台湾その日暮らし


by ken1horie
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 先月末、偶々ふらりと板橋の林家花園へ行ってきました。板橋林家と言えば台湾の五大家族として有名で、清朝台湾の後期から、日本統治時代の間には、正に台湾で一二を争う富豪としても有名でした。多くの事業も手広く行っており、台湾史を語る上でも、外せない一族であることは間違いありません。その林家の華やかな生活の一端を知る事が出来る場所が、林家花園で、板橋林家の旧邸でもあり、また現在は古蹟として保護されています。公式サイトもありますので、リンクを貼っておきます。
 台北の観光では、あまり来る様な場所ではないかも知れません。歴史に興味が合ったり、古い建築物等に興味がない場合は、あまり面白い場所ではないかも知れません。現在は入場料80元が徴収されますが、古蹟の維持経費を考えると、致し方ないと思うのが、正直なところです。しかし、以前に行った時よりも、庭園内は整備されている様な印象は受けました。
 因みに、台湾の大学や大学院に留学されている場合は、学生証提示で無料参観出来ます(語学中心の学生証が有効であるかは、確認しておりません。語学留学の方は、問い合わせてみてください)。

 今回久しぶりにカメラを持って行ってきたので、撮った写真はFlickrの方にアップしてアルバムとしてまとめておきました。写真自体は15枚しかありませんが、それでも庭園の雰囲気の一端を知る事が出来ると思います。2011年1月末にも、ここを訪れていて、Flickrの方には数枚の写真がアップされています(多分冬休み中に、ふらりと行ったのでしょう。ブログにも1枚だけ写真を上げて記事にしていました)。
 庭園の中では、カメラを抱えた撮影グループの方々がいたり、モデルさんと撮影会をしていたり、また中国の昔の服装でコスプレをした方が写真撮影をしていたりしていました。そんなにたくさん観光客がいる場所でもありませんので、のんびりと庭園の中を散歩する様な形で歩くといいと思います。また、中国語と英語のガイドさんもいます(日本語に関しては未確認、但しガイドパンプレットは有り)。
 さて、この板橋林家花園ですが、この周りには何かほかに観光が出来るところがないのか?と言われると、思いつくのは、媽祖廟の慈惠宮や、板橋区農会スーパーくらいでしょうか。因みに板橋区農会スーパーは、台湾土産を買うにも便利な所です。台南玉井のドライマンゴーや、南投魚池郷の紅茶等が売っており、また烏龍茶類もあります。私は個人的にも、時々このスーパーで、「初蕊」とネーミングされた紅玉(台茶18号)の春茶を買いますし、お土産にすることもあります。また、色々な地方のお米もあるので、お米を買いに行ったりもします。

 台湾観光の場合、どうしても日本人を対象とした場合は、日本統治時代と関連した内容に目が行きがちになると思いますが(とは言え、台湾史の研究に片足を突っ込んでいた身としては、それもどうなんだろうと思う事が多々あります。日本ではあまり知られていない、日本統治時代の陰の部分を知っている身としては、やるせない気持ちになる部分は、間違いなくあります)、日本統治時代以前の清朝の時代にも、また色々な歴史がある事を、少しでも知って欲しいと思うのです。



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# by ken1horie | 2017-10-10 17:42 | 台湾 | Comments(0)
目標とかなりたい自分とかはなかった、と言い切れないですが「必ずこうなりたい!」みたいな事は、あまり思ったことがありませんでした。そもそも私は身体が弱かったし、家庭の経済状況も良くなかった事や、その他の要因もあって色々と諦めてばかりだったと思います。今でも、こう言う風になりたいなぁ、とかこうなれば良いなぁ、と言う漠然とした気持ちや野望はありますが、それを必ずしも達成したいとは考えていません。側から見たら優柔不断でしかないと思いますが、環境的要因というのは自分では如何ともし難いのを嫌という程経験しているからかも知れません。

今台湾に居るのも、望んで居るわけでもない部分があります。台湾の生活に関しても中国語が話せる状態になった現在では特に大きな問題はないですし、続けようと思えば続けられるでしょう。でも、それを無理して続ける気もないのです。自分にとって「ここじゃないと絶対にダメだ」という感覚とは程遠い状態で毎日過ごしていますし、他にチャンスがあれば私は喜んで行くでしょう。

自分自身がこのブログで台湾の大学への留学を希望して居る方にはある程度目標や目的を持って来た方が良いよ、と度々書いてはいますが、あくまでも一般論として書いている部分があり、自分の今までの過去を振り返ると偉そうな事を言えるとも思えないのは、また事実です。

それでも、自分の中には理想みたいなものはあって、それは少しずつでも実現できれば良いかな、と思う事は時々あります。年齢や生活状況を考えると、何を今更みたいな感じにはなりますが、でも諦め切っていた大学で歴史を学ぶ事が出来たのは、自分にとっての人生の転機だったとも思います。そして、4年間と1年間で休止したままの大学院生活と、そしてこの2年間も続いている台湾でのお勤め生活が、自分に色々な角度の視点や考え方を与えてくれたことは否定できないと思っています。

私は幸いにして、何となく漠然と思っていたことが、少しづつですが実現していて、それが自分を前に進ませてくれる原動力となっている気もします。私自身、信念とか、強い意志を持ち得るほど肉体的にも精神的にも強くありません。元々そういうのも好きではない、というのもありますが……。

だから、自分には実力があるとか、才能があるとも思えないですし、たまたま続けて来られたことが、何とか役に立っていて幸運だったのかな、と思っている部分があります。また、周りの人達にも沢山助けられましたし、アドヴァイスとかも貰えたりして来ました。

自分自身が何か意識してここまで人生を歩んで来た感じは今でもしません。それが良いのか悪いのか、も判りません。今でも迷うし分からないことも沢山あります。ああ、でももしかしたら色々なことを諦めて来たんじゃなくて、横に一時的に置いてきただけなのかも知れません。本人はその当時諦めたと考えていたとしても。もしかしたら、そうやって横に置いてきたものを、出来そうになった時に一つ一つ、箱から取り出しているのかも知れません。実際に諦めたものも、少なくないとは思いますが。

自分でも自分のことは良く解らないし、多分この先も解らないと思います。でも、やっぱり色々なことは知りたいし、色々な場所にも行きたい。新しい技術とかにも相変わらず興味があります。

相変わらず取り留めのない記事ですが、最後に。台湾生活10年目に突入しました。本当にこんなに長く台湾にいるとは思いませんでした。これも緣分なんですかね。特に意識もしていませんし、この先もどうなるかは判りませんけれど……。

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# by ken1horie | 2017-09-19 10:59 | | Comments(2)
 私は台北にしか住んだことがないので、台湾で病院に行く、というタイトルは適切ではないと思うので、後ろに台北編と付けました。今回の記事は、台北での内容となりますので、出てくる病院も台北市内の病院となっています。

 どうしても風邪をひいたり、病気になったり、という事は台湾で生活していても避けられません。台湾で病院に掛かる場合は、まず掛號(gua4 hao4 ㄍㄨㄚˋㄏㄠˋ)という予約と似たような作業が必要となります。台湾の場合ですが、病院のサイトからこの掛號が出来る場合が殆どで、大変便利です。しかし、掛號数が規定数に達している場合、サイトからの掛號が出来ない場合があります。しかし直接病院に行って現場で事情を話せば掛號出来る場合もありますし、現場での掛號には対応している場合もあります。急病や体調がかなり悪い場合には、大きい病院であれば急患に駆け込む方法もあります。

 さて、どの病院へ行けばいいのか判らない、という方もいると思います。私自身も正直なところ、どの病院が良いのか、判りません。しかし、私が体調を崩した時には八徳路にある臺安醫院へ行きます。私が臺安醫院を利用している理由ですが、親しい人がここで入院手術を受けて、その後快調なこと。また旅行保険に対応した病院で外国人慣れしていることが挙げられます。私の友人は、台北の馬偕醫院に通っていますし(ここは場所がら日本人も多く通っているのではないでしょうか?)、今は帰国してしまった知り合いは臺大醫院で歯の治療をしておりました。


 さて、サイトでの掛號ですが、多くの方がパソコンではなくスマホでしているんじゃないかと思うので、スマホのスクリーンショットを繋げて、その流れが判る様にしてみました。ネットでの掛號の方法は、臺安醫院のサイト画面で簡単に説明したいと思います。余談ではありますが、各病院のサイトによって掛號方法が違いますので、この説明はあくまでも参考までにして下さい。
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 画像は左からの順番になっています。まずは掛號のサイトに入り①の画面の「預約掛號」をタップすると、②の科別の画面に移動しますので、ここで掛かりたい科を選びましょう。一般的な風邪であれば「家庭醫學科」でよいでしょう。それをタップすると④の画面が出てくるのですが、その下に③の画面がありますので、そこで曜日や時間、先生を選んでください。そして、③の画面の上にある④の画面までスクロールして戻り、初診であれば画像上の部分に自分の居留証にあるID番号と電話番号を入力して下さい。再診であれば、その下にある部分に居留証のID番号か病歴ナンバー、そして自分の生年月日を入力して、この画面の一番下にある「掛號」をタップすれば、完了です。掛號に成功すると、⑤の画面が出てきますので、スクリーンショットを撮っておけば間違いないでしょう。
 下に、臺安醫院の掛號サイトのリンクを貼っておきます。


 さて、風邪と言っても、喉が痛かったり、鼻水が辛かったり、胃腸にきたりと、その症状は様々です。私も今回酷い風邪にかかり、暫く臺安醫院に通院していました。途中喉の痛みと咳が酷かった為に、当初は家庭醫學科に通っていましたが、途中で耳鼻喉科(耳鼻咽喉科)に変えてみました。その時に医師から「風邪の場合はどの科へ行けばいいのですか?」と聞いたところ「どこでもいいよ」とのこと。つまり、風邪で胃腸がおかしかったら、胃腸科へ。喉や鼻が辛かったら耳鼻科へ、と使い分けて下さいとの事でした。台湾の健康保険は顔写真とIDが入ったICチップ付きのカードで、その中に治療内容が記録されており、更には全国共通の電子カルテシステムになっているので、途中で病院や医師が変わっても、どの様な治療を受けていたのかが一目瞭然なのです。ですから、途中で科を変えても、追加で必要な薬のみを出されたり、またその場で症状が改善したものに関しては前に貰っているこれとこの薬はもう飲まなくていいよ、と言うアドバイスも、医師自体がカルテから容易に判断できるのです。

 台湾の大きい病院の場合、医師が英語を話せる場合が殆どだと思います。中国語が喋れなくても、英語が話せれば大丈夫でしょう。馬偕醫院に通院している友人も、主治医とは英語でやり取りしているとのことです。私も臺安醫院で医師から英語と中国語どっちがいい?と聞かれました。確かに言葉が通じない場合、病院へ行くのには勇気がいるかも知れません。そういう意味では、やはり海外で過ごす場合、現地の言葉が喋れた方がいい、というのは言うまでもありませんし、下手をすると命にもかかわることでもあるのでしょう。もし中国語が不自由であれば、誰か中国語が解る方に付き添ってもらう等の対応も必要かもしれません。また、大病院に関しては、日本語が解る医師もいる場合がありますから、各病院に問い合わせするのもいいでしょう。

 せっかくですから、病院で使える簡単な中国語をいくつか書いておきます。
 頭が痛い 頭痛(tou2 tong4 ㄊㄡˊㄊㄨㄥˋ)
 気分が悪い 不舒服(bu4 shu1 fu2 ㄅㄨˋㄕㄨ ㄈㄨˊ)
 風邪 感冒(gan3 mao4 ㄍㄢˇㄇㄠˋ)
 下痢 拉肚子(la1 du4 zi ㄌㄚ ㄉㄨˋㄗ˙)
 鼻づまり 鼻塞(bi2 sai4 ㄅㄧˊ ㄙㄞˋ ※辞書ではbi2 se4 ㄅㄧˊㄙㄜˋ)
 鼻水が出る 流鼻水(liu2 bi2 shui3 ㄌㄧㄡˊㄅㄧˊㄕㄨㄟˇ)
 喉が痛い 喉嚨痛(hou2 long tong4 ㄏㄡˊㄌㄨㄥ˙ㄊㄨㄥˋ)
 喉がイガイガする 喉嚨乾(hou2 long gan1 ㄏㄡˊㄌㄨㄥ˙ㄍㄢ)
 咳 咳嗽(ke2 sou4 ㄎㄜˊㄙㄡˋ)
 発熱 發燒(fa1 shao1 ㄈㄚ ㄕㄠ)
 お腹が痛い 肚子痛(du4 zi tong4 ㄉㄨˋㄗ˙ㄊㄨㄥˋ)
 胃が痛い 胃痛(wei4 tong4 ㄨㄟˋㄊㄨㄥˋ)
 胃がムカムカする 胃不舒服(wei4 bu4 shu1 fu2 ㄨㄟˋㄅㄨˋㄕㄨ ㄈㄨˊ)
 吐き気がする 想吐(xiang3 tu4 ㄒㄧㄤˇㄊㄨˋ)

 最後に、私自身は台湾大学に通っていたので、風邪をひいたりすると、学生当時は学校内にある健保中心に通っていました。ここもオンラインで掛號出来ますし、一通り医療科目も揃っているので(歯科、耳鼻科、眼科と他にもいくつかの科目があったはず)、台湾大学に留学している方には、先ずこちらに通えばいいのではないでしょうか。私は中国語で医師と会話していましたが、英語も通じます。症状が重い場合は、台湾大学病院への紹介状も書いてくれたはずです。実は台湾人の学生からは、あまり評判が良くなかったみたいですが、私には合っていたらしく、処方される薬が効かないと言ったことはありませんでした。

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# by ken1horie | 2017-08-26 18:53 | 台湾生活 | Comments(0)
 既に大学院の休学期間が終わり、退学するか、或いは学費を払って休学を延長するか、或いは別の道も考えるか、という時期ではありますが、最近ちょっとまたTwitterの方で台湾大学や、その他台湾の国立上位ランクへの留学に関して大変だとか、そんなのを目にしたので、記事を改めて書いておこうかとも思いました。下の2つのブログ記事が、現在台湾の大学への留学を考えている人達には参考になると思います。私のblogよりも内容が充実していますし、何しろ私よりはるかに若い人達が自分自身が感じた事や、体験した事を書いているので、高校生やその前後の年齢の人達には参考になる部分が多いと思います。


 また、彼らのblogの他の記事も、大いに参考になるので、目を通しておくといいと思います。
 因みに、自分が過去に書いた記事は、こちら。
 私が、大学に入学したのは、かなり年齢が行ってからなので、それこそ10代後半や20代の方の感覚からは、かなりずれていると思うんです。ましてや、一人ひとりの背景も全く違うので、一概に何かを言えるわけでもありません。カリキュラムや、大学内のシステム等も、以前とは変わっている事もあるでしょう。毎年、何かしら変わっているのが常でもありましたし。
 台湾大学は、台湾の中ではトップの大学なので、学生は優秀で勉強ができる人たちが集まっている、と思っていれば間違いないと思います。ですから、当然彼らのプライドも高い場合が多いと思います。何しろ、競争を勝ち抜いてきた人たちですから。そんな中で、入試もそんなに難しくなく、基本書類申請と面接で入学できてしまう外国人学生や、或いは華僑生を台湾人学生が見下している部分があるのは、当然と言えば当然かも知れません。実際にそういう話も耳にしますし、私自身も事務方から外国人学生や、華僑生のレベルの低さや、勉強する気がない等の愚痴を直接耳にした事もあります。しかし、特に事務方からの愚痴とかに関しては、外国人学生や華僑生が直接耳にする事は、まずないでしょう。

 話を戻して、実力が無い人が台湾大学に入学すると、確かに苦労はするでしょう。ただ、その実力と言うのが、何を意味するのかによっては、話が大分変ってくる気もします。大学での勉強の方法は、高校までとは違うので、暗記力や要領の良さでずっとやってきた人は、逆に大学では壁にぶち当たる可能性が大きいでしょう。例え高校までの成績があまり良くなかったとしても、系統立てて物事を考えらえる力がある場合、逆に大学でその力が花開く可能性が高いと思います。

 私は仕事で納期管理や工程管理をやっていたのもあり、複数のレポートがあっても、期限に遅れた経験はありませんでした。しかし、一度だけ学期後半の途中でレポートが追加になって、レポートの期限が3つ重なってしまった時に、事前にTAに相談して、3日間だけ期限を延ばしてもらったことはあります(これに関してはTAが3日間と言わず、一週間延ばしてくれました)。兎に角、台湾大学の場合はレポートの本数も多いので、計画的に行わなければなりません。完璧なものを仕上げようとしたら、他のレポートや宿題に遅れが出ます。しかし、母語で講義を受けているわけではないので、その分レポートを仕上げるとしても、時間がかかるでしょう。そういったものを全て見越して、レポートを期日までに上げるのは、実際に最初のうちは難しい部分があると思います。

 現在では分かりませんが、自分が大学部にいた当時は、学部の事務所に正式な手続きで理由を申請すると、学期内の取得単位数を減らすことが出来ました。とは言え、卒業に必要な単位数は減らすことが出来ないので、4年の所を5年に延ばして卒業、という事になる可能性が大ではありますが。ただ、自分の語学力や、学習方法に不安があるのであれば、4年で卒業せずに5年で卒業するという方法もありだと思うのです。

 また、台湾大学の図書館には日本語の書籍も多く所蔵されており、これらの書籍を参考しながら勉強を進めていく方法もあります。英語が多少解るのであれば、英語の書籍も多くあるので、参考可能でしょう。各講義には、特に必修科目であれば、TAがいますので、TAに色々と質問する事も可能です。

 自分が通っていた歴史学部では、講義のシラバスには学期中の講義内容予定が書かれていて、また参考図書目録もついているものがありました。また、別の講義では、毎週講義概要のシラバスが出るものもありました。当然中国語のレベルにも関係してきますが、そういったシラバスを読んで準備する事も可能ですし、もし講義の内容が解らなくても、その講義の部分の参考図書を読んで講義内容を思い出すことも可能です。

 ですから、自分に実力がないとしても、もし自分なりに考えて対応できるのであれば、当然それらには限度がありますが、何とか色々とやっていく方策はあると思っています。私自身も大学で学んでいて改めて思ったのは、母語で高等教育を受けられる、というのは本当にありがたい事なんだと思いました。やはり理解度も違ってくると思います。

 さて、最後に。
 台湾の大学に留学して、中退したり、挫折したとしても、何かを学ぶことができる、と言われても私はそれに関しては同意出来かねる部分があります。そこから何かが学べる人は、多分他の大学に入るなり、あるいは他の仕事でも才能が花開く可能性が高いと思います。しかし、結局嫌な思いだけして終わり、と言う人もいるでしょう。そもそも、色々と学べる事が出来る人は、同じ失敗を繰り返さないと思いますし、自分の可能性も広げていく事が出来ると思います。何をするにも、考えるのが嫌な人や、考えない人は、その部分から変えていかないと、何も変わらず同じ失敗を繰り返すだけだと思うのです。極端な事を言ってしまえば、学ぶことが出来る人は、それだけでそのセンスを既に持っているとも言えるでしょう。
 だから、私はどうしても最後には、自分自身次第であるし、あと本人が常にいるその環境の影響も大きいと思うのです。個人的には環境の方が影響が大きいかもしれないとも、思っていますが。人が出来る事には限度があります。自分が置かれている環境は自分の力だけでは変えられない場合が多いと思います。最後にまた、ちょっと話がそれてしまいましたが、このとりとめのない記事が、今台湾の大学への留学を考えている方に、多少なりともお役に立てばとも思います。

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# by ken1horie | 2017-07-30 14:51 | 台湾大学留学 | Comments(2)

玉井への旅 2017年


 初めて台南の玉井へ行ったのは2012年7月でした。当時の事は、このブログでも記事にしていてます。
 その後、毎年夏に行ける場合は、玉井へ行っていましたが、あれから5年経った今年は、当時と何かが特別に変わった訳でもありませんが、情報のブラッシュアップも兼ねて、改めて記事にしておくことにしました。

 玉井への行き方は5年前と変わらず興南汽車客運に乗って行きました。約1時間半ほどバスに揺られる旅ですが、当時とは違い、バスも新しくなり乗り心地も改善され、乗車には悠遊卡(easy card)も使える様になり、更には玉井のバスターミナルも新しく綺麗になっていました(玉井のターミナルは、2年前には既に綺麗になっていましたが、当時玉井行きに関しては、記事を上げていません)。

 玉井に着いてからは、特に観光とかは考えておりませんでしたが、北極殿という廟をちゃんと見たことがなかったので、改めて中に入ってみました。下の写真の左側奥に見えるのが北極殿で、中では亀を飼っているのが有名です。
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 また、廟の中には、中二心をくすぐる様な扁額や供え物がしてあり、しかもこの扁額は民国55年、つまり1966年のものでした。扁額の下には剣や水晶っぽい何かが置いてあり、まさしく中華RPGに出てきそうなノリ……。これがまだ蒋介石存命中に作られていた事には、唯々驚きしかありません。
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 さて、北極殿の後は、玉井農会直営レストランへと向かいます。道の途中には有名なマンゴーかき氷のお店が幾つかあります。5年前と比べて、マンゴーかき氷のお店が増えましたし、ちょっと洒落なジェラート店までありました。
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 玉井農会直営のレストランは、マンゴーかき氷以外にも、ケーキやマンゴーを利用した料理を出しています。マンゴーかき氷の値段が、5年前の1.5倍くらいになっていてびっくりしましたが、台湾での物価の上がり方とかを考えると、まぁ仕方ないのかなぁ、と思った部分と、昨年がマンゴー大不作だったのもあり、その時に値上げしたのかも知れません。昨年も玉井からマンゴーだけは買っているのですが、値段が例年の2倍して驚いた記憶があります。併設されていたトイレも広く綺麗になっていて、観光客が増加しているのが、ここからも判ります。また、写真はありませんがソフトクリームも食べてきました。甘さ控えめでさっぱりした味わいで、香料臭さもなく、個人的にはお勧めです。2本買うと、ちょっと安くなるので、カップルや友達同士で一緒に買うといいでしょう。他にも、ドライマンゴーも砂糖無添加の物が新たに売られていました。まだ食べてはいないので、食べたらまたブログの記事にしようと思います。因みに、砂糖無添加のドライマンゴーは賞味期限が短く2か月となっていました。砂糖添加の従来のもは8カ月でした。
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 今回も玉井の市場に行き、ぶらぶらと色々なマンゴーを見てきました。今年は豊作との事で、以前に来た時よりも、たくさんのマンゴーが並べられていた感じがしました。また、市場内でもマンゴーかき氷が食べられる様に出店が出ていました。私自身は、マンゴーかき氷には興味があまりないのですが、ここまで色々なお店があると、色々と食べ比べてみたくはなります。また、お昼ごはんは市場内で食べました。市場関係者が日常的に利用しているだろうと思われる食堂と言うか、出店のような所です。こういうお店で食事をするのが個人的には好きで、中国語が話せるとこういう時に便利だなぁ、と改めて思います。
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 今回玉井に行った時は、ちょうど台南国際マンゴーフェスティバルの期間中でした。残念ながらこのフェスティバルは、この記事を書いている今日7月22日で終わりですが、多分玉井を訪れる観光客で一番多いのは日本人だよね、と笑いながら一緒に行った友達と話していました。国際マンゴーフェスティバル開催中とは言え、国際っぽさがなく、ひたすらローカルな感じなのがまた、良いところだと思います。皮肉でも何でもなく。そして、玉井を訪れる日本人観光客も増えたような気がします。玉井と言えば、台湾の日本統治時代に、最後の武力抗日事件の西来庵事件の発生地でもあり、またこの顛末も酷いものでした。友人曰く「こうして日本人観光客がここでお金を落としていくのは、その当時に対する罪滅ぼしってことで」というこでしたが、そういう感じでいいのかも知れません。自分がしていない事になんて、反省する事はできませんし、それよりも大切なことは、過去にここで何が有ったか、を知っておく事なのかも知れません。

 さて、最後に玉井の農会で買ったマンゴーはこちら。大粒の物を買ってきましたが、相変わらずのおいしさでした。暫く居間がマンゴーの香りに包まれていました。
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# by ken1horie | 2017-07-22 13:43 | 台湾生活 | Comments(0)

象山に登る

 台北市内に、台北101とその周りを眺めることが出来る有名な象山というスポットがあります。その名の通り、山と言ってもいい場所で、ちょっとした散歩気分で登ると痛い目に合う場所でもあります。ググれば日本語の情報も簡単にヒットするので、今更自分が記事にすることもないとは思うのですが、色々と思う部分もあったので、記事に残しておく事にしました。
 こちらの象山ですが、現在はMRT淡水信義線で気軽に行けます。その淡水信義線の終点象山駅で下車して、山の頂上まで、1時間前後の距離でしょうか。ただ、上りの階段が急で距離も割とあるので、歩きやすい靴は必須の場所でした。観光で行くにはいいかも知れませんが、ちょっとした注意は必要な所だと思うと間違いがないと思います。
 ルートとしては、先ずは淡水信義線を降りたら、2番出口から行くといいでしょう。
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 2番出口を出たら、案内表示が出ているのと、象山に向かう観光客もそれなりにいるので、迷う事はないと思います。基本的には2番出口を出たら、道なりに真っすぐ進みます。

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 まっすぐ進むとTの字交差点に突き当たるので、ここで左折します。

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 左折した後は、道なりに進み、道なりに右折すると、左手に廟が見えます。
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 この廟を左手に真っすぐ進むと、廟を超えてすぐの所に象山への入り口が見えます。
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 この階段を上って暫くすると、行先案内の地図表示があります。
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 その行先案内の先で道が二手に分かれており、基本的にはどちらの道を選んでも頂上と撮影展望台には進めますが、右側を進んだ方が近いかも知れません。しかし、この右側の道ですが今日の時点(2017年5月29日)では、手すりの工事をしていて、歩くのに注意が必要な状態でした。工事は暫く行っていると思うので、行かれる方は注意が必要だと思います。
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 因みに私は、今回初めてでよく判らず写真の左の方を歩いて行き、帰りは右側の方から降りてきました。

 さて、山を登っていくと、下の写真の様な景色を見ることが出来ます。
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 ここまでの写真は全てiPhone6Plusで撮ったものですが、昼間であればスマホのカメラで十分に迫力のある景色を撮る事が出来るでしょう。しかし、この象山のスポット、台北101が見える方向が西側なので、夕焼けも綺麗に撮れると思います。

 また、X-T20で撮った何枚かの写真は、Flickrに上げておきました。1枚だけリンクを貼っておきます。
 象山へ行くときの注意点ですが、最初に書いた通り、散歩のつもりで行くと痛い目に遭いますので、歩きやすい服装と靴で行って下さい。また、飲料水も忘れずに、特にこの時期は熱射病に対する注意が必要です。今の季節ですと蚊が多いので、虫よけや、虫刺され薬も必須です。今回行って、個人的に感じたのは、冬に入る前の晴天が続く季節に行くと、いいのではないか、と思いました。また、夕方や夜景の撮影には三脚が必須なのに加えて、遊歩道の灯りが少ないので、懐中電灯を持参した方がいいでしょう。何しろ階段が急なので夕方以降は、足元に対する注意が必要です。
 距離的には、台北101からもさほど遠くはないので、行きやすい場所ではあるでしょう。実際に私も、今日少なくない外国人観光客を目にしました。今回は下見として行ったのもあり、また天気の問題もあって、ざっと一回りして終わりと言った感じでした。しかし、個人的には機会があれば、夕方の日の入り時刻や夜間の撮影をしてみたいな、と思わせられる場所でした。実際に、ネット上で目にする夜景の写真には見ごたえのあるものが結構あるので、撮影ポイントさえ上手く抑えられれば、いい写真が撮れるんじゃないか、と思います。



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# by ken1horie | 2017-05-29 22:03 | 台湾生活 | Comments(0)

濱江街180巷

 台北松山空港近くの飛行機撮影スポット濱江街180巷、実を言うと最近になって行く様になりました。元々飛行機写真は撮らなかったのもあり、また台北に住んでいた割には、こういうスポットがある事も知りませんでした。昨年に一度行ってみようと思い立ち、行ってみたところ、確かにこんなに近くで飛行機を観る事が出来る場所は、多分他にはないだろうな、と思ったくらい近くで飛行機を観ることが出来るスポットでした。グーグルマップで検索して頂ければ、この濱江街180巷という道路がどれだけ滑走路近くにある道路かが判ると思います。
 当然、その様な場所であるために、来年以降は、この場所が閉鎖されるであろうというニュースが既に今年3月には報道されています。
 私自身は、それほど飛行機好きでもないのですが、ここで飛行機を観るのは、確かに気に入っていてカメラも新しくなった現在、機会があれば出来るだけ行こうと考えています。
 さて、どんな風に飛行機が観れて、写真が撮れるのか、ですが自分のFlickrにアルバムとして作っておきました。観て頂ければ判ると思うのですが、本当に飛行機の近くなので、スマホでも十分大迫力の写真や動画が撮れます。以下の2つの動画はスマホで撮影して、自分のInstagramに上げたものですが、観て頂ければどれだけ近い距離で飛行機を観る事が出来るのか、が判ると思います。
 また、以下の写真はX-T20で撮ったものです。休日となると、たくさんの人がここで飛行機を観ています。また、飛行機が離陸する時には、ジェットエンジンの熱風にさらされて吹き飛ばされそうになるくらい近い距離であることも、ここに立っていると判ると思います。
 写真をちゃんと撮るようになったのは、X-T20を入手してからなので、枚数自体は少ないのですが、それでも年内は機会があれば写真を出来るだけ撮りに行きたいと考えています。何しろ、来年からは撮る事が出来なくなってしまいますし。
 私自身は、望遠レンズを所持していないので、標準ズームで撮っていますが、それでも十分に撮れるので、長玉レンズを持っていなくても心配ないと思います。何しろ、レンズを広角側に振っても、着陸態勢飛行機の真下にいる場合は、画面に収まりきらないくらいの高度で飛行機が自分の上を飛んでいきます。そんな状態なので、スマホのカメラでも十分撮影が楽しめるのです。
 さて、この濱江街180巷ですが、当然道路なので自動車の往来もありますので、安全には注意して下さい。アクセスに関してですが、MRTの最寄り駅からは20分くらいは歩くでしょうか。松山空港駅よりも、中山国中駅から歩いた方が近いと思います。また、バスであれば第二市場だったかな、の近くのバス停で降りれば、歩いてすぐ目的地に着くでしょう。
 こういった場所は、台湾旅行等では、訪れる機会がないと思います。また、アクセスに関しても、あまり便利ではありません。それでも、こういう隠れスポット(とは言え、飛行機好きの方達の間では有名な場所みたいですが)で、一般的な台北観光から逸脱した楽しみを見つけるのも、またいいのかも知れません。

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# by ken1horie | 2017-05-07 15:51 | 台湾生活 | Comments(0)
 センサーサイズはAPS-Cサイズとは言え、中々よく映るFijifilm X-T20ですが、各設定感度による画質の違いを確認したく、各感度設定で写真を撮り比べてみました。ここのブログに撮影した写真をそのままアップする訳にもいきませんので、自分のFlickrへその写真をアップしました。ここには、リンクを貼る形で皆さんに参考にしてもらえれば、と思っています。
 私がごちゃごちゃと何か言うよりも、実際に各感度設定による写真を見て、比較してもらうのが一番解りやすいのではないか、とも思いますし、詳細データに関しては各リンク先の「Show EXIF」をクリックして頂ければ出てきます。リンクも各感度設定の写真を1枚ずつ貼ると却って解り難いと思うので、アルバムとして一つにまとめたのをリンクとして貼っておきます。
 リンク先にの写真は、全てJPGそのままの物を使っています。RAWデータからの現像ではありません。
 X-T20で設定できる感度はISO100~51200までで、ISO100、ISO25600及びISO51200は拡張との事です。各感度設定で撮った写真を見ながら、あくまでも個人的に感じたのは、ISO6400や8000くらいであれば、十分使用できる範囲内ではないのかな、と思いました。ISO6400時の撮影データは絞りF8.0でシャッタースピードは1/15秒でした。これくらいの高感度設定であれば、三脚なしの手持ち撮影も十分に行けるのではないか、と思いました。また、F4.0まで絞りを開ければシャッタースピードは1/30秒となりますので、十分に手持ちで行けるでしょう。もちろん、三脚を使うに越したことはないのですが。
 以前はSONYのα33を使用していました。α33では、ISO800でさえも、ノイズのざらつきが気になる感じでしたので、同じAPS-Cサイズのセンサーでもこの5年、6年の間に大きく性能がアップしたんだなぁ、と思わざるを得ません(当然カメラ本体の値段の差もありますが)。もちろん、画像処理技術も同時に進歩していると思うのでセンサーだけの性能アップではないでしょう。もしかしたら、Fujifilmさんのノイズ処理が上手いのかも知れません。とは言え、私自身が他のカメラを殆ど知らないので、あくまでも参考程度として捉えて下さい。

 しかし、こう新しいおもちゃが手に入ると、色々と写真を撮りに行きたくなるのは、仕方のないことなのでしょう。台湾の東海岸をゆっくりと、台東あたりを少しのんびりとカメラ片手に行ってみたいなぁ、なんて思っています。

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# by ken1horie | 2017-04-30 16:04 | 写真やカメラ | Comments(0)