台湾その日暮らし


by ken1horie
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鄭南榕紀念館と景美人權文化園區

 先週の土曜日に、鄭南榕紀念館へ行き、次の日には、景美人權文化園區へ行ってきました。台湾の民主化及び、人権運動、白色恐怖への理解を深めるには、一度は訪れてみたい所です。

 土曜日、鄭南榕紀念館へ行った時、下車駅は覚えていたのですが、住所を書いたメモを忘れてしまい、探すのに時間が掛かるだろうな、と思っていたところ、道に迷いもせずに、すんなりとたどり着いてしまいました。館内は、それほど広くはありませんが、鄭南榕に関する資料が整然と並んでいました。職員の方がとても熱心に説明してくれたのが、とても印象的でした。今回、運よく鄭南榕の奥さんと娘さんにも会え、また李敏勇さんと言う、台湾で著名な詩人(でも、私は詩に興味がないので、彼を知らなかった。)にも、会うことが出来、道に迷わずにすんなりと、辿り着けた事も相まって、ちょっとした縁みたいなものを感じた一日でした。この日、気がつけば、3時間も紀念館にお邪魔していました。

 日曜日、前日に鄭南榕紀念館の職員さんが教えてくれた、景美人權文化園區へ行きました。この日、園内では、美麗島事件の展示もしていました。その展示を見た後、本来の展示の場所へ行き、展示を見ていた所、中国語で書かれた説明の内容が、英語や日本語で書かれたものよりも、簡単かつ不明瞭で、ボランティアの説明員に聞いたら、よく聞いてくれました、と言う表情で「2008年に馬英九が総統になってから、国民党に都合の悪い展示が無くなってしまった。」と教えてくれました。また、中国語で書いてある説明が簡単かつ不明瞭でも、景美人權文化園區に来る殆どの外国人は、中国語が判らない為に、それに気付かない、との事でした。
 ボランティアの方は、とても熱心で、以前展示されていたものの写真や、景美人權文化園區の歴史や内容を詳しく説明してくれました。

 印象的だったのは、どちらの場所も、説明をしてくれた方がとても熱心だった事です。実は、どちらの場所も台湾人が訪れる事は多くないとの事でした。私は、9月から台湾の大学で歴史を勉強します。そういう事もあり、今回この2つの場所を訪れたのですが、多くの日本人にも、こういう場所や、歴史を知ってもらいたいと思う反面、多くの台湾人にも、この場所を訪れて欲しい、と願わざるを得ません。

注記:鄭南榕紀念館の職員さんと景美人權文化園區のボランティアの方の説明はすべて中国語でした。すいません、日本語での説明の対応をしているのかは、判りません。
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by ken1horie | 2010-08-05 19:25 | 台湾 | Comments(0)