台湾その日暮らし


by ken1horie
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目標とかなりたい自分とかはなかった、と言い切れないですが「必ずこうなりたい!」みたいな事は、あまり思ったことがありませんでした。そもそも私は身体が弱かったし、家庭の経済状況も良くなかった事や、その他の要因もあって色々と諦めてばかりだったと思います。今でも、こう言う風になりたいなぁ、とかこうなれば良いなぁ、と言う漠然とした気持ちや野望はありますが、それを必ずしも達成したいとは考えていません。側から見たら優柔不断でしかないと思いますが、環境的要因というのは自分では如何ともし難いのを嫌という程経験しているからかも知れません。

今台湾に居るのも、望んで居るわけでもない部分があります。台湾の生活に関しても中国語が話せる状態になった現在では特に大きな問題はないですし、続けようと思えば続けられるでしょう。でも、それを無理して続ける気もないのです。自分にとって「ここじゃないと絶対にダメだ」という感覚とは程遠い状態で毎日過ごしていますし、他にチャンスがあれば私は喜んで行くでしょう。

自分自身がこのブログで台湾の大学への留学を希望して居る方にはある程度目標や目的を持って来た方が良いよ、と度々書いてはいますが、あくまでも一般論として書いている部分があり、自分の今までの過去を振り返ると偉そうな事を言えるとも思えないのは、また事実です。

それでも、自分の中には理想みたいなものはあって、それは少しずつでも実現できれば良いかな、と思う事は時々あります。年齢や生活状況を考えると、何を今更みたいな感じにはなりますが、でも諦め切っていた大学で歴史を学ぶ事が出来たのは、自分にとっての人生の転機だったとも思います。そして、4年間と1年間で休止したままの大学院生活と、そしてこの2年間も続いている台湾でのお勤め生活が、自分に色々な角度の視点や考え方を与えてくれたことは否定できないと思っています。

私は幸いにして、何となく漠然と思っていたことが、少しづつですが実現していて、それが自分を前に進ませてくれる原動力となっている気もします。私自身、信念とか、強い意志を持ち得るほど肉体的にも精神的にも強くありません。元々そういうのも好きではない、というのもありますが……。

だから、自分には実力があるとか、才能があるとも思えないですし、たまたま続けて来られたことが、何とか役に立っていて幸運だったのかな、と思っている部分があります。また、周りの人達にも沢山助けられましたし、アドヴァイスとかも貰えたりして来ました。

自分自身が何か意識してここまで人生を歩んで来た感じは今でもしません。それが良いのか悪いのか、も判りません。今でも迷うし分からないことも沢山あります。ああ、でももしかしたら色々なことを諦めて来たんじゃなくて、横に一時的に置いてきただけなのかも知れません。本人はその当時諦めたと考えていたとしても。もしかしたら、そうやって横に置いてきたものを、出来そうになった時に一つ一つ、箱から取り出しているのかも知れません。実際に諦めたものも、少なくないとは思いますが。

自分でも自分のことは良く解らないし、多分この先も解らないと思います。でも、やっぱり色々なことは知りたいし、色々な場所にも行きたい。新しい技術とかにも相変わらず興味があります。

相変わらず取り留めのない記事ですが、最後に。台湾生活10年目に突入しました。本当にこんなに長く台湾にいるとは思いませんでした。これも緣分なんですかね。特に意識もしていませんし、この先もどうなるかは判りませんけれど……。

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by ken1horie | 2017-09-19 10:59 | | Comments(2)