少し気持ちに余裕が出来ている気もします。あとは、残りのレポートをしっかりと仕上げて、よい旧正月を迎えたいと思います。
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# by ken1horie | 2015-01-23 00:01 | 台湾大学留学 | Comments(0)
 2015年が始まりました。
 明けましておめでとうございます。更新頻度が少ないブログではありますが、今年もよろしくお願いします。

 今年と言うか、昨日と言うか、久しぶりに台北101の花火を、101の近くまで行って観ました。ここ数年前までは、毎年やるのか?やらないのか?スポンサーが見つからない、なんて話も耳にしていましたが、最近はそういう話も聞かず、年末の恒例行事として行われている台北101の花火。

 風向きの関係で、必ずしもベストとは言えないMRT六張犁駅から徒歩10分か15分くらいの原っぱで観たのですが、今年はちょっと気持ち的には特別な感じで観る事が出来ました。観に行って良かったな、と。あと重い三脚も引っ張り出して、写真も撮ってきました。綺麗に撮れたので、せっかくの機会ですから、アップしておこうと思います。

 この原っぱなんですが、そこからは101を遮るものはなく、101の全体姿が見渡せます。ただ。風向きの関係で、途中から煙に覆われてしまうのだけが、難点ではありますが。とは言え、実際に三脚を抱えて来られている人も少なくありませんでした。この原っぱですが、三脚組と、単純鑑賞組の住み分けが出来ていて、良かったなと思いました。単純鑑賞組は、原っぱの中で座って花火鑑賞。三脚組は、原っぱの中には入らず、ヘリや外側、或いは端の方で写真撮影。こういうの、お互いを気にせず、またお互いに迷惑も掛からず、いいなぁ、と思いました。

 繰り返しになりますが、今年もよろしくお願いします。
 そして、皆様にとって、今年がより良い年になりますように。
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# by ken1horie | 2015-01-01 16:07 | 台湾生活 | Comments(0)
 いい機会なので、今までの中国語学習に関して振り返っておこうと思いました。とは言え、以前にも似たようなエントリーは書いているかも知れません。また、この記事が中国語学習や、その他語学学習の参考になるのか、も判りません。取り敢えず、書き残しておこう、と思って書いています。

 自分が中国語学習を始めたのは、6年前に30歳も半ばを過ぎた状態で台湾に来てからでした(こう書くと、これを読まれた方は私の年齢がだいたいどれくらいなのかは、想像がつくと思います)。日本では、正式には中国語学習をしておらず、中国語が話せない状態で台湾に来て、中国語学習をスタートさせました。
 師大国語中心で最初に当たった先生が良かったのか、その先生はまず私に「日本人は漢字が判るから、教科書の音源を聞く時に、教科書を見ないで聞きなさい」と言われました。当時のクラスの中で、私は一番中国語力がない状態でのスタートだったのです。私自身は、どうやって勉強すればいいのか、判らなかったのもあり、先生の言うままに、教科書を見ずに音源を聞く事を繰り返しました。自分としては、この方法が合っていたいたのか、確かに効果を感じる事が出来ました。師大国語中心に通い始めた頃は、学校で音源を聞いている時間が、多かったと思います。レベルが上がってからは、言語交換でも、台湾人の友人に解らない部分をよく聞きました。実際に、一生懸命勉強した、と言う感じはありませんでしたが、色々とアパートのトラブルなんかもあり、そういうアクシデントに遭うと、やはり中国語を話す必要性を感じるため、そういった経験が、中国語学習の意欲を後押ししてくれた部分があります。また、英語が全く駄目だった為に、とにかく中国語は少しでも使える様にしないと、という気持ちはありました。
 学習方法に関しては、私自身は基本的に聴く事に重点を置いていました。特にこうしていた、と言う方法はありませんが、テレビも観たり、映画のDVDも観たりと、多分多くの方がされている事と、あまり変わらなかったと思います。

 結局、色々とあって2年間師大国語中心で中国語を学び、その後に台湾大学へ入学しましたが、台湾大学に入る前には、台湾人の友人と、それなりに中国語で会話が出来る様にはなっていたのと、師範大学国語中心でも、最後はレベル9の電視新聞(テレビニュース)のクラスだったのもあり、不安はあるにせよ、何とかなるだろうとは思っていました。
 ところが、台湾大学に入ったら、教授や同級生が言っている事が、全く聞き取れなかったのです。これは、大きなショックでした。教授が言っている内容が聞き取れない原因は、直ぐに判明しました。専門用語と名詞を知らない為に、聞き取れない事でした。また、教授が講義で話している内容も、文語寄りな場合もあり、これも語彙不足から起こる事でした。幸いにして、台湾大学の場合、講義内容のサイトが完備されており、図書館の地下にも講義で使う参考図書コーナー等もあり、講義内容のサイトにある、その日の講義内容を確認して、図書館でその講義に該当する部分の参考図書や教科書を読むことで補う事が可能でした。

 しかし、同級生との会話はどうにもなりません。聞き取れない理由は、彼らの話す速度が速い事と、日本語でもそうですが、会話の内容をお互いに解っている前提で話をすると、内容を簡略したり、飛ばしたりして会話をするために、会話の内容を捉える事が出来なかったのです。極端な例ですが、ある同級生に関してですが、私は大学3年生の終りの頃になって、やっとその同級生の話すスピードに慣れて聞き取る事が出来るようになりました。
 本当に痛感したのは、日常の何気ないお喋りが、一番難しい。自分はそう感じました。買い物にしても、何かを尋ねるにしても、目的が会話者同士で明確な為に、会話が成立しやすいのです。ですが、何気なくぽっとお喋りする場合は、目的等がないので、意味を捉えるのが難しいのです。こればかりは、場数を踏んだり、ある程度日常的に起こっている事等にも関心を持っていないと、上手くできないと思います。

 そういった問題を抱えながら、大学生活を過ごしていたのですが、実際に中国語力が上がった一番の原因は、台湾大学(歴史学系)の講義の重さでした。とにかく読む量と、レポートの量が多い。また、講義には討論も含まれているので、話す必要もありました。実際に自分でも思うのは、この4年間の大学生活がなかったら、中国語力がここまで上がったか、は疑問です。また、この講義内容の重さは、中国語の表現とかで「どうしてこう言うんだろう?」と考える余裕を与えてくれなかったので、もう割り切って、これはこう、と言う形で兎に角余計な事を考えずに覚えるしかありませんでした。実を言うと、却ってこれが良かったと思っています。

 つまり、私自身、追い込まれて中国語を覚えていった訳で、そういう意味では意識して中国語を勉強してきた、と言う部分が、大学生活に於いては完全に欠落しています。結局、勉強しよう!と思って出来るタイプでもないので、そういう意味ではやるしかない状態だったから、中国語が覚えられたんじゃないか、とも思っています。なので「どうやって勉強したんですか?」と言われると非常に苦しいのです。こうして、書いたものを読み返してみても、中国語の学習方法は、基本的にあまり書かれていないのが判ります。

 実際、今必要に迫られて英語の資料を読んでいますが、これもやはり必要に迫られている所為か、英語学習としての効果を感じています。どうしようもないとは思うのですが、語学学習に関しては、必要に迫られる、と言うのが一番大きな効果をもたらすのではないのか?とも最近感じています。
 私自身、かなり年齢が高くなってから、中国語学習を開始して、今の状態になりました。若い頃に出来るのであれば、若い時にした方が、労力は少ないと思います。英語でも、中国語でもそうですが、簡単に単語を忘れたりします。それでも、やはり「必要」である事の意味は大きくて、その必要性があるから、私は何とかこうして、やっている、またやれている部分があるんじゃないか、と感じています。

 必要でなければ、生活や仕事に関係なければ、私は外国語を覚える事は出来ないでしょう。そういう意味では、私は全くの凡人です。でも、それを考えると、外国語が出来ない事を恥じる必要はないと思うのです。それが必要な人が、必要であるにもかかわらず出来ないのは問題だと思いますが、日常的に必要ではない人が、英語が出来ない、他の外国語が出来ない、は当たり前で自然な事だと思います。
 私だって、今の状態でなければ、中国語も出来ませんし、英語も全く駄目だったでしょう(英語は今でもダメです)。逆説的な事ですが、日本語だけで事足りる、と言うのは幸せな事でもあると思います。

 最後に、語学学習に関しては、やはり終りはなく、私の中国語も、まだまだ改善の余地が沢山あり、簡単な事ではないと、ため息が出る事もあります。また、外国語が出来るからといって、偉い訳でもなんでもないのです。また、自分の中国語も日本人のアクセントやクセがあるので、母語者以外の日本語を笑うことが出来なくなりました。実を言うと、中国語を学んで一番良かったな、と思う事は、この母語者以外の日本語を笑えなくなった、と言うことなのかも知れません。

補足:
語学学習には、辞書が欠かせませんね。個人的にお勧めの辞書のサイトをリンクしておきます。
萌典:https://www.moedict.tw/
iOSとAndroid用のアプリもあります(無料)。発音も出ますし、ピンイン、注音共に表示がされ、例文も載っています。内容は、台湾の教育部の辞書と全く同じなので安心して使えると共に、オフラインで使用可能です。スマホやタブレットに入れておくと、大変便利でしょう。

Merriam-Webster Apps:http://www.merriam-webster.com/dictionary-apps/android-ipad-iphone-windows.htm
英英辞書ですが、私はこちらのWebsterを使っています。こちらも、無料で且つオフラインで使え、内容も充実しており、発音も出ます。こちらも、スマホやタブレットに入れておくと、便利でしょう。
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# by ken1horie | 2014-12-06 14:30 | 台湾生活 | Comments(4)