台湾その日暮らし


by ken1horie
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陽明山の桜

 今日は生憎の雨で肌寒くもありましたが、友人達と共に陽明山まで、桜を観に行きました。と言っても、陽明山の桜は、日本のと違い、非常に濃いピンク色をしています。赤ピンク色と言っても良いでしょう。日本統治時代の台湾でも、桜を恋しがる日本人は居て、陽明山へ桜を観に行ったけれど、やはり日本の桜が恋しい、と言った様な事が、当時の新聞にも載っていたらしく、また日本の桜を何とか台湾に根付かせようとして、移植も試みられたけれど、結局は叶わなかった、と言う経緯もあります。今回、一緒に行った友人の一人は「綺麗だけれど、これじゃないんだよね……。」と呟いていたのは、今も同じと言ったところでしょうか。しかし私自身は、この濃い色の桜も、やはり愛おしく感じるのですが。

 桜の時期に陽明山へ行くには、MRTの剣潭駅から、バスで行くのが便利でしょう。桜の時期は、陽明山へ行くバスへ観光客を誘導する係員もおり、便利です。今回、私達も、MRTの剣潭駅からバスで陽明山へ向かいました。また、今回のルートは、旅客中心までバスで行き、そこからバスを乗り換え陽明書屋のバス停で降り、陽明書屋を見学し、その後徒歩で、花時計まで移動しました。そして、花時計からバスでMRTの北投駅まで移動し、MRTで各々帰宅、と言うルートでした。朝早く渋滞を避けて出るのであれば、昼過ぎには、全て見終わると思います。なので、その後に北投へ移動し、お昼ご飯と温泉を楽しむ、なんてルートも良いかもしれません。

 桜ですが、こんな感じで山に咲いています。
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 雨でしたが、時々青空も見えました。
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 今回は風も強く、雨も降っていた為に、花が沢山落ちていました。
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 日本の桜と違うとは言え、やはり綺麗だなぁ、と思わずにはいられません。
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 今回陽明書屋の写真は有りませんが、案内所の隣に併設されている展示館で、日本統治時代のスタンプが復刻されていて、それを押して来ました。因に、この展示館ですが、陽明山に関する歴史や地理的な事等、かなり面白い展示をしていました。説明は、中国語と英語のみで、日本語は有りませんでしたが、その展示内容の写真や絵に関しては、日本統治時代の物がたくさん使用されていました。
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 今回、陽明書屋の案内所が開く前に着いてしまったのですが、偶々雨降りで寒かった所為か、警備の警察の方の室内に御邪魔させてもらえました。その時、我々と、台湾の方も居られたんですが、その何気ないお互いの会話の時に感じたのは、こうして中国語で何気なく会話出来るって事は、貴重な事なんじゃないか、と思ったのです。何気なく会話の輪の中で、お互いに自然に会話しながら、笑える事の大切さを感じた一瞬でもありました。私自身、中国語は胸を張る様なレベルではありません。そして語学に関して、一番難しいのは日常会話です。ですが、こうしてお互いに会話が出来る事の素晴らしさを、改めて感じたのです。確かに言語の違う者同士、どうやって意思疎通するんだ?と言うのもあるでしょう。ですが、私自身は、こういった何気ない会話の場で、出来るだけ私達は違うんだ、それをお互いに認めたいよね、と言う事を伝えると同時に、私達はまた、意思疎通も出来るんだよ、と言う事も、伝えられたらな、と思うのです。非常に難しいですし、私がそう言った事を完全に出来るとは思っていません。ですが、それでも尚、思う事は「言葉にしなければ何も伝わらない」のです。そして、その事を改めて考える機会でもありました。
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by ken1horie | 2014-02-04 21:09 | 台湾 | Comments(0)