台湾その日暮らし


by ken1horie
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 先月末、偶々ふらりと板橋の林家花園へ行ってきました。板橋林家と言えば台湾の五大家族として有名で、清朝台湾の後期から、日本統治時代の間には、正に台湾で一二を争う富豪としても有名でした。多くの事業も手広く行っており、台湾史を語る上でも、外せない一族であることは間違いありません。その林家の華やかな生活の一端を知る事が出来る場所が、林家花園で、板橋林家の旧邸でもあり、また現在は古蹟として保護されています。公式サイトもありますので、リンクを貼っておきます。
 台北の観光では、あまり来る様な場所ではないかも知れません。歴史に興味が合ったり、古い建築物等に興味がない場合は、あまり面白い場所ではないかも知れません。現在は入場料80元が徴収されますが、古蹟の維持経費を考えると、致し方ないと思うのが、正直なところです。しかし、以前に行った時よりも、庭園内は整備されている様な印象は受けました。
 因みに、台湾の大学や大学院に留学されている場合は、学生証提示で無料参観出来ます(語学中心の学生証が有効であるかは、確認しておりません。語学留学の方は、問い合わせてみてください)。

 今回久しぶりにカメラを持って行ってきたので、撮った写真はFlickrの方にアップしてアルバムとしてまとめておきました。写真自体は15枚しかありませんが、それでも庭園の雰囲気の一端を知る事が出来ると思います。2011年1月末にも、ここを訪れていて、Flickrの方には数枚の写真がアップされています(多分冬休み中に、ふらりと行ったのでしょう。ブログにも1枚だけ写真を上げて記事にしていました)。
 庭園の中では、カメラを抱えた撮影グループの方々がいたり、モデルさんと撮影会をしていたり、また中国の昔の服装でコスプレをした方が写真撮影をしていたりしていました。そんなにたくさん観光客がいる場所でもありませんので、のんびりと庭園の中を散歩する様な形で歩くといいと思います。また、中国語と英語のガイドさんもいます(日本語に関しては未確認、但しガイドパンプレットは有り)。
 さて、この板橋林家花園ですが、この周りには何かほかに観光が出来るところがないのか?と言われると、思いつくのは、媽祖廟の慈惠宮や、板橋区農会スーパーくらいでしょうか。因みに板橋区農会スーパーは、台湾土産を買うにも便利な所です。台南玉井のドライマンゴーや、南投魚池郷の紅茶等が売っており、また烏龍茶類もあります。私は個人的にも、時々このスーパーで、「初蕊」とネーミングされた紅玉(台茶18号)の春茶を買いますし、お土産にすることもあります。また、色々な地方のお米もあるので、お米を買いに行ったりもします。

 台湾観光の場合、どうしても日本人を対象とした場合は、日本統治時代と関連した内容に目が行きがちになると思いますが(とは言え、台湾史の研究に片足を突っ込んでいた身としては、それもどうなんだろうと思う事が多々あります。日本ではあまり知られていない、日本統治時代の陰の部分を知っている身としては、やるせない気持ちになる部分は、間違いなくあります)、日本統治時代以前の清朝の時代にも、また色々な歴史がある事を、少しでも知って欲しいと思うのです。



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by ken1horie | 2017-10-10 17:42 | 台湾 | Comments(0)