台湾その日暮らし


by ken1horie
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カテゴリ:台湾生活( 26 )

濱江街180巷

 台北松山空港近くの飛行機撮影スポット濱江街180巷、実を言うと最近になって行く様になりました。元々飛行機写真は撮らなかったのもあり、また台北に住んでいた割には、こういうスポットがある事も知りませんでした。昨年に一度行ってみようと思い立ち、行ってみたところ、確かにこんなに近くで飛行機を観る事が出来る場所は、多分他にはないだろうな、と思ったくらい近くで飛行機を観ることが出来るスポットでした。グーグルマップで検索して頂ければ、この濱江街180巷という道路がどれだけ滑走路近くにある道路かが判ると思います。
 当然、その様な場所であるために、来年以降は、この場所が閉鎖されるであろうというニュースが既に今年3月には報道されています。
 私自身は、それほど飛行機好きでもないのですが、ここで飛行機を観るのは、確かに気に入っていてカメラも新しくなった現在、機会があれば出来るだけ行こうと考えています。
 さて、どんな風に飛行機が観れて、写真が撮れるのか、ですが自分のFlickrにアルバムとして作っておきました。観て頂ければ判ると思うのですが、本当に飛行機の近くなので、スマホでも十分大迫力の写真や動画が撮れます。以下の2つの動画はスマホで撮影して、自分のInstagramに上げたものですが、観て頂ければどれだけ近い距離で飛行機を観る事が出来るのか、が判ると思います。
 また、以下の写真はX-T20で撮ったものです。休日となると、たくさんの人がここで飛行機を観ています。また、飛行機が離陸する時には、ジェットエンジンの熱風にさらされて吹き飛ばされそうになるくらい近い距離であることも、ここに立っていると判ると思います。
 写真をちゃんと撮るようになったのは、X-T20を入手してからなので、枚数自体は少ないのですが、それでも年内は機会があれば写真を出来るだけ撮りに行きたいと考えています。何しろ、来年からは撮る事が出来なくなってしまいますし。
 私自身は、望遠レンズを所持していないので、標準ズームで撮っていますが、それでも十分に撮れるので、長玉レンズを持っていなくても心配ないと思います。何しろ、レンズを広角側に振っても、着陸態勢飛行機の真下にいる場合は、画面に収まりきらないくらいの高度で飛行機が自分の上を飛んでいきます。そんな状態なので、スマホのカメラでも十分撮影が楽しめるのです。
 さて、この濱江街180巷ですが、当然道路なので自動車の往来もありますので、安全には注意して下さい。アクセスに関してですが、MRTの最寄り駅からは20分くらいは歩くでしょうか。松山空港駅よりも、中山国中駅から歩いた方が近いと思います。また、バスであれば第二市場だったかな、の近くのバス停で降りれば、歩いてすぐ目的地に着くでしょう。
 こういった場所は、台湾旅行等では、訪れる機会がないと思います。また、アクセスに関しても、あまり便利ではありません。それでも、こういう隠れスポット(とは言え、飛行機好きの方達の間では有名な場所みたいですが)で、一般的な台北観光から逸脱した楽しみを見つけるのも、またいいのかも知れません。

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by ken1horie | 2017-05-07 15:51 | 台湾生活 | Comments(0)

お弁当を電鍋で温める

 台湾では、お弁当を温める事を「蒸便當(拼:zheng1 bian4 dang1、注:ㄓㄥ ㄅㄧㄢˋ ㄉㄤ)」と言います。因みに、この「便當」ですが、中国では通じない中国語の一つです。日本語由来で、台湾に定着した中国語と言えるでしょう。その「蒸便當」用の「蒸飯箱(他にも呼び名はあるかも知れません)」と呼ばれるお弁当加温機と、ステンレス製のお弁当箱の組み合わせは、この台湾ではよく見られる光景だと思います。前回の自炊の記事でも書きましたが、私もこのステンレス製のお弁当箱を現在愛用していますし、会社にある蒸飯箱のお世話にもなっております。しかし、それ以外にも台湾の電鍋を使えば、「蒸便當」は可能です。現に、今でも仲良くさせてもらっている私の論文指導教授も、研究室には小型の電鍋を置いておいて、お昼はそれでお弁当を温めて食べています。今回は、休日を利用して、家で「蒸便當」をやってみました。
 まずは、こちらが電鍋。台湾の誇る大同電鍋です。
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 この電鍋、うちではご飯を炊く事よりも、温めや蒸しで使われる場合が多いです。ご飯はやっぱり日本の所謂炊飯器で炊いた方が美味しいので、ご飯は日常的には炊飯器で炊いています。時間がある時なんかは、ル・クルーゼのお鍋で炊いたりしています。
 そして、こちらがステンレス製のお弁当箱。自分はこのタイプの形状を使っています。
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 パッキン等は付いていないので、密封出来るわけではありません。ですから、汁物を入れてしまうとこぼれてくる恐れがあります。カレーは何度かやったことがありますが、ちゃんと水平に運んでいけば、問題ありません。今回は焼き餃子をお弁当にしました。会社には何度か持って行った事があり、問題がないことは確認済みです。
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 焼き餃子と言っても、自分で作ったわけではなく、台湾大学の辛亥路側にある阿玉水餃で買ってきたものを焼いただけです。余談ですが、うちでは水餃子でこれを食べることは殆どありません。殆どが焼き餃子です。この焼き餃子を日本から持ってきた旭ポンズに柚子胡椒を加えたので食べると、本当に美味しいし、ビールにもよく合うんです。これを食べながら、台湾ビール18天生を飲むのは、一つの至福の時間とも言えるでしょう。

 さて、電鍋での「蒸便當」へと話題を進めましょう。まずは、電鍋の底に蒸し器として使う時のプレートを置き、水を適量入れます。
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 水を入れたら、お弁当箱を電鍋にセットして、スイッチを入れます。あとは、スイッチが自動的に戻るのを待つだけです。
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 さて、カチンとスイッチが戻る音を聞いたら、お弁当箱を取り出しましょう。お弁当箱は熱くなっていますので、取り出すときは、火傷に注意して下さい。
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 温まった餃子は、こんな感じでした。全体的にムラなく温まっており、特に問題はありませんでしたが、加熱用に加えた水が少し多かったのかも知れません、ちょっとだけ皮の部分がふやけた感じになっていました。
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 温めに要した時間は、約40分程でしょうか?温まり具合は、かなり熱々でした。温まり具合に関しては、会社にある蒸飯箱での仕上がりと全く変わりがなく、電鍋でも問題なくお弁当を温められることが判りました。今回は焼き餃子でしたが、機会があれば、ご飯のお弁当でも試してみたいところです。

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by ken1horie | 2017-02-19 17:25 | 台湾生活 | Comments(0)

台湾での自炊生活

 台湾での生活、と言っても私は台北での生活経験しかありませんが、一人暮らしである場合、自炊をするのは中々難しいと思います。理由として、一人暮らし用のアパートにはまず台所がなく、自炊する事を想定した部屋として作れられていない事が殆どです。友達でも、一般家庭向けの部屋を友人や同級生同士等でルームシェアしている場合とかは、自炊をしていたりする場合もありますが、やはり状況によって、人それぞれでしょう。確かに一人暮らしの場合、日本と違って自炊するにはあまり便利ではない感じです。市場で材料を買う場合でも、大体の場合は家庭用の分量が中心となりますし、スーパーでも日本みたいに、一人暮らし用の小分けパックされたものが売っているわけでもありません。私の台湾人の友人でも、料理ができる人は多い感じもありません。

 現在、一人暮らしでもなく、一般家庭用の部屋に住んでいるのもあり、自炊生活をしています。現在住んでいる所は、台所は広く、ガスコンロもあり、冷蔵庫も一般家庭で使われているサイズのものが備えられています。この場所に決めた理由の一つは、台所が広い事もありますが、住む場所としてちゃんとしてた事が、最大の理由でしょう。台湾で部屋を借りる場合、生活に適した部屋を見つける事が、個人的には難しい気がしています。尤も、一人一人の要求条件が違うので何とも言えませんが、現在住んでいる場所は、私が台湾で初めて住んだ風通しの良い部屋であることも違いありません。ですから、雨続きの台北の冬でも部屋の空気が重くなる感じもなく過ごしています。
 これはあくまでも、個人的な感想でしかありませんが、台北で部屋探しをしていると、どうも生活に適した、というより見てくれ重視の部屋が多い感じがします。あくまでも、個人的にそう感じているだけなのですが。

 さて、今回の記事の自炊に関してですが、自分の場合は基本的に週末になると市場へ行き野菜、果物、肉類を買ってくる形で、材料が足りなくなると平日にスーパーで少しだけ買い足す形でいます。生鮮食品に関しては、市場で買う方が圧倒的に物がいいと感じているで、平日でも市場で買えればいいのですが、そこは自分の場合は難しいので、出来る範囲でしかしていません。また、お昼にはお弁当を持参していますが、基本的には晩御飯のおかずを詰めていく形でしています。
 お弁当箱は台湾のステンレス製の物を使っており、会社にある加熱保温器で、温めています。この、お弁当の加熱保温器で温めたお弁当ですが、熱々に温まる上に、電子レンジでの温め直しと違い、均一にムラなく温まるので、個人的には気に入っています。カレーやパスタ、ドリアや焼き餃子もお弁当で持って行ったことがありますが、問題なく熱々に仕上がっていました。豚バラ肉の角煮をお弁当に持って行った時なんかは、脂身がふわふわにとても美味しく温まります。
 普段作っているおかずに関しては、それこそ日本にいる場合とあまり変わらず、炒め物を作ったり、豚バラ肉を煮たり、時々は鳥唐揚げなんかも作ったりと、週末の空き時間や平日の余裕に合わせています。ただ、毎日必ず作るわけでもなく、例えば焼き餃子であれば、台湾大学の辛亥路側にある阿玉水餃を焼いて(フライパンで通常の焼き餃子と同じ様に焼いています)いたりとか、パスタに関しては瓶詰のパスタソースを利用したりとかしています。カレーは既製品のカレールーを使っていますし、ドリアとかグラタンっぽいものは、やはり既製品のシチュールーを使っています。また、棒ラーメンをはじめとしたインスタントラーメン類も利用しますし、キャベツが安い時期は、お好み焼きを作ったり、真空パックの茹でうどんを買ってきて、焼きうどんなんかも作ります。

 調味料に関しては、台湾にあるもので大体済ませていますが、日本へ行った時に買ったりとか、あるいは台湾に来る友達にちょっとだけ買ってきてもらったりとかしています。台湾でも日本の調味料を買うことはできますが、日本よりも高い場合が殆どです。とはいえお味噌に関しては日本の物の方が好みなので、こちらは日本の物を使用しています。お醤油に関してですが、台湾の物でも砂糖や化学調味料を添加していないものがあるので、それらを選び使っています。調理酒、砂糖、塩、酢、油類は台湾の物を使っていますが、特に不便を感じたことはありません。また、中華系の調味料、例えばオイスターソースや、XO醤、豆鼓、豆板醤なんかは普通に手に入るので、日常的に使用しています。
 ただ、台湾での洋食系の材料は今でも入手が難しいか値段が高めです。私自身は和食が食べられなくても、そんなに問題はないのですが、時々チーズとか、ソーセージとか、生ハムとかが食べたい人なのです。そんなに高級なやつじゃなくて、それこそ日本のスーパーで売っているようなもの、シャウエッセンとか、特売の切り落とし生ハムとか、チーズもミモレットやゴーダが時々食べれられればいいだけなんですが、台湾は基本的に乳製品が高く、食べたいと思えるチーズ類が総じて高いです。また、ワインも安ワインでいいのですが、日本で買うよりも高めに感じます。あと、普通のソーセージやベーコンが甘いので、こちらも選ぶ必要があります。自分がよく食べるのは、イケアの冷凍フランクフルトで、値段や味を勘案すると、これが一番無難に感じています。なんだかんだとイケアの冷凍食品類は、時々利用しています。

 さて、自炊でのコストや光熱費とかですが、これは人それぞれ違うと思いますので、何とも言えません。でも、自分の場合は、一人暮らしの外食時より、大幅に下がりました。光熱費を含めても、一人暮らしの時よりも、下がっています。今住んでいる所の大家さんは、光熱費に関して実際の電気、水、ガス会社から来た金額をそのまま請求してくるだけなのもあり、光熱費に関して個人的には一人暮らしの時よりも安く感じています。
 一人暮らしの所謂套房では、例えば電気代に関してはメーター1度数5~6元とか、そんな契約になるので、実際台湾電力からの請求金額より高い場合が殆どでしょう。そういう部分も、大家さん次第となるのですが、そういうのもあり、以前部屋探しの記事にも、部屋を探すときは大家さんの人柄も大切と書いた記憶があります。
 実際、自炊に関しては自分自身の考えでは、無理してやるものでもないと思っています。自分の場合は、食べたいものが自分で作れる環境にあることも、自炊をしている理由の一つです。それと、気分転換にもなるので作っている部分があります。元々、私は台所で料理をしながらお酒を飲むのが好きな人ですし、台所で本を読んだりとか、お茶やコーヒーを飲む習慣もありました。そういう意味では、台所がある部屋に台湾でも住みたいと思っていましたし、その方が自分の生活には合っている、ということだと思います。

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by ken1horie | 2017-02-12 14:13 | 台湾生活 | Comments(0)
 2017年がスタートし、既に1カ月近くが経っています。気が付けば、このブログでは新年のご挨拶をしていませんでした。暫く、ネタがなかった事もあり、また今もネタはありませんが、新年のスタートと、旧正月まであと1週間を切った現在、ちょっとした記録的な意味合いも含めて、ブログを書いておく事にしました。
 とはいえ、実際に何を書こうか、とパソコンの前で悩んでいます。特に最近は目新しい事があった訳でもなく、仕事の方もだいぶ慣れてきており、それなりに順調と言えばといいのか、変化がない毎日と言えばいいのか、を過ごしています。今年の8月末には、台湾生活10年目を迎える今年は、一つの区切りの年でもあるかも知れません。本当に、ここまで長くいるとは思いませんでした。そして、まだ暫くの間は、台湾で生活しているかも知れません。とは言え、人生何が有るか判らないので、突然日本に帰国する事になったりとか、或いは別の場所へ行く可能性もあります。私自身は、日本で一つの会社に長く勤める生活はもうないでしょうし、台湾でこのまま今の会社で勤め上げる可能性も、無くはないかも知れませんし、或いは他の場所に行く事もあるかも知れない未来を受け入れつつ生きていくしかないでしょう。それもまた、一つの生き方だと思います。
 この約9年間の間に、少なくない知り合いが、日本へ、或いは自分の国へ帰国していきました。まだ、台湾に残っている人たちは、そんなに多くはなく、また一度帰国した後に戻ってくる人も、殆どいません。私の知り合いでも、近々日本に戻る事を決めた人もいます。寧ろ私の様に台湾に残っている方が、珍しい部類だと思います。

 さて、お正月気分と言えば、台湾に来てからは、やはり旧正月の方がお正月と言う感じが強いです。ですから、今の気分は年末と言った感じです。先週あたりから仕事をしていても、やはり年末気分でした。台北は今の時期がちょうど一番冷え込む時期で、冬らしさも強く感じます。とは言え、今年の場合は比較的暖かい日が多い気もします。しかし、外国人として台湾にいる為に、台湾の一般的な旧正月とは無縁でもありますし、その時期は飛行機代も高いので、日本へ行く事もありません。毎年旧正月は、のんびりと静かに過ごす様になりました。それでも、何人かの日本人の友人は、旧正月の機会を利用して一時帰国したりもしています。

 取り留めなく、だらだらと書き続けていますが、またこの記事を最初から読み返しても、内容は大した事がないのに苦笑いさせられてしまいますが、まずは2017年の最初のエントリーとして、この記事を残しておこうと思います。
 今年は、どんな記事を書くことが出来るのか、或いはそろそろまた写真も再開したい気持ちもあります。最近はすっかりご無沙汰してしまいましたが、出来れば新たにカメラでも購入できればとも思っています。そんな感じで、今年1年が過ごせればと思っています。

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by ken1horie | 2017-01-22 15:20 | 台湾生活 | Comments(0)
 台湾で労働ビザ有りの就業について、昨年から何度か書いていますが。福利厚生についてはあまりきちんと書いていなかったと思いますので、今回改めて書いておこうと思います。

 まず、台湾でのローカルで就職した場合の福利厚生ですが、単純に日本と比較した場合、明らかに落ちます。まずは、有給休暇から書きますが、法律で規定されている内容では、就職1年目は有給休暇がありません。2年目に7日間付与されます。その後勤続年数が増えるにしたがって、日数は増えますが、日本の様に1年ごとに1日増える形ではありません。3年以上勤務で7日が10日となり、5年以上で14日、10年以上は、毎年1年ずつ増え、最大30日となっています。台湾の労働部が、休みに関しての計算サイトを公開していますので、こちらで確認すると判りやすいでしょう。
 また、その他の休みの規定も、労働部のサイトで公開されていますので、こちらを参考にするとよいでしょう。
 台湾の場合休日が少ないだ何だと、今揉めている部分がありますが、個人的には休日が少ないんじゃなくて、有給休暇があまりにも少ないのが問題だと思っています。何か突発であった場合に、有給で対応が出来ず欠勤扱いになってしまうのは、やっぱりどうなんだろうか?と思う部分があります。

 健康保険に関しては、台湾にもあります。毎月の給料から、保険費は引かれています。保険代はもしかしたら、給与金額で変わってくるのでしょうが、私の場合は1000元に満たない金額です。余談ですが、台湾の健康保険は、写真入りのICチップ付きカードで、診療履歴が全てICチップに記憶されているので、わざわざお医者さんに過去の病歴を言う必要がない場合もあります。また、複数の病院に通院している場合、薬の飲み合わせに関しても、お医者さんの方で確認出来る様になっています。
 労災保険も、同じ様にあり、やはり健康保険と同じ様に給与から差し引かれています。こちらも、私の場合保険代は1000元に満たない金額となっています。しかし、失業保険は外国人は対象外で、同じく労働年金(日本でいう厚生年金と似たような制度と思って下さい)も対象外となっています(台湾人と結婚している場合は、対象になります)。詳しくは労働部労工保険局のサイトを確認して下さい。

 結局、台湾でローカルでの就職をした場合、給与の面や社会保障の面を考えると、日本よりも劣る面が少なくないので、ある程度先の事も考えておかないと、不安な面があると思います。ヘッドハンティングをされて台湾で働いている場合なんかとは、明らかに違うでしょうし、そういう方は、多分他にも色々と転職や起業等のチャンスなんかもあるのではないでしょうか?例えば、ローカルで働く場合、業種や会社によって違いはあると思いますが、少なくとも中国語は仕事で使えるレベルではないと、非常にキツイでしょう。しかし、私の場合ですが日本で同じ仕事をする場合の1/4~1/2の給与金額である現実を考えると、台湾の給与水準がとても低いレベルであるのが判ると思います(それでも私の給与金額は、台湾では高給の方に入ります)。

 また、台湾で生活する場合、先日のクレジットカードの申し込みの記事アパート探し記事でも書きましたが、色々な申請事や問い合わせに関しては、中国語が必須です。英語で対応してくれる場合もありますが、それでも中国語は必須となるでしょう。これは、あくまでも台北の場合ですが、中南部に行くとなると、これに閩南語(所謂台湾語)も必要となります。

 実際に台湾の場合、それらの現実的な問題がある為に、人材の流出も止まりません。また、外国人を雇用するとしても、給与が一般の台湾人よりも高くなるので、嫌われる部分もあります(それでも、やはり給与水準としては低い)。また、日本の国際的なプレゼンスも低下している中、私の勤務先でも、中国での案件や、中国企業の案件の方が多く、また台湾本社よりも中国支社の方が規模が大きくなっている現実もあり、日本人が必要とされる部分は、少しずつ減っていると思います。

 少なくとも、台湾のローカルで働く場合、尤も会社にもよるのですが(確かに一部では福利厚生のよい会社もある事を耳にしていますが、基本的には台湾の法律に準じている場合が大多数でしょう)、日本並みの福利厚生は望めない、と思っていた方が間違いないでしょう。

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by ken1horie | 2016-10-25 16:29 | 台湾生活 | Comments(0)
 昨年のエントリーで、台湾で仕事を探す記事と、その続編を書きました。また、先日も就職後1年経った記事を書いています。私自身は、台湾での就職に関して今の会社のみでの経験しかないので、他の業界や業種、或いは会社については判りません。しかしながら、台湾のある日本大手企業での現地採用に関して、知り合いから誰か紹介してもらえないか、という話が来たりして、その内容に関して思うと、台湾で中国語が話せ業務が出来る日本人というのが、中々探し難いのではないのか?という感じもしています。
 そもそも、中国語が出来れば、台湾での就職に関して、就職サイトの104人力銀行1111人力銀行を利用して自分で仕事を探す事も可能ですし、台湾での人脈もある程度はあるでしょうから、そのツテで仕事を探す事も可能でしょう。私自身も、現在の仕事は1111人力銀行で目にした会社に応募をして採用をされました。また、友人が働いている会社で欠員が出来たとかいう話も耳にしますし、大学の先輩からも仕事の紹介話なんかもありました。ある日本人の友人は、やはりツテから就職しています。

 台湾には確かに日系の就職紹介会社があります。しかし、それらの会社に登録している日本人の多くが、まず中国語があまり出来ず、それでも台湾に残りたいと希望していると、話を聞いたことがあります。それ故に、そういう日本人は台湾での就職時に足元を見られてしまう現実もあるらしいという事です。
 104人力銀行や、1111人力銀行で応募した場合も、面接の連絡は電話が掛かってくる場合が殆どでしょう。その時に中国語で対応が出来なかった場合、面接場所や時間に関しても、全く判らず面接にたどり着く事は、まず難しいかも知れません。私の場合も、面接の案内は電話で来ましたし、実際の面接は中国語で行われ、最後に日本語が話せる董事長(日本では会長に相当)との面接は、日本語で行われました(余談ですが、董事長は業務でも私には日本語で話す事もあります)。ローカル企業で働く場合、当然中国語は必須となりますし、面接も中国語で行われるのは、当然の事だと思います。そういった場で質問に対し、中国語で素早く対応が出来たり、機転の利いた回答をするには、やはりそれなりの語学力と業務経験や知識等が必要になってくるのではないでしょうか?

 さて、最初に書きましたが台湾で中国語が話せて業務が出来る日本人を探す、というのが意外と難しいのではないのか?と思う原因に、やはり中国の存在もあると思います。昨今に於いては中国の方が労働条件が良いとの話を聞きますし、私の知っている台湾人の中にも、中国で仕事をしている人がそれなりにいます。また、仕事の規模や待遇に関しても台湾より遥かに良く、台湾に戻る気にはなれない、と言った本音も耳にします。当然優秀な人材は、待遇の良い方へ行きますし、待遇の良い場所から離れる気もないでしょう。そういう面から見ると、やはり台湾は労働市場としては魅力に欠ける場所であると言わざるを得ません。じゃあ、何で私は台湾にいるのか?と聞かれれば、自分には実力も運も無いんでしょうな、と溜息交じりに言うか、まだチャンスが巡ってこない、と言うかしかないでしょう。そういう批判に対しては私自身は甘受するしかない、と言うのが本音ですし、苦笑いでそう答えるしかないと思っています。

 結局のところ、私は日本と台湾、しかも台北のみですが、の2箇所での生活経験しかありませんが、日本も台湾も同じ様に現実的な問題があり、それは変わらないという事です。それは、仕事をする上でも変わりません。台湾が理想的な場所でもなく、あくまでも日本と同じように現実的な問題がある社会である事には変わりがありません。そんな中で、これから先もどの様にして生きて行くかは、やはり頭の片隅に常に存在しています。それでも尚、そういった現実と少しでも向かい合って行きたいと思う部分はありますし、そういう現実の部分を少しでも知りたいという部分はあります。そして、それらの事を今後もここに書き残しておければ、と思う部分もあるのです。

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by ken1horie | 2016-10-10 18:11 | 台湾生活 | Comments(0)
 業務上の必要性から、クレジットカードを作ることにしました。実を言うと、5月にも一度作ろうとして、給与振込先の某銀行へ行って申請をしたのですが、審査に落ちてしまいました。台湾では、外国人がクレジットカードを作るのが、あまり簡単ではないらしく、そんなニュースも以前はちらほらとあったみたいです。

 今回は、中国信託銀行で新規口座を開設して、クレジットカードを作ることにしました。中国信託銀行にした理由ですが、以前台湾で仕事をしていた知り合いが、中国信託銀行では簡単に作れた、と言っていたのもありますし、また別の親しい人も同じくここで作っていました。余談ではありますが中国信託銀行自体も、台湾のセブンイレブンにはATMを置いており、手数料なしで簡単にお金を下ろせたりと、非常に便利な銀行でもあります。

 クレジットカード自体は、銀行からの電話での本人確認もあり、問題なく作れたようです。ただ、私自身が、働いてようやく1年経った身でもあるので、提出する資料は少なくありませんでした。偶々今回給与振込先の通帳、しかも直近の取引を全て記帳済みのを持っていたので、こちらで年収の証明が出来たことは、ラッキーでした。また、先日更新した私の居留証も3年期限のものだったので、こちらもプラスに働いた可能性があります。
 しかしながら、これはあくまでも個人的に感じたことで、本当にそうなのかは判りませんが、新規口座開設も、クレジットカードの申請に関しても、どうも政権交代後は、以前よりも面倒で厳しくなっているような雰囲気はあります。以前に同じように中国信託銀行でクレジットカードを申請した人からは、パスポートと居留証だけで出来たよ、なんて話も耳にしました。実際のところは私も判りませんが、この辺はこれからクレジットカードを申請する方がいるのであれば、ちょっと聞いてみたい部分でもあります。

 また、中国信託銀行は、在台日本人向けのクレジットカードも用意しており、日本語の申請書類もあります。しかしながら、それを利用してクレジットカードを作った人からは、本人確認の電話は、全部中国語で来て、一切日本語とかなかった、との事でした。その後その方は色々と細かいトラブルがあり、サービスセンターに電話した時も、全部中国語でやり取りしていた、との話も聞いているので、やはりこうこう手続きには中国語が必要とまず思っていた方が間違いなさそうです。
 私自身も、銀行の受付窓口でも、全て中国語で対応しましたし、本人確認及び、クレジットカードの特典説明の電話も全て中国語でしたし、やはり中国語がある程度できると、心配はないでしょう。

 また、クレジットカードを作る時に必要なものも、多分各銀行によって違うと思いますが、パスポート、居留証、収入を証明するもの(給与振込先の通帳でも良いし、年収が判るもの等があればいいかも知れません。1年分の給与明細とか。)があれば、基本的に大丈夫だとは思いますが、勤め先の統編番号とかも記入する場合もありますので、自分の名刺も用意しておいた方がいいかも知れません。

 最後になりますが、やはり外国人がクレジットカードを作りやすい銀行はあると思います。今回の中国信託銀行以外にも、あると思います。私の場合は、偶々知り合いで持っている人がいたので、こういう選択になりましたが、確かに5月に審査に落ちた給与振り込み先の銀行でクレジットカードの申請をした時には、窓口で「外国人がクレジットカードを作るのって、出来たっけ?」という感じでした。今回、中国信託銀行で手続きをしていた時に、行員さんが慣れている感じもありましたし、やはり、そういう意味では銀行を選ぶ必要がありそうです。
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by ken1horie | 2016-10-06 18:56 | 台湾生活 | Comments(2)
 今回初めて、就業での居留証の延長を行いました。基本的には学生時代とは変わらないのですが、延長された工作証を持って申請に行く形となります。今回申請時に知ったのですが、居留証延長時には、前回居留証を申請した時の工作証の原本も必要との事でした。今回私が申請に行った時は、当時のスキャンしたものが移民署にあり事なきを得ましたが、次回は気を付けてほしい旨を伝えられました。

 今回、居留証に関しては、会社との契約を3年間で行った為、3年間の居留証となりました。実際に業務に関しては、私は国外出張があるので、居留証延長と国外出張が重なるのを、私も会社側も避けたい部分があり、この様な形となりました。とは言え、3年間必ず会社にいられるという保証は何処にもない訳で、それはそれとして、仕事をしています。

 今回のこの居留証延長に関して意外だったのは、工作証の延長に関しても、通常よりも短い時間で上がってきたことと、居留証も、通常よりも短い時間で手にすることが出来ました。理由は判りませんが、台湾の行政処理に関しては、良く判らない部分もありますし、グダグダな部分もありますので、これは単純にラッキーだった、ということでしょう。

 仕事の方も、もうすぐ2年目を迎えることとなり、業務内容にも慣れが出てきたと同時に、色々と個人的に頭を抱えてしまう部分もあります。とは言え、私自身日本では中小企業勤務の経験が長かった為に、何とか今の会社で対応出来る部分もあり、苦笑いしつつも、何とか毎日やっているような感じです。台湾と日本と、確かに違う部分もありますが、どっちもどっち、という部分もありますし、私自身も中国語が話せる状態で台湾のローカル企業内で業務をしているので、日本からの駐在員や、日系企業で働いている方とは、また台湾での就労に関しては、感じ方が違うかも知れません。実際に業務上でも、日本のお客さんと、会社の同僚との言うことが、どっちも解らない訳ではないために、ちょっとした板挟み状態になることもあります。

 また業務中に、私自身日本での機械設備や設計、或いは現場での設置業務等の経験があるので、中国語もそのベースの上で使うことが出来るんだな、と感じることが少なくありません。社内の書類の翻訳に関しても、実際の業務を知らないと翻訳することが出来なものが多々あります。業務を通じて感じることは、翻訳とは一種の技能職であり、専門職でもあることです(私は翻訳及び通訳職ではなく、肩書上は営業職です)。また、それは自分の専門分野以外に関しては、非常に難しい仕事でもあることです。よく、言葉が出来れば翻訳等を簡単に出来ると思っている人が散見されますが、それはその人が外国語を使う、ということに対して想像力が欠如しているからなのではないでしょうか?私自身も、今だからこう言えることなのですが、そういった言語に関する専門性や、知識性に関することも、もっと多くの人に知られるようになるといいな、と最近の日本国内における何でも翻訳ボランティアで済まそうとする風潮を目する度に、そう感じることが少なくありません。そして、それはプロや専門職に対して正当な報酬を払わないばかりではなく、その業界すらも崩壊させてしまいかねない危険性を孕んでいること、そして正確な知識や情報を伝える手段を失い兼ねない危険性すら持ち得ていることに対しての危機感を理解してほしい、と思わずにはいられません。

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by ken1horie | 2016-09-17 19:14 | 台湾生活 | Comments(4)
 7月もそろそろ終わるころになりました。そして、台北の暑い季節は続いています。夏だなぁ、と思うと同時に、こちらで会社勤めを始めてから、もう、10ヶ月が過ぎようとしています。先日は初の海外出張も経験し(こちらは、日本でも経験がなく、まさに初体験でした)、何とかかんとか、毎日を過ごしています。
 旧正月以降、blogの更新していませんでしたが、色々とバタバタと過ぎていく日常の中で、blogに書ける様なネタもなく、時間が過ぎていきました。私生活の面では、色々な変化がありましたが、あまりここでは書く気もなく、そうなると本当に何を書こうか、と考えてしまう部分もあります。また、最近はカメラを構えて写真を撮る事もあまりなく、スマホで写真を撮ることの方が多い状態です。

 とは言え、最近は自炊を続けており、また伝統市場で材料を買ったりして生活しているので、その辺の事を上手くまとめられて記事にできれば、と思っている部分はあります。ただ、私の場合は、調味料や材料を計量せずに作るので、記事にするときのレシピに関しては、分量をどう書けばいいのか、と悩んでしまう部分があります。
 生鮮食品類は、伝統市場で買う方が美味しいので、スーパーで買うことは殆どありません。スーパーは、牛乳を買ったり、バターを買ったり、また調味料を買ったりと、完全に使い分けをしています。ただ、伝統市場を使うとなると中国語は必須ですから、ある程度台湾の生活に慣れた人にしかおすすめ出来ない部分はあります。とはいえ、伝統市場は、台湾の雰囲気を濃厚に感じられる場所でもあり、また食材を買う以外にも、ご飯も食べられたり、持ち帰りとかも出来る所で、使い慣れてくると、本当に便利な場所である事は、間違いありません。
 そういった、日常生活での台湾の事、旅行とかではなかなか触れる事の出来ない部分なんかを、もう少しうまく記事にして、発信出来たらな、と最近は思っています。

 何はともあれ、近況報告みたいな形ではありますが、また思い立った時には記事をアップしようと思います。
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by ken1horie | 2016-07-25 00:58 | 台湾生活 | Comments(0)

旧正月の休暇

 長かった台湾の旧正月休みが終わろうとしています。台湾人の友達や、少なくない台湾在住の日本人の友人が、日本でこの旧正月を過ごしていました。台湾で仕事やお勤めをしている場合、長期休暇はこの旧正月くらいなもので、実際に日本と比較すると、休日は多くありません。少なくとも、日本の場合は、年末年始、ゴールデンウィーク、そしてお盆と3回長期休暇がありますが、台湾の場合、年末年始に関しては31日は仕事で、休みは1月1日のみが普通です。あと、強いて言えば清明節が、一週間には満たないとはいえ、4日前後の連休となる場合があります。

 そんな環境ですから、当然旧正月の飛行機チケット代は高く、この時期に台湾を出国するとなると、かなり早い時期からチケットを抑えないと、金額が高いことに加え、まず購入も出来ない可能性があります。私は、今回日本に行くこともなく、台北で静かな旧正月を過ごしました。

 その旧正月ですが、旧暦の大晦日から、1月3日までは、お店はほぼ閉まるので、外食に依存している場合、まず食糧確保を考えねばなりません。私は、今回長期休暇を利用して、材料を買い込み、普段作れない料理を作りながら過ごしていました。ハンバーグや、ロールキャベツ、またおでん等々を作り、朝ごはんにはピザトーストみたいなものを作ったりと、休みを十分に満喫しました。それらは、このブログの右側にある私のInstagramのリンクから、様子がうかがえると思います。

 おでんに関しては、日本と同じ種物の入手を最初から考えず、こちらの火鍋料と呼ばれる、火鍋用の練り物で代用することにしました。また、貢丸(弾力感のある食感の肉団子でスープが有名)を入れてみたりと、台湾にある材料を中心に作りましたが、美味しく仕上がりました。ハンバーグとロールキャベツに関してですが、ロールキャベツはハンバーグの残りで作りました。この辺は、ハンバーグを作り、残った材料は、メンチカツにするか、或いはロールキャベツにするか、はたまたミートボールでも作ってトマトソースと一緒に煮込むか、という様に応用が可能な為に、少し多めに作りました。今回この作る過程で、牛ひき肉の入手が出来なく、牛肉の塊を包丁でたたいてひき肉にして作りましたが、もしかしたら大賣場と呼ばれる大型スーパー(日本でいうイオンとかコストコに相当すると思います)に行けばあるのかも知れません。
 これらの生鮮食品材料は伝統市場で買ったものを主体にして作りましたが、おでんに使った火鍋料も日本のさつま揚げみたいに魚の味がしっかりするもので焼いてしょうが醤油で食べてもいいんじゃないか?と思えるものでした。

 伝統市場での買い物に関しては、中国語はまず必須で、外国人が日常的に買い物をするとしても難易度は若干高めではありますが、お肉にしても野菜にしても美味しく、ここで生鮮食品を買うことに慣れてしまうと、スーパーでは全く買う気にはなれなくなります。なるほど、台湾の伝統市場とスーパーとが上手に住み分けされており、尚且つ未だに伝統市場が賑やかなのも、解る気がします。
 また、行きつけの市場では、店主が勧めるものには、外れがなく旬のものも多い為に、基本的にお勧めの物を買う場合も少なくありません。ある程度の語学力を必要としますが、そういう日常生活も、また別の側面の台湾を知る機会にもなると思います。

 台湾での生活も長くなりました。また、学生から会社員へと環境も変化しています。このブログの内容も、少しずつ変わっていくことになると思います。機会があれば、今後は少し台湾での料理生活も、公開していければ、とも考えています。
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by ken1horie | 2016-02-14 17:32 | 台湾生活 | Comments(0)