台湾その日暮らし


by ken1horie
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新学期

 大学院の二学期の新学期が、始まりました。相変わらず、指定閲読の量が多く、毎日それを読むのに精いっぱいな毎日ですが、そんな生活の中、ちょっとだけですが、気付いたことがありました。

 今学期、3年前の大学二年生の時に受けた講義内容に近い物を、また大学院で受けているのですが、3年前に読んだ史料に再び目を通しています。当時は、全く何も感じなかったり、意味がピンと来なかった史料に対して、興味や面白さを感じる事が出来る様になっていました。確かに3年前に比べたら、歴史の知識も増えていますし、当然中国語にも慣れている部分があるとは思います。しかし、当時気付かなかったことが、今気付ける様になっていた事に対しては、素直に嬉しく感じました。

 勉強する事は、やはり積み重ねと続けることが必要で、そしてその面白さを感じるまでには、やはりある程度の基礎知識の詰め込みが必要なんだな、と改めて思いました。この基礎知識の詰め込みですが、勉強もそうなんですが、仕事を覚える時でも、やはり面白味に欠ける事は否めないと思います。そして、この基礎知識を身に着ける事は、非常に面倒さを感じる事が往々にしてあります。そういう部分を、如何に上手く処理出来るか、或いは上手にその面倒くささや、面白味に欠けている部分に付き合えるか、が結局はその後の結果や成功に繋がるんじゃないか、と遅まきながら感じる毎日です。

 とは言え、私も真面目に勉強できる人でもなく、ずっと机の前に座っているのも、何気に苦痛な人で、そういう意味では、やはり学ぶ事、何かをし続ける事、と言うのは小さい時からの訓練が物を言うんだろうなぁ、と苦笑いする部分があります。
 私自身は、そういう訓練を受けてきていませんし、苦手な部分もあります。とは言え、そういうのに今気付けたのなら、自分なりのやり方で、何とか自分をコントロールしつつ、ある意味騙し騙しやるしかないのでしょう。
 結局は、自分がやった分しか結果は、その果実を味わう事は出来ないと思っています。そして、それを得るためのスタート地点に立つ部分で、私たちの社会では、大きな差がついている事も良くある事です。だからこそ、自分がこうして回り道しながら、何となくですが、意識的でもないのですが、こうして今やっている事を思うと、そういう一人一人が置かれている環境に拠る差は、何とかならないものか、とも思うのです。

 それでも、私はこうして今している事を続けられるだけ、続けていこうと思います。自分の才能に対しては、ある意味諦めたくなる部分はありますが、それでもやはり私は今している事が好きなんだと思うのです。そう「好き」じゃなければ、出来ないんです、何にしても。
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by ken1horie | 2015-03-06 12:39 | 台湾大学留学 | Comments(0)