台湾その日暮らし


by ken1horie
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お弁当を電鍋で温める

 台湾では、お弁当を温める事を「蒸便當(拼:zheng1 bian4 dang1、注:ㄓㄥ ㄅㄧㄢˋ ㄉㄤ)」と言います。因みに、この「便當」ですが、中国では通じない中国語の一つです。日本語由来で、台湾に定着した中国語と言えるでしょう。その「蒸便當」用の「蒸飯箱(他にも呼び名はあるかも知れません)」と呼ばれるお弁当加温機と、ステンレス製のお弁当箱の組み合わせは、この台湾ではよく見られる光景だと思います。前回の自炊の記事でも書きましたが、私もこのステンレス製のお弁当箱を現在愛用していますし、会社にある蒸飯箱のお世話にもなっております。しかし、それ以外にも台湾の電鍋を使えば、「蒸便當」は可能です。現に、今でも仲良くさせてもらっている私の論文指導教授も、研究室には小型の電鍋を置いておいて、お昼はそれでお弁当を温めて食べています。今回は、休日を利用して、家で「蒸便當」をやってみました。
 まずは、こちらが電鍋。台湾の誇る大同電鍋です。
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 この電鍋、うちではご飯を炊く事よりも、温めや蒸しで使われる場合が多いです。ご飯はやっぱり日本の所謂炊飯器で炊いた方が美味しいので、ご飯は日常的には炊飯器で炊いています。時間がある時なんかは、ル・クルーゼのお鍋で炊いたりしています。
 そして、こちらがステンレス製のお弁当箱。自分はこのタイプの形状を使っています。
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 パッキン等は付いていないので、密封出来るわけではありません。ですから、汁物を入れてしまうとこぼれてくる恐れがあります。カレーは何度かやったことがありますが、ちゃんと水平に運んでいけば、問題ありません。今回は焼き餃子をお弁当にしました。会社には何度か持って行った事があり、問題がないことは確認済みです。
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 焼き餃子と言っても、自分で作ったわけではなく、台湾大学の辛亥路側にある阿玉水餃で買ってきたものを焼いただけです。余談ですが、うちでは水餃子でこれを食べることは殆どありません。殆どが焼き餃子です。この焼き餃子を日本から持ってきた旭ポンズに柚子胡椒を加えたので食べると、本当に美味しいし、ビールにもよく合うんです。これを食べながら、台湾ビール18天生を飲むのは、一つの至福の時間とも言えるでしょう。

 さて、電鍋での「蒸便當」へと話題を進めましょう。まずは、電鍋の底に蒸し器として使う時のプレートを置き、水を適量入れます。
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 水を入れたら、お弁当箱を電鍋にセットして、スイッチを入れます。あとは、スイッチが自動的に戻るのを待つだけです。
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 さて、カチンとスイッチが戻る音を聞いたら、お弁当箱を取り出しましょう。お弁当箱は熱くなっていますので、取り出すときは、火傷に注意して下さい。
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 温まった餃子は、こんな感じでした。全体的にムラなく温まっており、特に問題はありませんでしたが、加熱用に加えた水が少し多かったのかも知れません、ちょっとだけ皮の部分がふやけた感じになっていました。
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 温めに要した時間は、約40分程でしょうか?温まり具合は、かなり熱々でした。温まり具合に関しては、会社にある蒸飯箱での仕上がりと全く変わりがなく、電鍋でも問題なくお弁当を温められることが判りました。今回は焼き餃子でしたが、機会があれば、ご飯のお弁当でも試してみたいところです。

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by ken1horie | 2017-02-19 17:25 | 台湾生活 | Comments(0)

台湾での自炊生活

 台湾での生活、と言っても私は台北での生活経験しかありませんが、一人暮らしである場合、自炊をするのは中々難しいと思います。理由として、一人暮らし用のアパートにはまず台所がなく、自炊する事を想定した部屋として作れられていない事が殆どです。友達でも、一般家庭向けの部屋を友人や同級生同士等でルームシェアしている場合とかは、自炊をしていたりする場合もありますが、やはり状況によって、人それぞれでしょう。確かに一人暮らしの場合、日本と違って自炊するにはあまり便利ではない感じです。市場で材料を買う場合でも、大体の場合は家庭用の分量が中心となりますし、スーパーでも日本みたいに、一人暮らし用の小分けパックされたものが売っているわけでもありません。私の台湾人の友人でも、料理ができる人は多い感じもありません。

 現在、一人暮らしでもなく、一般家庭用の部屋に住んでいるのもあり、自炊生活をしています。現在住んでいる所は、台所は広く、ガスコンロもあり、冷蔵庫も一般家庭で使われているサイズのものが備えられています。この場所に決めた理由の一つは、台所が広い事もありますが、住む場所としてちゃんとしてた事が、最大の理由でしょう。台湾で部屋を借りる場合、生活に適した部屋を見つける事が、個人的には難しい気がしています。尤も、一人一人の要求条件が違うので何とも言えませんが、現在住んでいる場所は、私が台湾で初めて住んだ風通しの良い部屋であることも違いありません。ですから、雨続きの台北の冬でも部屋の空気が重くなる感じもなく過ごしています。
 これはあくまでも、個人的な感想でしかありませんが、台北で部屋探しをしていると、どうも生活に適した、というより見てくれ重視の部屋が多い感じがします。あくまでも、個人的にそう感じているだけなのですが。

 さて、今回の記事の自炊に関してですが、自分の場合は基本的に週末になると市場へ行き野菜、果物、肉類を買ってくる形で、材料が足りなくなると平日にスーパーで少しだけ買い足す形でいます。生鮮食品に関しては、市場で買う方が圧倒的に物がいいと感じているで、平日でも市場で買えればいいのですが、そこは自分の場合は難しいので、出来る範囲でしかしていません。また、お昼にはお弁当を持参していますが、基本的には晩御飯のおかずを詰めていく形でしています。
 お弁当箱は台湾のステンレス製の物を使っており、会社にある加熱保温器で、温めています。この、お弁当の加熱保温器で温めたお弁当ですが、熱々に温まる上に、電子レンジでの温め直しと違い、均一にムラなく温まるので、個人的には気に入っています。カレーやパスタ、ドリアや焼き餃子もお弁当で持って行ったことがありますが、問題なく熱々に仕上がっていました。豚バラ肉の角煮をお弁当に持って行った時なんかは、脂身がふわふわにとても美味しく温まります。
 普段作っているおかずに関しては、それこそ日本にいる場合とあまり変わらず、炒め物を作ったり、豚バラ肉を煮たり、時々は鳥唐揚げなんかも作ったりと、週末の空き時間や平日の余裕に合わせています。ただ、毎日必ず作るわけでもなく、例えば焼き餃子であれば、台湾大学の辛亥路側にある阿玉水餃を焼いて(フライパンで通常の焼き餃子と同じ様に焼いています)いたりとか、パスタに関しては瓶詰のパスタソースを利用したりとかしています。カレーは既製品のカレールーを使っていますし、ドリアとかグラタンっぽいものは、やはり既製品のシチュールーを使っています。また、棒ラーメンをはじめとしたインスタントラーメン類も利用しますし、キャベツが安い時期は、お好み焼きを作ったり、真空パックの茹でうどんを買ってきて、焼きうどんなんかも作ります。

 調味料に関しては、台湾にあるもので大体済ませていますが、日本へ行った時に買ったりとか、あるいは台湾に来る友達にちょっとだけ買ってきてもらったりとかしています。台湾でも日本の調味料を買うことはできますが、日本よりも高い場合が殆どです。とはいえお味噌に関しては日本の物の方が好みなので、こちらは日本の物を使用しています。お醤油に関してですが、台湾の物でも砂糖や化学調味料を添加していないものがあるので、それらを選び使っています。調理酒、砂糖、塩、酢、油類は台湾の物を使っていますが、特に不便を感じたことはありません。また、中華系の調味料、例えばオイスターソースや、XO醤、豆鼓、豆板醤なんかは普通に手に入るので、日常的に使用しています。
 ただ、台湾での洋食系の材料は今でも入手が難しいか値段が高めです。私自身は和食が食べられなくても、そんなに問題はないのですが、時々チーズとか、ソーセージとか、生ハムとかが食べたい人なのです。そんなに高級なやつじゃなくて、それこそ日本のスーパーで売っているようなもの、シャウエッセンとか、特売の切り落とし生ハムとか、チーズもミモレットやゴーダが時々食べれられればいいだけなんですが、台湾は基本的に乳製品が高く、食べたいと思えるチーズ類が総じて高いです。また、ワインも安ワインでいいのですが、日本で買うよりも高めに感じます。あと、普通のソーセージやベーコンが甘いので、こちらも選ぶ必要があります。自分がよく食べるのは、イケアの冷凍フランクフルトで、値段や味を勘案すると、これが一番無難に感じています。なんだかんだとイケアの冷凍食品類は、時々利用しています。

 さて、自炊でのコストや光熱費とかですが、これは人それぞれ違うと思いますので、何とも言えません。でも、自分の場合は、一人暮らしの外食時より、大幅に下がりました。光熱費を含めても、一人暮らしの時よりも、下がっています。今住んでいる所の大家さんは、光熱費に関して実際の電気、水、ガス会社から来た金額をそのまま請求してくるだけなのもあり、光熱費に関して個人的には一人暮らしの時よりも安く感じています。
 一人暮らしの所謂套房では、例えば電気代に関してはメーター1度数5~6元とか、そんな契約になるので、実際台湾電力からの請求金額より高い場合が殆どでしょう。そういう部分も、大家さん次第となるのですが、そういうのもあり、以前部屋探しの記事にも、部屋を探すときは大家さんの人柄も大切と書いた記憶があります。
 実際、自炊に関しては自分自身の考えでは、無理してやるものでもないと思っています。自分の場合は、食べたいものが自分で作れる環境にあることも、自炊をしている理由の一つです。それと、気分転換にもなるので作っている部分があります。元々、私は台所で料理をしながらお酒を飲むのが好きな人ですし、台所で本を読んだりとか、お茶やコーヒーを飲む習慣もありました。そういう意味では、台所がある部屋に台湾でも住みたいと思っていましたし、その方が自分の生活には合っている、ということだと思います。

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by ken1horie | 2017-02-12 14:13 | 台湾生活 | Comments(0)