台湾その日暮らし


by ken1horie
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台湾南部への旅 その12(完)

 燈台を後にして、お昼ご飯を食べる事にしました。しかし、春節で兎に角、人が沢山居て、食べる所を探すだけでも、また一苦労しました。やっとの事で、お昼ごはんを済ませた後は、海沿いの公園へと、海沿いを走っていきました。

 直線道路が続き、自転車とバイクの並走は、さぞかし大変だったと思います。この点に関しては、友達に悪い事をしたな、と言う部分もあるのですが、そもそも、友達が、台湾ではバイクは乗りたくないと、断固拒否した部分も影響していました。
 とは言え、彼の言い分にも、一分はあるのです。

 友達は、台北市内で、言語交換の相手と一緒に、バイクに乗ったことがあるそうです。彼は、バイクの免許を持っていないので、乗るのは初めてだったそうです。当然、運転もした事が無いので、後ろに乗ることになったそうです。

 その話を聞いた時に、台北で乗ったのが、トラウマになっているんじゃないのかな、と思ったのですが、正にその通りでした。

 死ぬかと思った程、怖かったそうです(そりゃそうだ。バイクに慣れていない人が、台北で初めて、それも二人乗りだったら、怖いかも。台北の人の運転は、兎に角荒いから……。)。
 正直、私は何度も説得したのです。問題ないと。
 台北と違うから、問題ないよ、と。
 でも、彼は遂に、首を縦に振る事は、ありませんでした。
 仕方ないと言えば、仕方ないんですが。

 話を戻して。
 その直線道路を気持ちよく走っている時、速度計は、35km/hを差していました。友達は、私のバイクの後ろに、ぴたっと着いて走っていましたが、レンタル自転車で(取り敢えず、形だけは、MTBだった。)35km/hを出すのは、立派です。かなり、よい運動になったでしょう(笑)。

 海沿いを歩いたり、写真を撮ったり、ぶらぶらとして、それから英国領事館へ行く事にしました。朝に乗った、船で戻って行きます。この時は、3人一緒に戻ることが出来ました。

 やはり、英国領事館も人が沢山で、まさにGWの観光地化していました。それでも、そこから見える、海沿いの景色は綺麗で、着て良かったと感じました。
 その後、再び、高雄の中心地へと戻り、埠頭へ行き(名前覚えていないわ、ごめん。ここの埠頭は、愛とか、心が名前に付いていなかった。)、すっかり日が暮れたところで、六合夜市に行くことにしました。夜市でも、やはり、人、人、人。初めて、パパイヤミルクを飲んだけれど、美味しかったな。

 そして、友達はホテルへ帰り、私はエイさんと一緒に、バイクを返す為、エイさんの家に向いました。

 エイさんの家に、少しの間、お邪魔させていただいたのですが、皆さん台湾語でしゃべっておられて、「てぃやーぼー(台湾語で聽不懂の意味)」な状態でした。やっぱり、台湾南部は、台湾語が必須ですね、本当に。
 ですが、台湾の方は、知り合いになって、仲良くなると、家に招いてくれるのが、普通みたいです。こちらからすると、本当に申し訳ない部分もありますし、よそ様のお家へ行く事に対する感覚と言うのか、習慣が違うので、どうしても、気を使ってしまうのです。その辺は、あまり気にする必要は無いと言われていても、やっぱり、ダメですね(苦笑)。日本人ですから。それでも、少しずつは慣れているのでしょうけれど。
 エイさんのお家に、お邪魔させていただいた件は、本当に有り難い事でした。台湾の方の生活の一端に触れることが出来たのが、なによりも、嬉しかったです。

 余談ですが、清明節のお休みの時に、大家さんの実家(鹿港近く)へ泊まる機会があって、行ったのですが、この時も、家の中はほぼ全て、台湾語で、同じ様な状態でした。個人的な印象ですが、台北市以外の場所では、台湾語を耳にする機会が多く(桃園や新竹では、客家語になるのかな。とまれ、台北市以外では、中国語以外の言葉を耳にする機会が多いと思います。)、簡単な言葉だけでも、覚えておかないと、辛いな、と言うのが、私の場合は、本音だったりします。

 エイさんの家を後にして、ホテルへ戻りました。そして、次の日、朝早くの高鐵で台北に戻りました。
 
 こうして、今回の台湾南部への旅は、終わりました。

 足掛け、6日間、ちょっとバタバタで、無計画だったけれど、やっぱり、台湾南部は、台湾味が濃い印象を強くしました。北回帰線を越えるので、土地的にも、熱帯なんですが、人の感じも、熱帯独特の、大らかさと言うのでしょうか?そういうのが、感じられる部分もありました。

 実は、もう一度、南には行きたい。
 今度は、ちょっと時間をかけて、のんびりと歩きたい。
 夏は暑いから、冬がいいな(ヘタレですな。)。
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by ken1horie | 2009-05-02 16:47 | 旅行 | Comments(0)