台湾その日暮らし


by ken1horie
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四年間のこと:二年一学期

 二年の一学期に受けた講義は中国史(三)(唐朝の崩壊から元の崩壊、明の成立まで)、世界史(三)(ルネサンスからフランス革命の手前まで)、台湾史(上)(大航海時代の台湾の発見から清朝末期まで)、中国史学史(上)、普通心理学、客家與台湾発展、羽球中級(バドミントン)の合計17単位でした。
 取りたい科目を全て取ったとは言いがたいのですが、取りあえずは15単位以上の講義を受けようとしていたのと、必修以外にも、系内の選択科目が、やっと一つ取れ、其の他は通識課程の講義を選択しました。

 中国史(三)は講義内容をまとめたものが、学生の間に広まっていて、私もそれを見ながら講義を受ける形でした。現在はこの講義の担当教授が変わっているので、どの様な講義を行っているのか、は判りませんが、私が受けた当時は、昔ながらの教授が話し続けるタイプの講義でした。ですから、その内容をまとめたものを見ながら、講義を受けていた為に、内容はそれなりに理解しやすかった記憶があります。
 世界史(三)は、何故かあまりやる気が出なかった科目で、成績も単位を取れただけ、の結果でした。ただ、ルネサンス以降からフランス革命の手前までで、大航海時代に関しては台湾史とも関連があり、その部分だけは割と熱心に講義を聞いていた記憶があります。
 台湾史(上)は、ある意味この後の私の方向を決めた講義でもありました。大学に入ってから、漠然とではあるのですが、台湾史に関する講義を色々と取れれば、と思っていたのですが、この講義を受けてから、台湾史に関する興味が増したことは間違いありません。台湾史に関しては、中国史的な見方もあれば、世界史的な、大航海時代の歴史ともしても見る事ができ、また移民の歴史としても見る事が出来ます。台湾史のその多面的で、一面的な見方が出来ないことと、その複雑さに魅力を感じました。また、この講義の教授が、私の学士論文の担当教授であり、大学院でも引き続き担当教授となる(未だ大学院が始まった訳ではありませんが、既に修士論文等の打ち合わせはしています。)とは、この時には全く思ってもいませんでした。
 普通心理学と客家與台湾発展は、共に通識課程で、どちらかと言うと単位が目的ではありましたが、普通心理学を受けたあと、何故台湾大学の心理学系が理学部に属しているのか、が解りました。講義の内容は、基本的に生物学的な内容で、自分には判り難い部分もありましたが、内容は面白かった記憶があります。客家與台湾発展は、何故か途中で袁紅冰氏の講演があったりと、この科目の目的って何なんだろうなぁ、と思いながら受けていた記憶があります。
 中国史学史(上)は、中国史(一)の時の教授が開いている講義で、中国史学の歴史でした。この講義も実は非常に重く、また中国史学の歴史や中国の思想に疎い私には、非常に悩む部分が多い講義ではありましたが、この講義は教授が毎回の講義の内容のワードファイルを講義のサイトにアップロードしているので、それを読み、それに関連する書籍に目を通しながら、何とかやり遂げました。
 羽球中級は、以前私はバドミントンをやっていたので、選択しました。やはり上手な人は本当に上手で、それでも昔やっていたのもあって、楽しみながら、この科目を受けることができました。ただ、朝早かったのだけは、辛い部分がありましたが。

 この学期は、基本的に必修科目に時間を割いた学期となりました。しかしながら、正式に台湾史の講義を受けて、台湾史の魅力の一端に触れられた部分は、非常に大きかったと思いますし、また自分が今後進む方向が、何となく見えた学期でもありました。この二年生の一学期は、間違いなく自分が大学で学ぶ方向が決まった学期でもあり、それが早めに見つかったことも、この後に、特に悩むこともなく科目選択ができた原因かも知れません。
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by ken1horie | 2014-07-07 17:08 | 台湾大学留学 | Comments(0)