台湾その日暮らし


by ken1horie
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カテゴリ:台湾大学留学( 52 )

 過去にも似たようなエントリーがあるとは思いますが、ちょっと気になったので書いておきます。

 実際に自分も、台湾大学で受けた講義に関して、特に1年生の時は大変だった記憶があります。しかし、この大変さに関しては、中国語力の不足と、歴史に関する基礎知識や語彙不足が招いたものとの自覚があったので、この部分を対応すればよいとも感じていました。既に大学を卒業し、マスターは1年のみで休学してしまいましたが、この5年間で感じた事は、大変ならとにかく勉強して、或いは自分で工夫して何とかするしかない、と自分では考えていました。

 しかし、この5年間確かにキツイ部分はありましたが、それでも今になって思うと、ここまでやったんだから、後でキツイ事があっても、何とかやっていけるかな、と言う妙な自信が出来ました。尤も、周りが優秀でしたから、どうしても謙虚になってしまう部分がありましたし、そういう事が、自分にとっては良かったなと思っています。

 何かに関して、大変か、大変じゃないか、は人それぞれです。しかし確かに自分も大学1年生の時は、大変だと記事にしていました。今改めて目を通すと、ああ大変だったんだなぁ、あの頃はと思います。因みにマスターを1年やって感じた事は、大学部には大学部の、そして大学院には大学院の、それぞれ違った大変さがあると私は感じました。

 自分自身は大変さを自慢する気もないし、その大変さってのは結局自分の能力不足からくるもんだよな、とも思っていて、やはり凡人と言うのは辛いねぇ、としか言えません。人類学系の後輩も、大変さをBlogの記事にしていますので、併せて読んでいただけると、台湾大学での講義の様子の一端が判ると思います。

 実力のない人間が台湾大学に入ると苦労する
 http://amikawa.blogspot.tw/2015/07/blog-post.html
 私が台湾大学を選んだ理由。三年を過ごして感じた台湾本科留学のこと
 http://amikawa.blogspot.tw/2015/09/blog-post.html
 
 後輩は私よりも詳しく記事を書いているので、そちらの方が参考になる部分も少なくないと思います。
 
 私自身は4年で大学を卒業しましたが、同時に入学して現在6年目をやっている学生も知っていますし、私の次の年に入学した日本人学生が5年目をやっているのも知っています。しかし、4年で卒業した人もいますし、卒業が難しいのか?と言われれば一概には言えません。その難しさを上手に回避して卒業した学生も知っています。ですから、それこそ人それぞれどうやるかなのです。

 私自身が5年間で苦労をしなかったか?と言われたら、苦労した部分はあるでしょう。しかし、その苦労を全ての人が同じように経験するわけではないでしょう。学科によって科目の内容が違いますし、優秀な人は本当に素晴らしい成績を獲って、あっさりと卒業して行きます。大変だったな、と言うのはあくまでも各個人の主観や感じ方でしかありません。私自身も大変だったと感じた部分もありましたし、手を抜ける所は抜きました。それこそ、人それぞれのやり方でやるしかない、と思っています。
 そして、これはあくまでも私の経験ですが、勉強する人やしたい人には、周りが助けてくれる場合が少なくありませんでした。それは、教授であったり、TAであったり、或いは事務方であったり。当然自分から積極的に動く必要がある場合もありますが、それでも私はこの5年間、各教授方や、TA方、また歴史学系の事務方からも、少なくないサポートを受けました。それに対しては、心から感謝しています。そして、四年生の時と、マスターの1年間、指導教授にも大変お世話になりました。そういった、自分の学習態度や研究に対する姿勢が、反映される部分はあると思います。先輩や、同級生、また後輩にもお世話になった部分は少なくありません。

 ですから、例え大変だとしても、やはり結局は自分次第になってしまう、としか私には言えないのです。私には私がしてきた事しか言えないですし、他にやりようはあったかも知れませんが、結果としては他のやりように関しては、判りません。それでも、この様な記事が、現在台湾大学への留学を考えている方の一助になれば、とも思っています。
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by ken1horie | 2015-09-23 17:15 | 台湾大学留学 | Comments(0)

台湾大学の進階英語

 大学部でも、大学院でも、卒業条件としての英語の規定があります。これは、TOFELやIELTS、またはケンブリッジ英検や、台湾の全民英検で、一定の基準をクリアするか、或いは「進階英語」を受ける必要があります。人類学系の後輩が、これに関して詳しく記事を書いているので、そちらを参考にして頂ければ判るのですが、私は後輩とは違い、この全民英検をクリアできずに「進階英語」を受けたので、この「進階英語」の内容を中心に記事を書こうと思います。

 まず、この「進階英語」を受ける前に、必ず台湾の全民英検の一次テストを受けなければなりません。このスコアによって、クラス分けがされるのです。ですから、この一次テストにクリアしてしまえば「進階英語」を受ける必要は無くなります。実際に、交換留学や、大学卒業後に国外留学を考えている学生は、TOEFLやIELTSを受ける場合が少なくありません。全民英検は、台湾国内でしか通用しないらしいのもあり、実利面を考えTOEFLやIELTSを受けるのというのは、確かに間違いのない選択だと思います。
 しかし、台湾大学の学生全てが英語が得意な訳ではありません。実際には、英語が使える学生は多い印象がありますし、理系の学部や、或いは文系でも経済学、社会学、人類学等の学部は英語の教材を多く使うのもあり、やはりその影響か英語に慣れ親しんでいる学生は少なくないと思います。余談ですが、一番英語に触れる機会が少ないのは、私がいる歴史系です。
 ですから「進階英語」を受けた時に、妙にホッとした記憶があります。台湾大学でも、英語が苦手な学生がいるんだな、と。

 「進階英語」の実際の講義内容は、指定の教科書によって進みます。そして、2回に1回小テストがあり(毎回だったか、ちょっと覚えてません。ごめんなさい。)、その内容の80%は教科書から出題されるので、兎に角ちゃんと教科書の内容さえ勉強していれば、落とすことはありません。しかしながら、やはりこの進階英語を受けるのは、確かに面倒さも感じます。それ故に、全民英検を割とちゃんと勉強して受ける学生も少なくないのでは?と思います。
 そして、その面倒さもあり、私は3年生の夏休みの時に、この「進階英語」を受けました。友人からその方がいい、と言われ実際にそうしたのですが、夏休みに英語の勉強をする、という感覚で受ければ然程苦にもならず、取り敢えずその時にパス出来ました。そして、やはり実際の学期中に受けるとなると、割と負担も少なくない内容だな、とも思いました。
 私自身、取りあえずパスはしましたが、成績はあまり良くありませんでした。とは言え、やはりこういう講義を受けると英語力は多少なりとも上がるもので、今でも英語には苦手意識がありますが、少しずつ読む様にはなりました。

 個人的に思うのですが、この「進階英語」、もし受けるつもりであれば、早めに受けておいた方がいいかも知れません。それによって英語力が多少なりとも上がると、英語の教材を使う講義の負担が減ります。そして、夏休みにそれだけ受けておくと言うのも、また一つの夏休みの過ごし方ではないでしょうか?
 実際に私は英語が苦手で、今も苦手意識はありますが、それでも大学院では英語の教材を毎週読む講義を無理して受けたのですが、やはり英語力の上昇を多少なりとも感じることが出来ました。そして、自分が何故英語が苦手なのか、も明らかに英語に触れる時間が少ないのを痛感しました。
 中国語は日常的に使っていますし、読むのも苦労は殆どありません。それを考えると、やはり日常的に意識して言語に触れていないと、その語学力の上昇って、あり得ないんだな、と思っています。そして、確かにちょっとでも読めるようになると、以前よりかは英語の物も少し読もう、と言う気になるものです。

 語学にしろ、勉強にしろ、或いは仕事にも当てはまるかもしれません。最初は苦しいのですが、そこを何とか突破すると、要領が判ってきてスムースに進みます。その後に、また壁が来るとは言え。結局は、日々の積み重ねなんだなと、今更ながら改めて思うのです。
 台湾大学でも、英語を回避しつつ、卒業する方法はあります。しかし、中国語はもとより、英語に関しても触れたり学べる機会があります。そういうのを上手く利用するのも、また台湾大学で学ぶ利点ではないのでしょうか?とは言え、私も英語からはちょっと逃げながら過ごしていますが。
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by ken1horie | 2015-07-03 11:48 | 台湾大学留学 | Comments(0)
 最近、ちょっと気づいたことがあるので、記事にしておこうと思いました。
 たぶん、これは仕事や、学校に関して当てはまる事だと思うのですが、一番最初につまづくと、その後が嫌になる場合が、往々にしてあると思います。そういう意味において、一年の一学期は、特に重要なんじゃないか、と思いました。
 以前に、4年間のことを記事にまとめてあるので、ここにもリンクしておきます。

 2014年6月 四年間のこと:序言、一年一学期
 2014年7月 四年間のこと:一年二学期~四年二学期
 四年間のこと:番外編

 また、科目選択も最初のつまづきの原因となるので、それに関する記事もリンクしておきます。
 台湾大学での科目選択方法について

 科目選択の記事の中には、人類学系に通っている後輩のブログもリンクしてあるので、そちらも合わせて参考にして下さい。生活方面のこととかも、色々と書いてあるので、役に立つと思います。

 さて、本題に戻って。
 一年の一学期、非常に辛かった記憶があります。中国語が母語ではなく、また英語もダメな自分にとっては、本当に辛い学期でした。しかし、これを乗り切ると、少しは慣れも出てきますし、少しずつ何とか大学生活が回り始めると思います。
 そして、科目選択に関してのなのですが、この学期で受ける必修科目の「史学導論」だけは、退選しないで、必ず受けた方がいいでしょう。と言うより、この科目をこの時に受けないと、後が辛くなります。その辺、他の必修の中国史一や世界史一は、後に回しても何とかなると思います。
 何故、史学導論だけは、一年の一学期で受けた方がいいのか、と言うと、これを受けないとレポートの書き方、歴史の考え方、そして図書館等のリソースの使い方が解らず仕舞いになってしまうのです。台湾大学の歴史学系は、基本的に大量に読んで大量にレポートを書くところ、と言って間違いないでしょう。だから、レポートの書き方や、歴史の考え方、そして我々の遊び場とも言える図書館の使い方等が解らないと、課目をこなせないのです。正に、一番最初に受けるイントロダクションとも言えるこの科目は、後々の勉強に大きく響くのです。
 
 多分、他の学科も、同じようにイントロダクションの科目があると思います。ですから、そういう科目は、一年の一学期に必ず受ける事を強くお勧めします。例え中国語が出来なくても、これだけは何とか考えながら受けておいた方が間違いないでしょう。
 大学の勉強方法は、高校までの勉強方法とはまったく違います。兎に角、自分から動いて勉強しないと、中々結果は得られないと思います。ましてや、台湾大学の歴史学系は、必要閲読量は多いですし、レポートの数も多く、また討論も設定されています。私は日本の大学の事を知りませんが、聞き伝えでは、日本の一般的な大学とは、大きく違うとの事で、科目の内容は日本に比べるとかなり重いらしいです。
 大学院に来る方は、ある程度その辺は覚悟の上で来られると思います。しかし、大学部は必ずしもそうではないだろう、というのが、今まで台湾大学で過ごしてきた中での印象があります。ですから、今台湾大学で学ぶ事を考えている方は、そのメリットとデメリットをよく考えて選択してほしい、と思います。
 人類学系の後輩も、ブログで真面目にやるもやらないも、本人次第と言っていますが、私も全くその通りだと思っています。

追記
 台湾大学の総合図書館に東京大学教養学部歴史学部会が編纂した「史料学入門」という本があります。この本も歴史を学ぶ上で、大変参考になる内容です。大学一年の一学期は非常に大変で時間が中々取れないと思いますが、この本も早めに読んでおくと、講義を受ける時に、別な発見があるかも知れません。歴史研究にとって、史料が如何に重要なのか、また史料そのものが、どういう経過を経て現在に残されているのか、また史料自体の問題についても、解り易く解説されています。そういう意味では、歴史を学んでいる方以外でも、歴史に興味がある方であれば、面白く読める本であると思います。
 また、史学導論で使用するE. H. Carrの「What is History?」の邦訳本も、台湾大学の総合図書館には置いてあります。実際に講義を受ける時に、邦訳本を中国語翻訳本や英語の原書と照らし合わせて読むことも出来ます。台湾大学は確かに日本の大学ではありませんが、図書館には日本の書籍が豊富に取り揃えてあります。こういった書籍を利用する事も、また勉強方法の一つであると思います。
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by ken1horie | 2015-06-11 14:31 | 台湾大学留学 | Comments(0)

新学期

 大学院の二学期の新学期が、始まりました。相変わらず、指定閲読の量が多く、毎日それを読むのに精いっぱいな毎日ですが、そんな生活の中、ちょっとだけですが、気付いたことがありました。

 今学期、3年前の大学二年生の時に受けた講義内容に近い物を、また大学院で受けているのですが、3年前に読んだ史料に再び目を通しています。当時は、全く何も感じなかったり、意味がピンと来なかった史料に対して、興味や面白さを感じる事が出来る様になっていました。確かに3年前に比べたら、歴史の知識も増えていますし、当然中国語にも慣れている部分があるとは思います。しかし、当時気付かなかったことが、今気付ける様になっていた事に対しては、素直に嬉しく感じました。

 勉強する事は、やはり積み重ねと続けることが必要で、そしてその面白さを感じるまでには、やはりある程度の基礎知識の詰め込みが必要なんだな、と改めて思いました。この基礎知識の詰め込みですが、勉強もそうなんですが、仕事を覚える時でも、やはり面白味に欠ける事は否めないと思います。そして、この基礎知識を身に着ける事は、非常に面倒さを感じる事が往々にしてあります。そういう部分を、如何に上手く処理出来るか、或いは上手にその面倒くささや、面白味に欠けている部分に付き合えるか、が結局はその後の結果や成功に繋がるんじゃないか、と遅まきながら感じる毎日です。

 とは言え、私も真面目に勉強できる人でもなく、ずっと机の前に座っているのも、何気に苦痛な人で、そういう意味では、やはり学ぶ事、何かをし続ける事、と言うのは小さい時からの訓練が物を言うんだろうなぁ、と苦笑いする部分があります。
 私自身は、そういう訓練を受けてきていませんし、苦手な部分もあります。とは言え、そういうのに今気付けたのなら、自分なりのやり方で、何とか自分をコントロールしつつ、ある意味騙し騙しやるしかないのでしょう。
 結局は、自分がやった分しか結果は、その果実を味わう事は出来ないと思っています。そして、それを得るためのスタート地点に立つ部分で、私たちの社会では、大きな差がついている事も良くある事です。だからこそ、自分がこうして回り道しながら、何となくですが、意識的でもないのですが、こうして今やっている事を思うと、そういう一人一人が置かれている環境に拠る差は、何とかならないものか、とも思うのです。

 それでも、私はこうして今している事を続けられるだけ、続けていこうと思います。自分の才能に対しては、ある意味諦めたくなる部分はありますが、それでもやはり私は今している事が好きなんだと思うのです。そう「好き」じゃなければ、出来ないんです、何にしても。
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by ken1horie | 2015-03-06 12:39 | 台湾大学留学 | Comments(0)

さて冬休み、とはいかず

 直近の締切期限があったレポートを提出して、これで冬休み、かと思いきや旧正月休み前までに、後残りの一つのレポートを提出しなければなりません。テーマを自分で選び、1万~1万5千字の研究レポート。レポートの主題は既に決まっていて、現在史料を讀んだり、それに関係したジャーナルの論文やら、論文書やらを読みつつ、レポートをどのように進めようか考え中です。
 大学部の時は、レポートを出せば終り、と言う感じでしたが、大学院はそうもいかず、このレポートがなくてでも、私は修士論文を少しずつ進めていると思います。

 あっと言う間の、修士の第一学期。あまり調子が上手く出ない間に終わってしまいました。それでも、最低限の事は、何とかできたかな、とも思っています。それでも、やはり疲れは出るもの。自分では割と余裕を持ってやっていたつもりですが、見えない部分で疲れは溜まっているのかも知れません。

 それでも、取りあえずは休みに入って、少しだけゆっくりとした生活になっています。それだけでも、少し気持ちに余裕が出来ている気もします。あとは、残りのレポートをしっかりと仕上げて、よい旧正月を迎えたいと思います。
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by ken1horie | 2015-01-23 00:01 | 台湾大学留学 | Comments(0)

新学期から一ヶ月

 大学院の新学期が始まってから、一ヶ月経ちました。今学期の単位数は、多くはないのですが、やはり大学院は大学部と違う事だけは良く解りました。

 一番の違いは、毎週の指定閲読量が大幅に増えた事。そして、大学部の時は、多少読み終わらなくても何とかなった事が、基本的には何とかならない事。また、科目にもよりますが、私が選択したある科目は、毎週の指定閲読書のサマリー(2種類か3種類あり、全て書く。)の提出が必要とされています。
 実際に、指定閲読書を読んでいかないと、どうにもならない理由が、指定閲読書を基にして、討論形式で講義が進められる為に、読んでいないと発言が不可能なのです。因みに、今学期の私の毎週の閲読量の合計は、中国語の物が、200ページから400ページ(聴講している科目も入れれば、更に増える)、英語が40ページから50ページ(英語のものに関しては、教授と相談して、大体半分読み終わればよい事にしてもらいました。)あります。ですから、毎週ずっと指定閲読書を読んでいる状態、と言っても過言ではないでしょう。それで、合間合間にあるレポートや宿題等をこなしているうちに、気が付けば一週間が終わっている、と言う状態でしょうか。

 今のところ、自転車操業状態ながら、何とか回していけるのは、やはり四年間の蓄積があるから、だと思います。とは言え、大学院に入ってからの、閲読速度は、少しずつ上がっていて、英語の文章を読むのも少しずつ慣れてきました。つまり、とにかく読んで、読んで、慣れていくしかない、と言うのが正直な所で、これを大学での経験なしに、大学院でやれるか?と言われたら、正直私だったら無理でしょう。

 今、改めて思う事は、四年間それなりにちゃんとやっていて、良かったと痛感しています。仕事でもそうでしたし、今の大学院生活でもそうですが、やはり広い意味での学ぶこと、身に着ける事は、毎日の蓄積が結局最後には結果として出てくる感じがします。ましてや、天才ではない凡人が何とかするには、やはりそれなりの努力と言うか、積み重ねが必要なんだな、と思います(と同時にため息も出ますが。)。

 あと、私自身日本の大学を知らないので、自分自身の大学で学ぶこと、大学院で学ぶこと、の標準が台湾大学歴史系での経験が基になっています。比較対象も知らないので、自分ではこれが当たり前なのかな、と思ってやっているのは、もしかしたらある意味幸運なのかも知れません。しかしながら、これがまたほかの国外の大学になると、更に講義内容が重くなるとも聞いていますし、兎にも角にも、それはさておき、自分はやることをやるだけ、と結局最後はそう言うしかないのかも知れません。
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by ken1horie | 2014-10-16 02:04 | 台湾大学留学 | Comments(4)
 以前のエントリーで2014年台湾大学外国人学生入学についての備忘録を書いていますが、その補足を書いておこうと思いました。とは言え、あくまで今年度に関してであるのと、大学部ではなく、大学院(研究所)についての内容である事をご了承ください。

 普段であれば、blogに追記等で済ませているのですが、今回は別の記事にしました。

 まず、入学申請時に於ける奨学金の申請について。
 もし、台湾奨学金を獲っていないのであれば、これは繰り返しになりますが、同時に必ず申請しましょう。大学院は、奨学金以外にも助学金という制度があるので、結果発表時に奨学金が獲れていなくても、入学後に助学金が獲れている場合があります(今回私がそうでした)。この助学金も、金額的には無視できませんし、獲れればそれだけ、アルバイト等を考慮する必要がなくなります。
 また、何度もこのblogで書いていますが、奨学金と言うのは本来返済不要の制度で、台湾での奨学金は、全てこの返済不要の制度です。返済が必要なものは、奨学金と言う制度ではなく、別に学生ローンとしてあります。当然名称も、奨学金ではありません。

 そして、此の外国人学生の奨学金や助学金が獲れなかった場合でも、私の場合は歴史系ですから、文学院の所属となります。文学院にも外国人学生を対象とした奨学金があります。また、この奨学金以外にも、ロータリークラブが行っている外国人学生を対象とした奨学金もあり、多くはないですが、奨学金を得る機会は、幾つかあります。

 当然、お金がある方がいいですが、成績次第では、こういった奨学金を利用して、勉強や研究も可能です。また、私の場合は大学部から、大学院へと進み、また指導教授ともある程度の関係が出来ていた為に、指導教授のアシスタントをして、学費や生活費を補っています。

 当然、それなりの成績を維持するには、それなりの事をする必要があります。とは言え、大学部に比べて、大学院の方が、奨学金の金額が多い事と、対象者数が大学部より多いので、奨学金が取れる確率は、少なくとも大学院よりかは高いでしょう。
 ただ、これはあくまでも台湾大学についての事なので、他の大学はまた違ってくるかも知れません。

 あくまでも、参考としてですが、何かのお役にたてば、と。
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by ken1horie | 2014-10-04 15:39 | 台湾大学留学 | Comments(0)

大学院の新学期

 大学院の新学期が始まりました。
 単位数は多くはないですが、毎週の指定閲読量の多さと言ったら、もう大学部とは比較になりません。とは言え、自分で選んだ事ですし、やはり研究がしたいので、頑張ろうと思います。

 しかし、大学部から大学院へと行ったので、先輩や教授も、既に顔見知りで、大学一年生の時の様な緊張はありません。しかし、講義の雰囲気も、明らかに大学の時とは違っていて、それが気を引き締めさせてくれます。

 これから、また頑張ろうと思います。大変だとは思いますが。それでも、自分がどうしてもやりたくて選んだ部分もありますから。

-追記―
 後輩が加簽に関して、blogに書いていたので、リンクを貼っておきます。

 新学期。授業初日と加簽について

 加簽が順調で、逆に授業数が多くなりすぎたかも
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by ken1horie | 2014-09-18 00:01 | 台湾大学留学 | Comments(0)
 台湾大学は9月から新しい1年が始まります。現在、科目選択中ですが、その科目選択に関して友人がblogに記事を書いているので、私もそれに付け加えて、書いておこうと思いました。
 blogの記事は、こちら。

 My NTU Life Log:台湾大学留学の記録:三年前期の選課が始まりました。

 この科目選択に関してですが、これは台湾大学のみなので、注意して下さい。私も、先日大学院の科目の選択を同じようにしましたが、方法に関しては、全く同じと言ってよいでしょう。
 また、実際に科目を選ぶ前に、開講科目の発表があり、それに関しても友人はblogの記事にしているので、こちらを参考にしてください。

 My NTU Life Log:台湾大学留学の記録:新学期の開課時間表が発表されました。

 因みに、開講科目が発表されるサイト上で、科目を選択しておくと、選課の時に、選課のサイトでその時間割を読み込むことができ、実際の科目選択上の手間が大幅に減ります。ですから、事前に受けたい科目はある程度決めておいた方が楽です。

 私が今回付け加えて書いておこう、と思った事は、実際に新学期が始まってから以降の事や、科目が選択できなかった事に関してです。

 実際、1年生や2年生の時は、思ったように講義が取れない場合があります。また、台湾大学のこれは大学部の場合ですが、1学期に最低15単位を履修しないと退学になってしまう規定があります(とはいえ、特別な理由があれば、認められます)。ですから、1学期に最低15単位は履修しなければなりません。この、選課の時に、15単位と選択できなかったらどうすればいいのか?その時は「加簽」と言う方法があります。実際に自分が受けたい講義が行われている教室へ行き、教授から許可を貰って履修する方法です。

 これは新学期の開始から第三週目までの間行なう事ができるシステムで、また実際に選択した講義が自分の思っていた内容と違っていた場合、その講義を「退選(講義を辞退する)」して、新たに別の講義を選択する事も可能です。実際に私は1年生の2学期には、選課の時に15単位取れなくて、「加簽」の時に、その講義を開いている教授に理由を話して、受講を認めてもらった経緯があります。
 また、3年生や4年生となると、卒業までの単位数の関係から、教授が4年生や3年生には「加簽」を認めてくれる傾向もあります。実際に「加簽」を受け入れる講義でも、教授が事前優先順位を4年生、3年生、と言う風に、学年が上から受け付ける様にする場合もあります。
 ですから、教授によっては、第三週目にグループレポートのグループ分けを行なったりする場合もあります。余談ではありますが、講義によっては、第一週目に出席をしない学生は、退選とみなす教授もいるので、この様に新学期が始まって以降も、講義の選択が可能だとは言え、学生側も注意しないと、せっかく選んだ講義が受けられない、なんて事もあります。

 この選課のシステムですが、一番迷ったりよく解らないのは、1年生の1学期だと思います。自分は事前に説明を受けて居なくて、なにをどうすればいいのか判らなかったのですが、以前のblogの記事にも書いた様に、必修科目だけで16単位あったので、それで済ませてしまったのです。私自身、1年の1学期は、必修科目だけで15単位以上あるのであれば、それ以上科目は選択せずに、それで選課を済ませた方がいいと思っています。理由としては、母語が中国語でない場合、台湾大学の必修科目は比較的内容が重い事に付け加えて、講義によっては英語の教科書や資料を使用する為に、最初の1学期は凡人にとっては試練とも、苦行とも言える感じになるからです。ですから、1年生の1学期は決して無理をせず、この学期を着実に履修して、自分自身の自信にも繋げる様な方法の方が、個人的には良いと思っています。

 1年生の1学期をやり抜けば、多分2学期からは、多少感覚もつかめてくると思いますし、選課の方法も解る様になってくると思います。また、講義の内容は、台湾にあるBBSのpttや、或いは先輩や同級生の意見も参考にしながら、選択するのも、一つの方法でしょう。実際に、pttに期末や中間の過去問がある科目もあります(私はpttはほとんど利用していないのと、過去問も利用しませんでした。そもそも、過去問がネット上に出回っている事を暫くの間知りませんでした)。

 出来るだけ自分が受けたい講義を履修したい、という気持ちは誰でも一緒でだと思います。ですから、出来るだけ悔いを残さない様な形で、講義を選ぶ事ができれば、また大学生活も違ってくると思います。
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by ken1horie | 2014-08-21 16:23 | 台湾大学留学 | Comments(4)

卒業証書

 卒業に関して、学校を離れる処理がすべて終わったので、卒業証書を受け取ってきました。私はこの後、継続して大学院で学びますが、入学前には必要書類を揃える必要があるので、入学前ギリギリに処理を行うよりも、少し早めに卒業証書を受け取っておくことにしました。

 実際、卒業証書を受け取ってしまったあと、正式に学校を離れたと言う事になるので、図書館等が使えなくなる不安がありましたが、その点については問題がありませんでした。現在も継続して図書館は利用しておりますし、学校内のwi-fiも今まで通り使えるので、生活に関しての支障は出ていません。まだ試してはいませんが、パソコン室がもしかしたら使えなくなっているかもしれませんが、それは現時点では大きな問題ではないので、何とかなると思っています。

 実際、高専を4年で中退して、今こうして大学の卒業証書を手にした喜びは、何と言えばいいのか判りません。学歴なんて関係ないと言う方も散見されますが、少なくとも私にとって、この卒業証書は4年間の自分が台湾大学で学んできた結果であり、また証明でもあると思うと、感慨もひとしおです。実際に私は日本での職探し等で学歴による制限を感じていましたので、やはりこれで正式に大卒となったことに対する素直な喜びはあります。

 しかしながら、台湾は確かに学歴社会ではありますが、実際に大学で何を学んだのか、が直接仕事に結びつくので、日本みたいな就職活動とはまた違います。台湾大学を卒業したとしても、学部によっては必ずしも簡単に仕事が見つかるという訳ではないのは、確かに台湾社会の現実の一面を表していると思います。

 最後に、繰り返しになりますが、たかが紙切れ一枚ではありますが、こうして4年間の大学生活が、こうして形になった事は、本当に私にとっては嬉しいですし、結果も出せてよかったとホッとしています。
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by ken1horie | 2014-08-17 11:48 | 台湾大学留学 | Comments(2)