台湾その日暮らし


by ken1horie
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ボランティア活動

 ボランティア授業のTA(授業のアシスタントです。宿題の添削をしたり、学生からの質問を受付たりしています。)をしている為、TAの研修活動に参加しなければならなくて、11月30日(土)に半日がかりで、台湾北部の基隆の方へ行ってきました。今回は、海岸の清掃ヘの参加でした。
 非常に景色が美しい場所で、観光には良い場所でした。
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 写真はiPadで撮ったものですが、雰囲気は伝わると思います。写真の手前側に、ほんの少しだけ岩場が見えますが、当日の清掃地点は、写真に有るその岩場の左側で、岩場と砂浜が混在している地点でした。
 清掃は、30分程度でしたが、自分たちの班12人で行った結果、30kgくらいは集まったでしょうか。プラスチック類や、割れた瓶、タバコの吸い殻、お弁当容器等から、コンドームまで様々なゴミが集まりました。実際に参加する迄は、ここまでゴミが多いとは思いませんでした。
 しかし、ペットボトルは殆ど無かったのです。ボランティアの方の説明ですと、台湾のペットボトル回収率は、日本の75%を大きく上回る95%だそうです。なので、ゴミとして拾われるペットボトルは比較的少ないとの事でした。それでも、台湾のペットボトル仕様率は大きく、やはりゴミとし出てしまうとの事でした。余談ですが、回収率の数値が日本よりも大きい事を、誇らしげにしておりました。この辺は、やはり日本が環境問題で先進国というイメージが有るのでしょう。
 こういうイベントに参加する機会はあまりなく、また参加する事によって自分の日常生活を考え直す機会にもなりました。しかし、同時に感じたのは、こういうボランティアに参加する方々は、多分日常生活に余裕の有る方なのでは?とも思いました。活動を通じて環境問題を世の中に広める事は、確かに素晴らしいのですが、それに目を向ける余裕が無い人達の関心をどのようにして引きつけるか、またそれが多くの人の利益に直接的に繋がる仕組みが作れれば、有る意味雇用問題にも、結びつけられるんじゃないのか、とも感じました。こういう活動がビジネスに結びついて、雇用にも繋がれば良いのに、と正直に思いました。

 海岸の清掃後、國立海洋技術博物館を参観し台北へ戻って来ましたが、この博物館から眺める、博物館の前にある漁港の夕焼けがとても綺麗でした。
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 この写真もiPadで撮ったのですが、少しでもその雰囲気が伝われば、と思います。

 私自身、本来正当な報酬が支払われる事柄が、ボランティア活動と言う名の下に無給で奉仕する事を正当化されてしまう事情を耳にしたりしているものですから、ボランティア活動が、どうも好きになれない部分が有るのです。ただ、今回海岸の清掃に参加して、その労働が軽くはない事を知りましたし、また環境問題は、個人個人の問題でもあり、その積み重ねが結果を生むとしたら、あくまでも希望としては、それが強い同調圧力の下で行われるのではなく、個人個人の意識で進めば良いな、と感じました。なぜなら、個人個人の置かれている立場や、環境、収入等を含め、出来る範囲は限られて来るでしょう。そういう事も踏まえ、少しでも環境問題が改善されれば、と思うのです。
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by ken1horie | 2013-12-02 01:04 | 台湾大学留学 | Comments(0)