台湾その日暮らし


by ken1horie
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 既に大学院の休学期間が終わり、退学するか、或いは学費を払って休学を延長するか、或いは別の道も考えるか、という時期ではありますが、最近ちょっとまたTwitterの方で台湾大学や、その他台湾の国立上位ランクへの留学に関して大変だとか、そんなのを目にしたので、記事を改めて書いておこうかとも思いました。下の2つのブログ記事が、現在台湾の大学への留学を考えている人達には参考になると思います。私のblogよりも内容が充実していますし、何しろ私よりはるかに若い人達が自分自身が感じた事や、体験した事を書いているので、高校生やその前後の年齢の人達には参考になる部分が多いと思います。


 また、彼らのblogの他の記事も、大いに参考になるので、目を通しておくといいと思います。
 因みに、自分が過去に書いた記事は、こちら。
 私が、大学に入学したのは、かなり年齢が行ってからなので、それこそ10代後半や20代の方の感覚からは、かなりずれていると思うんです。ましてや、一人ひとりの背景も全く違うので、一概に何かを言えるわけでもありません。カリキュラムや、大学内のシステム等も、以前とは変わっている事もあるでしょう。毎年、何かしら変わっているのが常でもありましたし。
 台湾大学は、台湾の中ではトップの大学なので、学生は優秀で勉強ができる人たちが集まっている、と思っていれば間違いないと思います。ですから、当然彼らのプライドも高い場合が多いと思います。何しろ、競争を勝ち抜いてきた人たちですから。そんな中で、入試もそんなに難しくなく、基本書類申請と面接で入学できてしまう外国人学生や、或いは華僑生を台湾人学生が見下している部分があるのは、当然と言えば当然かも知れません。実際にそういう話も耳にしますし、私自身も事務方から外国人学生や、華僑生のレベルの低さや、勉強する気がない等の愚痴を直接耳にした事もあります。しかし、特に事務方からの愚痴とかに関しては、外国人学生や華僑生が直接耳にする事は、まずないでしょう。

 話を戻して、実力が無い人が台湾大学に入学すると、確かに苦労はするでしょう。ただ、その実力と言うのが、何を意味するのかによっては、話が大分変ってくる気もします。大学での勉強の方法は、高校までとは違うので、暗記力や要領の良さでずっとやってきた人は、逆に大学では壁にぶち当たる可能性が大きいでしょう。例え高校までの成績があまり良くなかったとしても、系統立てて物事を考えらえる力がある場合、逆に大学でその力が花開く可能性が高いと思います。

 私は仕事で納期管理や工程管理をやっていたのもあり、複数のレポートがあっても、期限に遅れた経験はありませんでした。しかし、一度だけ学期後半の途中でレポートが追加になって、レポートの期限が3つ重なってしまった時に、事前にTAに相談して、3日間だけ期限を延ばしてもらったことはあります(これに関してはTAが3日間と言わず、一週間延ばしてくれました)。兎に角、台湾大学の場合はレポートの本数も多いので、計画的に行わなければなりません。完璧なものを仕上げようとしたら、他のレポートや宿題に遅れが出ます。しかし、母語で講義を受けているわけではないので、その分レポートを仕上げるとしても、時間がかかるでしょう。そういったものを全て見越して、レポートを期日までに上げるのは、実際に最初のうちは難しい部分があると思います。

 現在では分かりませんが、自分が大学部にいた当時は、学部の事務所に正式な手続きで理由を申請すると、学期内の取得単位数を減らすことが出来ました。とは言え、卒業に必要な単位数は減らすことが出来ないので、4年の所を5年に延ばして卒業、という事になる可能性が大ではありますが。ただ、自分の語学力や、学習方法に不安があるのであれば、4年で卒業せずに5年で卒業するという方法もありだと思うのです。

 また、台湾大学の図書館には日本語の書籍も多く所蔵されており、これらの書籍を参考しながら勉強を進めていく方法もあります。英語が多少解るのであれば、英語の書籍も多くあるので、参考可能でしょう。各講義には、特に必修科目であれば、TAがいますので、TAに色々と質問する事も可能です。

 自分が通っていた歴史学部では、講義のシラバスには学期中の講義内容予定が書かれていて、また参考図書目録もついているものがありました。また、別の講義では、毎週講義概要のシラバスが出るものもありました。当然中国語のレベルにも関係してきますが、そういったシラバスを読んで準備する事も可能ですし、もし講義の内容が解らなくても、その講義の部分の参考図書を読んで講義内容を思い出すことも可能です。

 ですから、自分に実力がないとしても、もし自分なりに考えて対応できるのであれば、当然それらには限度がありますが、何とか色々とやっていく方策はあると思っています。私自身も大学で学んでいて改めて思ったのは、母語で高等教育を受けられる、というのは本当にありがたい事なんだと思いました。やはり理解度も違ってくると思います。

 さて、最後に。
 台湾の大学に留学して、中退したり、挫折したとしても、何かを学ぶことができる、と言われても私はそれに関しては同意出来かねる部分があります。そこから何かが学べる人は、多分他の大学に入るなり、あるいは他の仕事でも才能が花開く可能性が高いと思います。しかし、結局嫌な思いだけして終わり、と言う人もいるでしょう。そもそも、色々と学べる事が出来る人は、同じ失敗を繰り返さないと思いますし、自分の可能性も広げていく事が出来ると思います。何をするにも、考えるのが嫌な人や、考えない人は、その部分から変えていかないと、何も変わらず同じ失敗を繰り返すだけだと思うのです。極端な事を言ってしまえば、学ぶことが出来る人は、それだけでそのセンスを既に持っているとも言えるでしょう。
 だから、私はどうしても最後には、自分自身次第であるし、あと本人が常にいるその環境の影響も大きいと思うのです。個人的には環境の方が影響が大きいかもしれないとも、思っていますが。人が出来る事には限度があります。自分が置かれている環境は自分の力だけでは変えられない場合が多いと思います。最後にまた、ちょっと話がそれてしまいましたが、このとりとめのない記事が、今台湾の大学への留学を考えている方に、多少なりともお役に立てばとも思います。

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by ken1horie | 2017-07-30 14:51 | 台湾大学留学 | Comments(2)

玉井への旅 2017年


 初めて台南の玉井へ行ったのは2012年7月でした。当時の事は、このブログでも記事にしていてます。
 その後、毎年夏に行ける場合は、玉井へ行っていましたが、あれから5年経った今年は、当時と何かが特別に変わった訳でもありませんが、情報のブラッシュアップも兼ねて、改めて記事にしておくことにしました。

 玉井への行き方は5年前と変わらず興南汽車客運に乗って行きました。約1時間半ほどバスに揺られる旅ですが、当時とは違い、バスも新しくなり乗り心地も改善され、乗車には悠遊卡(easy card)も使える様になり、更には玉井のバスターミナルも新しく綺麗になっていました(玉井のターミナルは、2年前には既に綺麗になっていましたが、当時玉井行きに関しては、記事を上げていません)。

 玉井に着いてからは、特に観光とかは考えておりませんでしたが、北極殿という廟をちゃんと見たことがなかったので、改めて中に入ってみました。下の写真の左側奥に見えるのが北極殿で、中では亀を飼っているのが有名です。
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 また、廟の中には、中二心をくすぐる様な扁額や供え物がしてあり、しかもこの扁額は民国55年、つまり1966年のものでした。扁額の下には剣や水晶っぽい何かが置いてあり、まさしく中華RPGに出てきそうなノリ……。これがまだ蒋介石存命中に作られていた事には、唯々驚きしかありません。
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 さて、北極殿の後は、玉井農会直営レストランへと向かいます。道の途中には有名なマンゴーかき氷のお店が幾つかあります。5年前と比べて、マンゴーかき氷のお店が増えましたし、ちょっと洒落なジェラート店までありました。
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 玉井農会直営のレストランは、マンゴーかき氷以外にも、ケーキやマンゴーを利用した料理を出しています。マンゴーかき氷の値段が、5年前の1.5倍くらいになっていてびっくりしましたが、台湾での物価の上がり方とかを考えると、まぁ仕方ないのかなぁ、と思った部分と、昨年がマンゴー大不作だったのもあり、その時に値上げしたのかも知れません。昨年も玉井からマンゴーだけは買っているのですが、値段が例年の2倍して驚いた記憶があります。併設されていたトイレも広く綺麗になっていて、観光客が増加しているのが、ここからも判ります。また、写真はありませんがソフトクリームも食べてきました。甘さ控えめでさっぱりした味わいで、香料臭さもなく、個人的にはお勧めです。2本買うと、ちょっと安くなるので、カップルや友達同士で一緒に買うといいでしょう。他にも、ドライマンゴーも砂糖無添加の物が新たに売られていました。まだ食べてはいないので、食べたらまたブログの記事にしようと思います。因みに、砂糖無添加のドライマンゴーは賞味期限が短く2か月となっていました。砂糖添加の従来のもは8カ月でした。
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 今回も玉井の市場に行き、ぶらぶらと色々なマンゴーを見てきました。今年は豊作との事で、以前に来た時よりも、たくさんのマンゴーが並べられていた感じがしました。また、市場内でもマンゴーかき氷が食べられる様に出店が出ていました。私自身は、マンゴーかき氷には興味があまりないのですが、ここまで色々なお店があると、色々と食べ比べてみたくはなります。また、お昼ごはんは市場内で食べました。市場関係者が日常的に利用しているだろうと思われる食堂と言うか、出店のような所です。こういうお店で食事をするのが個人的には好きで、中国語が話せるとこういう時に便利だなぁ、と改めて思います。
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 今回玉井に行った時は、ちょうど台南国際マンゴーフェスティバルの期間中でした。残念ながらこのフェスティバルは、この記事を書いている今日7月22日で終わりですが、多分玉井を訪れる観光客で一番多いのは日本人だよね、と笑いながら一緒に行った友達と話していました。国際マンゴーフェスティバル開催中とは言え、国際っぽさがなく、ひたすらローカルな感じなのがまた、良いところだと思います。皮肉でも何でもなく。そして、玉井を訪れる日本人観光客も増えたような気がします。玉井と言えば、台湾の日本統治時代に、最後の武力抗日事件の西来庵事件の発生地でもあり、またこの顛末も酷いものでした。友人曰く「こうして日本人観光客がここでお金を落としていくのは、その当時に対する罪滅ぼしってことで」というこでしたが、そういう感じでいいのかも知れません。自分がしていない事になんて、反省する事はできませんし、それよりも大切なことは、過去にここで何が有ったか、を知っておく事なのかも知れません。

 さて、最後に玉井の農会で買ったマンゴーはこちら。大粒の物を買ってきましたが、相変わらずのおいしさでした。暫く居間がマンゴーの香りに包まれていました。
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by ken1horie | 2017-07-22 13:43 | 台湾生活 | Comments(0)