台湾その日暮らし


by ken1horie
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台北で一人暮らし用のアパートを借りる 2015年

 2008年の12月に「台北でアパートを借りる」と言う記事がありますが、自分のブログの中の記事ランキングでは、常に上位に入っており、色々と参考にされているみたいです。2008年12月から、既に7年近くが経ち、改めてアパート探しの記事を書くことにしました。

 台北で一人暮らし用のアパートを借りる場合、住みたい地域へ行き、張り出してある案内を頼りに探すのが基本ではありますが、ネットで探した方が便利で早い部分もあります。代表的な部屋探しのサイトは以下の2つですが、それ以外にもあるので、ネットで検索してみて下さい。

 591房屋交易 http://www.591.com.tw/index.php
 台灣租屋網 http://www.twhouses.com.tw/

 私も今回の引越しに際し、上記のサイトを利用し、最終的には591に載っていた部屋に決めました。こういったサイト以外にも、友人から情報を得る方法もあります。
 台湾にも不動産屋はありますが、基本的には家族で住むタイプの物を扱っており、一人暮らしを対象にはしていません。とは言え、一人暮らしの部屋も扱っている場合は有りますが、あまり期待は出来ないでしょう。

 部屋のタイプは、套房と雅房があり、套房はトイレシャワー付のワンルーム。雅房はトイレシャワー共用タイプです。套房と雅房共にバスタブが付いている場合は殆どなく、基本的にはシャワーのみです。家賃は当然雅房の方が安いです。また、一人暮らしを対象とした部屋は、台所は付いていないと思った方がいいでしょう。また、煮炊きを禁止している部屋も少なくありません。ですから、台北での一人暮らしは基本的に外食となります。
 家賃に関しては、衛星テレビ、ネット、ガス、水道代込みで、電気代だけ負担が多い様ですが、光熱費は全て自分持ちと言う部屋もあります。電気代に関しては、1年を通した月平均の目安は500元くらいでしょうか?また、部屋の設備は基本的にそろっていて、蒲団だけ買えば何とか住み始める事も可能でしょう。洗濯機は、個別にある場合と、共用とがあります。また、ゴミ捨てに関しても、各自で対応するか、或いは管理されているか、の違い等もあります。ですから例えば、591等で気に入った部屋が見つかり、大家さんに電話をして部屋を見せてもらう場合は、色々と部屋に関して質問しましょう。基本的な質問の例としては

 ごみの捨て方はどうするのか?
 洗濯機は共用か?
 洗濯物を干す場所はどこか?
 光熱費は家賃に含まれているのか?
 電気代の計算方法は?
 家賃には何が含まれているのか?
 
 台北市のごみ捨ては、場所と時間が決まっており、そこに来たごみ処理車に捨てる方式で、日本とは違います。また、ごみの分別も、資源と一般ごみ、生ごみは調理前と調理後を分別する必要があります。正直言うと、大変細かく面倒です。ゴミ捨ての場所と時間は、台北市のサイトから調べる事が出来ますので、自分の住んでいる場所の住所を頼りに、検索すれば出てきます。参考までに、臺北市政府環境保護局のサイトのリンクを貼っておきます。

 臺北市政府環境保護局 http://www.dep.gov.taipei/

 さて、家賃の方ですが、これはもう場所次第と言っていいでしょう。台北の中心部は当然高いですし、中心から離れるにしたがって、値段は下がります。それこそ、通勤や通学、予算等に合わせて場所を選ぶと良いでしょう。新北市の永和や中和が比較的安いとは聞きました。新店も、台北市内よりかは安いでしょう。また、MRTが通った三重、蘆洲、新莊と言ったエリアも安い方ではないでしょうか。そして、台北市内ではありますが、景美も便利な割に比較的高くない、とも聞きました。
 参考までですが、台北市内で、比較的広め(台湾の10坪)の部屋を借りる場合、それこそ台北の中心部であれば、1カ月の家賃15000元くらいは見ておいた方がいいでしょう。

 敷金に関しては、家賃の2か月分が殆どです。場合によっては1か月の所もあります。例えば、部屋の契約を1年として、1年住んで他の所へ引っ越す場合、敷金は戻ってきます。しかし、契約前に引っ越しをしてしまうと、敷金は戻ってこないので、注意して下さい。

 台湾で仕事をする場合は、自分の給与や勤務地と相談して部屋を探せばいいのは、言うまでもありません。正規の留学であれば、学生寮の使用が可能なので、部屋探しの苦労は基本的にないでしょう。台湾大学の場合ですが、一人部屋のトイレシャワー付のワンルームタイプの寮もありますから、利用可能であれば、そこを選択する事も可能でしょう。台北に語学留学に来た場合、しかも中国語が話せない状態で部屋探しをする場合は、かなり大変だと思います。
 実際に、591等のサイトを利用するとしても、気に入った部屋が見つかった場合は、直接大家さんに電話をして部屋を見せてもらいます。大家さんによっては、英語が話せる場合があるので、英語で対応してくれる場合もあります。しかし、英語も中国語もダメな場合は、それこそ台湾人の友人か、中国語を話せる日本人の友人に頼るしかありません。私自身も以前の記事を書いた時は、中国語が殆ど話せない状態でした。今回の部屋探しは、中国語は話せる状態でしたから、当時と比べて不安は大きく減りました。
 そして、余談ですが、先日台南旅行に行った際、成功大学華語中心に通っている友人から、最近日本人学生が増えた、と聞きました。成功大学華語中心は、トイレシャワー付きのワンルームタイプの学生寮に入居可能で、華語中心側も、それを勧めてくるそうです。中国語が話せない状態での部屋探しの難しさを知っている身としては、もしかしたら、台南の物価の安さだけではなく、部屋探しの煩わしさから解放される部分も影響して、日本人学生がもしかしたら増えているのかも知れません。

 女性が部屋を借りる場合、もし可能であれば、大家さんに頼んで新しいカギに替えてもらうことをお勧めします。台北はそれほど治安は悪くありませんが、用心に越した事はありません。地域に依っての治安の差は、やはり台北にも存在していますし、そういった情報は友達を通じて集めて、住む場所の参考にしてください。

 そして、今回の部屋探しで感じたのですが、男性の部屋探しの難易度が上がっているかも知れません。良さそうな部屋は、借り手の対象が、女性のみであったり、或いは大家さんが2年、3年と言った長期契約を望んでいるものが、少なくありませんでした。私は何とかこれなら、という部屋を見つけられたので、幸運でしたが、これから台北で部屋探しをされる方は、注意された方がいいかも知れません。それでも、日本人は綺麗に使う、騒がない、というイメージがあり台湾では比較的部屋は借りやすいと思います。ただ、これは裏返して言うと、日本人は文句を言わないというのも、あるのかも知れません。実際に何かトラブルがあって、理不尽な事があったら、信頼できる人に相談して、対応しましょう。
 また、台北のアパートは壁が薄く、あまり防音が良くありません。うるさく感じたら、大家さんに話すのではなく、直接隣人に言う方が効果的です。私が今回住むことになった部屋は、大家さんが中々厳しい方で、友達を部屋に読んで騒ぐのはやめてほしい、と言われました。私自身は、そのつもりはありませんが、やはり個人的に静かに越した事はありませんし、外の部屋の人も静かであれば、余計な煩わしさはありません。

 2015年版も、内容的には2008年12月のとは大差がありません。追記したものを足したり、もう一度整理しなおしたりですが、改めて記事を上げておきます。
 台北での部屋探し、大変ですが上手くいきますように。
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by ken1horie | 2015-08-25 00:26 | 台湾生活 | Comments(0)