台湾その日暮らし


by ken1horie
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 台湾大学は9月から新しい1年が始まります。現在、科目選択中ですが、その科目選択に関して友人がblogに記事を書いているので、私もそれに付け加えて、書いておこうと思いました。
 blogの記事は、こちら。

 My NTU Life Log:台湾大学留学の記録:三年前期の選課が始まりました。

 この科目選択に関してですが、これは台湾大学のみなので、注意して下さい。私も、先日大学院の科目の選択を同じようにしましたが、方法に関しては、全く同じと言ってよいでしょう。
 また、実際に科目を選ぶ前に、開講科目の発表があり、それに関しても友人はblogの記事にしているので、こちらを参考にしてください。

 My NTU Life Log:台湾大学留学の記録:新学期の開課時間表が発表されました。

 因みに、開講科目が発表されるサイト上で、科目を選択しておくと、選課の時に、選課のサイトでその時間割を読み込むことができ、実際の科目選択上の手間が大幅に減ります。ですから、事前に受けたい科目はある程度決めておいた方が楽です。

 私が今回付け加えて書いておこう、と思った事は、実際に新学期が始まってから以降の事や、科目が選択できなかった事に関してです。

 実際、1年生や2年生の時は、思ったように講義が取れない場合があります。また、台湾大学のこれは大学部の場合ですが、1学期に最低15単位を履修しないと退学になってしまう規定があります(とはいえ、特別な理由があれば、認められます)。ですから、1学期に最低15単位は履修しなければなりません。この、選課の時に、15単位と選択できなかったらどうすればいいのか?その時は「加簽」と言う方法があります。実際に自分が受けたい講義が行われている教室へ行き、教授から許可を貰って履修する方法です。

 これは新学期の開始から第三週目までの間行なう事ができるシステムで、また実際に選択した講義が自分の思っていた内容と違っていた場合、その講義を「退選(講義を辞退する)」して、新たに別の講義を選択する事も可能です。実際に私は1年生の2学期には、選課の時に15単位取れなくて、「加簽」の時に、その講義を開いている教授に理由を話して、受講を認めてもらった経緯があります。
 また、3年生や4年生となると、卒業までの単位数の関係から、教授が4年生や3年生には「加簽」を認めてくれる傾向もあります。実際に「加簽」を受け入れる講義でも、教授が事前優先順位を4年生、3年生、と言う風に、学年が上から受け付ける様にする場合もあります。
 ですから、教授によっては、第三週目にグループレポートのグループ分けを行なったりする場合もあります。余談ではありますが、講義によっては、第一週目に出席をしない学生は、退選とみなす教授もいるので、この様に新学期が始まって以降も、講義の選択が可能だとは言え、学生側も注意しないと、せっかく選んだ講義が受けられない、なんて事もあります。

 この選課のシステムですが、一番迷ったりよく解らないのは、1年生の1学期だと思います。自分は事前に説明を受けて居なくて、なにをどうすればいいのか判らなかったのですが、以前のblogの記事にも書いた様に、必修科目だけで16単位あったので、それで済ませてしまったのです。私自身、1年の1学期は、必修科目だけで15単位以上あるのであれば、それ以上科目は選択せずに、それで選課を済ませた方がいいと思っています。理由としては、母語が中国語でない場合、台湾大学の必修科目は比較的内容が重い事に付け加えて、講義によっては英語の教科書や資料を使用する為に、最初の1学期は凡人にとっては試練とも、苦行とも言える感じになるからです。ですから、1年生の1学期は決して無理をせず、この学期を着実に履修して、自分自身の自信にも繋げる様な方法の方が、個人的には良いと思っています。

 1年生の1学期をやり抜けば、多分2学期からは、多少感覚もつかめてくると思いますし、選課の方法も解る様になってくると思います。また、講義の内容は、台湾にあるBBSのpttや、或いは先輩や同級生の意見も参考にしながら、選択するのも、一つの方法でしょう。実際に、pttに期末や中間の過去問がある科目もあります(私はpttはほとんど利用していないのと、過去問も利用しませんでした。そもそも、過去問がネット上に出回っている事を暫くの間知りませんでした)。

 出来るだけ自分が受けたい講義を履修したい、という気持ちは誰でも一緒でだと思います。ですから、出来るだけ悔いを残さない様な形で、講義を選ぶ事ができれば、また大学生活も違ってくると思います。
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by ken1horie | 2014-08-21 16:23 | 台湾大学留学 | Comments(4)

卒業証書

 卒業に関して、学校を離れる処理がすべて終わったので、卒業証書を受け取ってきました。私はこの後、継続して大学院で学びますが、入学前には必要書類を揃える必要があるので、入学前ギリギリに処理を行うよりも、少し早めに卒業証書を受け取っておくことにしました。

 実際、卒業証書を受け取ってしまったあと、正式に学校を離れたと言う事になるので、図書館等が使えなくなる不安がありましたが、その点については問題がありませんでした。現在も継続して図書館は利用しておりますし、学校内のwi-fiも今まで通り使えるので、生活に関しての支障は出ていません。まだ試してはいませんが、パソコン室がもしかしたら使えなくなっているかもしれませんが、それは現時点では大きな問題ではないので、何とかなると思っています。

 実際、高専を4年で中退して、今こうして大学の卒業証書を手にした喜びは、何と言えばいいのか判りません。学歴なんて関係ないと言う方も散見されますが、少なくとも私にとって、この卒業証書は4年間の自分が台湾大学で学んできた結果であり、また証明でもあると思うと、感慨もひとしおです。実際に私は日本での職探し等で学歴による制限を感じていましたので、やはりこれで正式に大卒となったことに対する素直な喜びはあります。

 しかしながら、台湾は確かに学歴社会ではありますが、実際に大学で何を学んだのか、が直接仕事に結びつくので、日本みたいな就職活動とはまた違います。台湾大学を卒業したとしても、学部によっては必ずしも簡単に仕事が見つかるという訳ではないのは、確かに台湾社会の現実の一面を表していると思います。

 最後に、繰り返しになりますが、たかが紙切れ一枚ではありますが、こうして4年間の大学生活が、こうして形になった事は、本当に私にとっては嬉しいですし、結果も出せてよかったとホッとしています。
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by ken1horie | 2014-08-17 11:48 | 台湾大学留学 | Comments(2)
 大学の講義に関する事は書きましたが、同級生や、或いは先輩後輩との関係については、あまり書いていなかったので、ちょっと書いておこうと思いました。
 とはいえ、実際に何か具体的に書ける訳でもないので、思い出した事なんかを箇条書きにするくらいしかできません。

 ちょっと驚いた事に、日本の演歌好きの先輩や後輩がいて、話を振られても全然わからなくて、どう返答すればいいのか、判らなかったことがありました。先輩が「美空ひばりっていいよね!」と言ってきた時、正に私は尷尬(困惑する、とかの意味です)になってしまい「はぁ」って感じでしか返答が出来なかったことがあります。また、後輩がフェイスブックで、日本の演歌歌手についてポストしていた時に、自分よりも日本の演歌歌手について詳しいのを知って、ちょっと衝撃を受けた事もあります。

 実際に、私と彼ら、彼女らとは年齢が、かなり離れているのですが、それでも大学生活4年間で、その年齢の差をあまり感じずに過ごせたことは、幸運でした。先輩はあくまで先輩で、同級生は同級生で、そして、後輩は後輩で、と非常に解りやすい環境にいた感じがします。その年齢的な部分に関しても、私自身あまり気にならなくて、相手も気にしていなかったことに、どれだけ助けられたか。それだけで言ってしまえば、私は既に彼らの父母と年齢が近い訳で、それでも一緒に学生生活が送れて、その中で、同級生や、先輩後輩の関係が造れたのは、面白い、或いは日本ではもしかしたら経験することが出来ないことだったのかも知れません。

 大学卒業後も、フェイスブック等便利なものがあり、相変わらず同級生や、先輩後輩とは繋がりがありますし、おしゃべりも、時々します。そして、それ以外でも、時々ではありますが、ご飯を食べに行ったり、学校で彼ら、彼女らに会う事もあります。卒業しても、それは何も変わりません。
 そして、その何も変わらない部分が、よかったな、と思える部分でもあるんです。私自身は、日本人で、中国語もある程度は喋れますが、ネイティブみたいに流れる様には話せません。それでも、こうして関係が、幸いにもうまく続いているのは、やはり自分がそれだけ彼ら、彼女らから認められている存在ではあるんだな、と思います。

 自分がそう感じているだけで、必ずそうか、は判りませんが、やはり台湾大学で、台湾人学生と良い関係を築きたいなら、或いは友人との関係を造りたいなら、それなりの成績をとり、彼ら、彼女らを納得させるだけの結果を出すことが必要なんじゃないかな、と思う部分はあります。そして、それをするにも、やはり彼ら、彼女らと日常的に、何かしら接点や関係が必要なんじゃないか、と思います。

 台湾の大学で学んでいても、日本人だけで固まってしまう日本人学生も少なくありませんし、私はそれに関しては、どうのこうの言うつもりもありません。結局は、自分のしたいようにするしかないし、そうなってしまうでしょう。でも、もし日常的に日本人と一緒にいる生活を台湾でするのであれば、何も台湾に来る必要はないでしょう。日本の大学へ通えばいいのです。日本でしか学べないことがある様に(と思います)、台湾でしか学べないものも、あるでしょう(と思います)。もしかしたら、そういうことはないのかも知れませんが、少なくとも、台湾で学ぶ機会を大切にした方がいいんじゃないか、とは思います。

 そういう意味も込めて、私自身は、同級生や、先輩後輩に対しては、感謝していますし、中国語があまり上手くない日本人におつきあいしてくれて、ありがとう、と言う部分は正直にあります。

 本当にありがとう。
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by ken1horie | 2014-08-09 22:37 | 台湾大学留学 | Comments(0)