台湾その日暮らし


by ken1horie
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 私は台北にしか住んだことがないので、台湾で病院に行く、というタイトルは適切ではないと思うので、後ろに台北編と付けました。今回の記事は、台北での内容となりますので、出てくる病院も台北市内の病院となっています。

 どうしても風邪をひいたり、病気になったり、という事は台湾で生活していても避けられません。台湾で病院に掛かる場合は、まず掛號(gua4 hao4 ㄍㄨㄚˋㄏㄠˋ)という予約と似たような作業が必要となります。台湾の場合ですが、病院のサイトからこの掛號が出来る場合が殆どで、大変便利です。しかし、掛號数が規定数に達している場合、サイトからの掛號が出来ない場合があります。しかし直接病院に行って現場で事情を話せば掛號出来る場合もありますし、現場での掛號には対応している場合もあります。急病や体調がかなり悪い場合には、大きい病院であれば急患に駆け込む方法もあります。

 さて、どの病院へ行けばいいのか判らない、という方もいると思います。私自身も正直なところ、どの病院が良いのか、判りません。しかし、私が体調を崩した時には八徳路にある臺安醫院へ行きます。私が臺安醫院を利用している理由ですが、親しい人がここで入院手術を受けて、その後快調なこと。また旅行保険に対応した病院で外国人慣れしていることが挙げられます。私の友人は、台北の馬偕醫院に通っていますし(ここは場所がら日本人も多く通っているのではないでしょうか?)、今は帰国してしまった知り合いは臺大醫院で歯の治療をしておりました。


 さて、サイトでの掛號ですが、多くの方がパソコンではなくスマホでしているんじゃないかと思うので、スマホのスクリーンショットを繋げて、その流れが判る様にしてみました。ネットでの掛號の方法は、臺安醫院のサイト画面で簡単に説明したいと思います。余談ではありますが、各病院のサイトによって掛號方法が違いますので、この説明はあくまでも参考までにして下さい。
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 画像は左からの順番になっています。まずは掛號のサイトに入り①の画面の「預約掛號」をタップすると、②の科別の画面に移動しますので、ここで掛かりたい科を選びましょう。一般的な風邪であれば「家庭醫學科」でよいでしょう。それをタップすると④の画面が出てくるのですが、その下に③の画面がありますので、そこで曜日や時間、先生を選んでください。そして、③の画面の上にある④の画面までスクロールして戻り、初診であれば画像上の部分に自分の居留証にあるID番号と電話番号を入力して下さい。再診であれば、その下にある部分に居留証のID番号か病歴ナンバー、そして自分の生年月日を入力して、この画面の一番下にある「掛號」をタップすれば、完了です。掛號に成功すると、⑤の画面が出てきますので、スクリーンショットを撮っておけば間違いないでしょう。
 下に、臺安醫院の掛號サイトのリンクを貼っておきます。


 さて、風邪と言っても、喉が痛かったり、鼻水が辛かったり、胃腸にきたりと、その症状は様々です。私も今回酷い風邪にかかり、暫く臺安醫院に通院していました。途中喉の痛みと咳が酷かった為に、当初は家庭醫學科に通っていましたが、途中で耳鼻喉科(耳鼻咽喉科)に変えてみました。その時に医師から「風邪の場合はどの科へ行けばいいのですか?」と聞いたところ「どこでもいいよ」とのこと。つまり、風邪で胃腸がおかしかったら、胃腸科へ。喉や鼻が辛かったら耳鼻科へ、と使い分けて下さいとの事でした。台湾の健康保険は顔写真とIDが入ったICチップ付きのカードで、その中に治療内容が記録されており、更には全国共通の電子カルテシステムになっているので、途中で病院や医師が変わっても、どの様な治療を受けていたのかが一目瞭然なのです。ですから、途中で科を変えても、追加で必要な薬のみを出されたり、またその場で症状が改善したものに関しては前に貰っているこれとこの薬はもう飲まなくていいよ、と言うアドバイスも、医師自体がカルテから容易に判断できるのです。

 台湾の大きい病院の場合、医師が英語を話せる場合が殆どだと思います。中国語が喋れなくても、英語が話せれば大丈夫でしょう。馬偕醫院に通院している友人も、主治医とは英語でやり取りしているとのことです。私も臺安醫院で医師から英語と中国語どっちがいい?と聞かれました。確かに言葉が通じない場合、病院へ行くのには勇気がいるかも知れません。そういう意味では、やはり海外で過ごす場合、現地の言葉が喋れた方がいい、というのは言うまでもありませんし、下手をすると命にもかかわることでもあるのでしょう。もし中国語が不自由であれば、誰か中国語が解る方に付き添ってもらう等の対応も必要かもしれません。また、大病院に関しては、日本語が解る医師もいる場合がありますから、各病院に問い合わせするのもいいでしょう。

 せっかくですから、病院で使える簡単な中国語をいくつか書いておきます。
 頭が痛い 頭痛(tou2 tong4 ㄊㄡˊㄊㄨㄥˋ)
 気分が悪い 不舒服(bu4 shu1 fu2 ㄅㄨˋㄕㄨ ㄈㄨˊ)
 風邪 感冒(gan3 mao4 ㄍㄢˇㄇㄠˋ)
 下痢 拉肚子(la1 du4 zi ㄌㄚ ㄉㄨˋㄗ˙)
 鼻づまり 鼻塞(bi2 sai4 ㄅㄧˊ ㄙㄞˋ ※辞書ではbi2 se4 ㄅㄧˊㄙㄜˋ)
 鼻水が出る 流鼻水(liu2 bi2 shui3 ㄌㄧㄡˊㄅㄧˊㄕㄨㄟˇ)
 喉が痛い 喉嚨痛(hou2 long tong4 ㄏㄡˊㄌㄨㄥ˙ㄊㄨㄥˋ)
 喉がイガイガする 喉嚨乾(hou2 long gan1 ㄏㄡˊㄌㄨㄥ˙ㄍㄢ)
 咳 咳嗽(ke2 sou4 ㄎㄜˊㄙㄡˋ)
 発熱 發燒(fa1 shao1 ㄈㄚ ㄕㄠ)
 お腹が痛い 肚子痛(du4 zi tong4 ㄉㄨˋㄗ˙ㄊㄨㄥˋ)
 胃が痛い 胃痛(wei4 tong4 ㄨㄟˋㄊㄨㄥˋ)
 胃がムカムカする 胃不舒服(wei4 bu4 shu1 fu2 ㄨㄟˋㄅㄨˋㄕㄨ ㄈㄨˊ)
 吐き気がする 想吐(xiang3 tu4 ㄒㄧㄤˇㄊㄨˋ)

 最後に、私自身は台湾大学に通っていたので、風邪をひいたりすると、学生当時は学校内にある健保中心に通っていました。ここもオンラインで掛號出来ますし、一通り医療科目も揃っているので(歯科、耳鼻科、眼科と他にもいくつかの科目があったはず)、台湾大学に留学している方には、先ずこちらに通えばいいのではないでしょうか。私は中国語で医師と会話していましたが、英語も通じます。症状が重い場合は、台湾大学病院への紹介状も書いてくれたはずです。実は台湾人の学生からは、あまり評判が良くなかったみたいですが、私には合っていたらしく、処方される薬が効かないと言ったことはありませんでした。

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by ken1horie | 2017-08-26 18:53 | 台湾生活 | Comments(0)