台湾その日暮らし


by ken1horie
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
 既に大学院の休学期間が終わり、退学するか、或いは学費を払って休学を延長するか、或いは別の道も考えるか、という時期ではありますが、最近ちょっとまたTwitterの方で台湾大学や、その他台湾の国立上位ランクへの留学に関して大変だとか、そんなのを目にしたので、記事を改めて書いておこうかとも思いました。下の2つのブログ記事が、現在台湾の大学への留学を考えている人達には参考になると思います。私のblogよりも内容が充実していますし、何しろ私よりはるかに若い人達が自分自身が感じた事や、体験した事を書いているので、高校生やその前後の年齢の人達には参考になる部分が多いと思います。


 また、彼らのblogの他の記事も、大いに参考になるので、目を通しておくといいと思います。
 因みに、自分が過去に書いた記事は、こちら。
 私が、大学に入学したのは、かなり年齢が行ってからなので、それこそ10代後半や20代の方の感覚からは、かなりずれていると思うんです。ましてや、一人ひとりの背景も全く違うので、一概に何かを言えるわけでもありません。カリキュラムや、大学内のシステム等も、以前とは変わっている事もあるでしょう。毎年、何かしら変わっているのが常でもありましたし。
 台湾大学は、台湾の中ではトップの大学なので、学生は優秀で勉強ができる人たちが集まっている、と思っていれば間違いないと思います。ですから、当然彼らのプライドも高い場合が多いと思います。何しろ、競争を勝ち抜いてきた人たちですから。そんな中で、入試もそんなに難しくなく、基本書類申請と面接で入学できてしまう外国人学生や、或いは華僑生を台湾人学生が見下している部分があるのは、当然と言えば当然かも知れません。実際にそういう話も耳にしますし、私自身も事務方から外国人学生や、華僑生のレベルの低さや、勉強する気がない等の愚痴を直接耳にした事もあります。しかし、特に事務方からの愚痴とかに関しては、外国人学生や華僑生が直接耳にする事は、まずないでしょう。

 話を戻して、実力が無い人が台湾大学に入学すると、確かに苦労はするでしょう。ただ、その実力と言うのが、何を意味するのかによっては、話が大分変ってくる気もします。大学での勉強の方法は、高校までとは違うので、暗記力や要領の良さでずっとやってきた人は、逆に大学では壁にぶち当たる可能性が大きいでしょう。例え高校までの成績があまり良くなかったとしても、系統立てて物事を考えらえる力がある場合、逆に大学でその力が花開く可能性が高いと思います。

 私は仕事で納期管理や工程管理をやっていたのもあり、複数のレポートがあっても、期限に遅れた経験はありませんでした。しかし、一度だけ学期後半の途中でレポートが追加になって、レポートの期限が3つ重なってしまった時に、事前にTAに相談して、3日間だけ期限を延ばしてもらったことはあります(これに関してはTAが3日間と言わず、一週間延ばしてくれました)。兎に角、台湾大学の場合はレポートの本数も多いので、計画的に行わなければなりません。完璧なものを仕上げようとしたら、他のレポートや宿題に遅れが出ます。しかし、母語で講義を受けているわけではないので、その分レポートを仕上げるとしても、時間がかかるでしょう。そういったものを全て見越して、レポートを期日までに上げるのは、実際に最初のうちは難しい部分があると思います。

 現在では分かりませんが、自分が大学部にいた当時は、学部の事務所に正式な手続きで理由を申請すると、学期内の取得単位数を減らすことが出来ました。とは言え、卒業に必要な単位数は減らすことが出来ないので、4年の所を5年に延ばして卒業、という事になる可能性が大ではありますが。ただ、自分の語学力や、学習方法に不安があるのであれば、4年で卒業せずに5年で卒業するという方法もありだと思うのです。

 また、台湾大学の図書館には日本語の書籍も多く所蔵されており、これらの書籍を参考しながら勉強を進めていく方法もあります。英語が多少解るのであれば、英語の書籍も多くあるので、参考可能でしょう。各講義には、特に必修科目であれば、TAがいますので、TAに色々と質問する事も可能です。

 自分が通っていた歴史学部では、講義のシラバスには学期中の講義内容予定が書かれていて、また参考図書目録もついているものがありました。また、別の講義では、毎週講義概要のシラバスが出るものもありました。当然中国語のレベルにも関係してきますが、そういったシラバスを読んで準備する事も可能ですし、もし講義の内容が解らなくても、その講義の部分の参考図書を読んで講義内容を思い出すことも可能です。

 ですから、自分に実力がないとしても、もし自分なりに考えて対応できるのであれば、当然それらには限度がありますが、何とか色々とやっていく方策はあると思っています。私自身も大学で学んでいて改めて思ったのは、母語で高等教育を受けられる、というのは本当にありがたい事なんだと思いました。やはり理解度も違ってくると思います。

 さて、最後に。
 台湾の大学に留学して、中退したり、挫折したとしても、何かを学ぶことができる、と言われても私はそれに関しては同意出来かねる部分があります。そこから何かが学べる人は、多分他の大学に入るなり、あるいは他の仕事でも才能が花開く可能性が高いと思います。しかし、結局嫌な思いだけして終わり、と言う人もいるでしょう。そもそも、色々と学べる事が出来る人は、同じ失敗を繰り返さないと思いますし、自分の可能性も広げていく事が出来ると思います。何をするにも、考えるのが嫌な人や、考えない人は、その部分から変えていかないと、何も変わらず同じ失敗を繰り返すだけだと思うのです。極端な事を言ってしまえば、学ぶことが出来る人は、それだけでそのセンスを既に持っているとも言えるでしょう。
 だから、私はどうしても最後には、自分自身次第であるし、あと本人が常にいるその環境の影響も大きいと思うのです。個人的には環境の方が影響が大きいかもしれないとも、思っていますが。人が出来る事には限度があります。自分が置かれている環境は自分の力だけでは変えられない場合が多いと思います。最後にまた、ちょっと話がそれてしまいましたが、このとりとめのない記事が、今台湾の大学への留学を考えている方に、多少なりともお役に立てばとも思います。

[PR]
# by ken1horie | 2017-07-30 14:51 | 台湾大学留学 | Comments(2)

玉井への旅 2017年


 初めて台南の玉井へ行ったのは2012年7月でした。当時の事は、このブログでも記事にしていてます。
 その後、毎年夏に行ける場合は、玉井へ行っていましたが、あれから5年経った今年は、当時と何かが特別に変わった訳でもありませんが、情報のブラッシュアップも兼ねて、改めて記事にしておくことにしました。

 玉井への行き方は5年前と変わらず興南汽車客運に乗って行きました。約1時間半ほどバスに揺られる旅ですが、当時とは違い、バスも新しくなり乗り心地も改善され、乗車には悠遊卡(easy card)も使える様になり、更には玉井のバスターミナルも新しく綺麗になっていました(玉井のターミナルは、2年前には既に綺麗になっていましたが、当時玉井行きに関しては、記事を上げていません)。

 玉井に着いてからは、特に観光とかは考えておりませんでしたが、北極殿という廟をちゃんと見たことがなかったので、改めて中に入ってみました。下の写真の左側奥に見えるのが北極殿で、中では亀を飼っているのが有名です。
d0127529_12582602.jpg

d0127529_12575609.jpg

 また、廟の中には、中二心をくすぐる様な扁額や供え物がしてあり、しかもこの扁額は民国55年、つまり1966年のものでした。扁額の下には剣や水晶っぽい何かが置いてあり、まさしく中華RPGに出てきそうなノリ……。これがまだ蒋介石存命中に作られていた事には、唯々驚きしかありません。
d0127529_12580512.jpg

 さて、北極殿の後は、玉井農会直営レストランへと向かいます。道の途中には有名なマンゴーかき氷のお店が幾つかあります。5年前と比べて、マンゴーかき氷のお店が増えましたし、ちょっと洒落なジェラート店までありました。
d0127529_12580929.jpg

 玉井農会直営のレストランは、マンゴーかき氷以外にも、ケーキやマンゴーを利用した料理を出しています。マンゴーかき氷の値段が、5年前の1.5倍くらいになっていてびっくりしましたが、台湾での物価の上がり方とかを考えると、まぁ仕方ないのかなぁ、と思った部分と、昨年がマンゴー大不作だったのもあり、その時に値上げしたのかも知れません。昨年も玉井からマンゴーだけは買っているのですが、値段が例年の2倍して驚いた記憶があります。併設されていたトイレも広く綺麗になっていて、観光客が増加しているのが、ここからも判ります。また、写真はありませんがソフトクリームも食べてきました。甘さ控えめでさっぱりした味わいで、香料臭さもなく、個人的にはお勧めです。2本買うと、ちょっと安くなるので、カップルや友達同士で一緒に買うといいでしょう。他にも、ドライマンゴーも砂糖無添加の物が新たに売られていました。まだ食べてはいないので、食べたらまたブログの記事にしようと思います。因みに、砂糖無添加のドライマンゴーは賞味期限が短く2か月となっていました。砂糖添加の従来のもは8カ月でした。
d0127529_12581318.jpg

d0127529_12581685.jpg

d0127529_12582271.jpg

 今回も玉井の市場に行き、ぶらぶらと色々なマンゴーを見てきました。今年は豊作との事で、以前に来た時よりも、たくさんのマンゴーが並べられていた感じがしました。また、市場内でもマンゴーかき氷が食べられる様に出店が出ていました。私自身は、マンゴーかき氷には興味があまりないのですが、ここまで色々なお店があると、色々と食べ比べてみたくはなります。また、お昼ごはんは市場内で食べました。市場関係者が日常的に利用しているだろうと思われる食堂と言うか、出店のような所です。こういうお店で食事をするのが個人的には好きで、中国語が話せるとこういう時に便利だなぁ、と改めて思います。
d0127529_12583103.jpg

d0127529_12584299.jpg

d0127529_12583593.jpg
 今回玉井に行った時は、ちょうど台南国際マンゴーフェスティバルの期間中でした。残念ながらこのフェスティバルは、この記事を書いている今日7月22日で終わりですが、多分玉井を訪れる観光客で一番多いのは日本人だよね、と笑いながら一緒に行った友達と話していました。国際マンゴーフェスティバル開催中とは言え、国際っぽさがなく、ひたすらローカルな感じなのがまた、良いところだと思います。皮肉でも何でもなく。そして、玉井を訪れる日本人観光客も増えたような気がします。玉井と言えば、台湾の日本統治時代に、最後の武力抗日事件の西来庵事件の発生地でもあり、またこの顛末も酷いものでした。友人曰く「こうして日本人観光客がここでお金を落としていくのは、その当時に対する罪滅ぼしってことで」というこでしたが、そういう感じでいいのかも知れません。自分がしていない事になんて、反省する事はできませんし、それよりも大切なことは、過去にここで何が有ったか、を知っておく事なのかも知れません。

 さて、最後に玉井の農会で買ったマンゴーはこちら。大粒の物を買ってきましたが、相変わらずのおいしさでした。暫く居間がマンゴーの香りに包まれていました。
d0127529_12585278.jpg

[PR]
# by ken1horie | 2017-07-22 13:43 | 台湾生活 | Comments(0)

象山に登る

 台北市内に、台北101とその周りを眺めることが出来る有名な象山というスポットがあります。その名の通り、山と言ってもいい場所で、ちょっとした散歩気分で登ると痛い目に合う場所でもあります。ググれば日本語の情報も簡単にヒットするので、今更自分が記事にすることもないとは思うのですが、色々と思う部分もあったので、記事に残しておく事にしました。
 こちらの象山ですが、現在はMRT淡水信義線で気軽に行けます。その淡水信義線の終点象山駅で下車して、山の頂上まで、1時間前後の距離でしょうか。ただ、上りの階段が急で距離も割とあるので、歩きやすい靴は必須の場所でした。観光で行くにはいいかも知れませんが、ちょっとした注意は必要な所だと思うと間違いがないと思います。
 ルートとしては、先ずは淡水信義線を降りたら、2番出口から行くといいでしょう。
d0127529_21285260.jpg

d0127529_21290732.jpg

d0127529_21291827.jpg
 2番出口を出たら、案内表示が出ているのと、象山に向かう観光客もそれなりにいるので、迷う事はないと思います。基本的には2番出口を出たら、道なりに真っすぐ進みます。

d0127529_21330076.jpg
 まっすぐ進むとTの字交差点に突き当たるので、ここで左折します。

d0127529_21331378.jpg

 左折した後は、道なりに進み、道なりに右折すると、左手に廟が見えます。
d0127529_21332861.jpg

 この廟を左手に真っすぐ進むと、廟を超えてすぐの所に象山への入り口が見えます。
d0127529_21352212.jpg

 この階段を上って暫くすると、行先案内の地図表示があります。
d0127529_21354314.jpg

 その行先案内の先で道が二手に分かれており、基本的にはどちらの道を選んでも頂上と撮影展望台には進めますが、右側を進んだ方が近いかも知れません。しかし、この右側の道ですが今日の時点(2017年5月29日)では、手すりの工事をしていて、歩くのに注意が必要な状態でした。工事は暫く行っていると思うので、行かれる方は注意が必要だと思います。
d0127529_21355741.jpg
 因みに私は、今回初めてでよく判らず写真の左の方を歩いて行き、帰りは右側の方から降りてきました。

 さて、山を登っていくと、下の写真の様な景色を見ることが出来ます。
d0127529_21420452.jpg
 ここまでの写真は全てiPhone6Plusで撮ったものですが、昼間であればスマホのカメラで十分に迫力のある景色を撮る事が出来るでしょう。しかし、この象山のスポット、台北101が見える方向が西側なので、夕焼けも綺麗に撮れると思います。

 また、X-T20で撮った何枚かの写真は、Flickrに上げておきました。1枚だけリンクを貼っておきます。
 象山へ行くときの注意点ですが、最初に書いた通り、散歩のつもりで行くと痛い目に遭いますので、歩きやすい服装と靴で行って下さい。また、飲料水も忘れずに、特にこの時期は熱射病に対する注意が必要です。今の季節ですと蚊が多いので、虫よけや、虫刺され薬も必須です。今回行って、個人的に感じたのは、冬に入る前の晴天が続く季節に行くと、いいのではないか、と思いました。また、夕方や夜景の撮影には三脚が必須なのに加えて、遊歩道の灯りが少ないので、懐中電灯を持参した方がいいでしょう。何しろ階段が急なので夕方以降は、足元に対する注意が必要です。
 距離的には、台北101からもさほど遠くはないので、行きやすい場所ではあるでしょう。実際に私も、今日少なくない外国人観光客を目にしました。今回は下見として行ったのもあり、また天気の問題もあって、ざっと一回りして終わりと言った感じでした。しかし、個人的には機会があれば、夕方の日の入り時刻や夜間の撮影をしてみたいな、と思わせられる場所でした。実際に、ネット上で目にする夜景の写真には見ごたえのあるものが結構あるので、撮影ポイントさえ上手く抑えられれば、いい写真が撮れるんじゃないか、と思います。



[PR]
# by ken1horie | 2017-05-29 22:03 | 台湾生活 | Comments(0)

濱江街180巷

 台北松山空港近くの飛行機撮影スポット濱江街180巷、実を言うと最近になって行く様になりました。元々飛行機写真は撮らなかったのもあり、また台北に住んでいた割には、こういうスポットがある事も知りませんでした。昨年に一度行ってみようと思い立ち、行ってみたところ、確かにこんなに近くで飛行機を観る事が出来る場所は、多分他にはないだろうな、と思ったくらい近くで飛行機を観ることが出来るスポットでした。グーグルマップで検索して頂ければ、この濱江街180巷という道路がどれだけ滑走路近くにある道路かが判ると思います。
 当然、その様な場所であるために、来年以降は、この場所が閉鎖されるであろうというニュースが既に今年3月には報道されています。
 私自身は、それほど飛行機好きでもないのですが、ここで飛行機を観るのは、確かに気に入っていてカメラも新しくなった現在、機会があれば出来るだけ行こうと考えています。
 さて、どんな風に飛行機が観れて、写真が撮れるのか、ですが自分のFlickrにアルバムとして作っておきました。観て頂ければ判ると思うのですが、本当に飛行機の近くなので、スマホでも十分大迫力の写真や動画が撮れます。以下の2つの動画はスマホで撮影して、自分のInstagramに上げたものですが、観て頂ければどれだけ近い距離で飛行機を観る事が出来るのか、が判ると思います。
 また、以下の写真はX-T20で撮ったものです。休日となると、たくさんの人がここで飛行機を観ています。また、飛行機が離陸する時には、ジェットエンジンの熱風にさらされて吹き飛ばされそうになるくらい近い距離であることも、ここに立っていると判ると思います。
 写真をちゃんと撮るようになったのは、X-T20を入手してからなので、枚数自体は少ないのですが、それでも年内は機会があれば写真を出来るだけ撮りに行きたいと考えています。何しろ、来年からは撮る事が出来なくなってしまいますし。
 私自身は、望遠レンズを所持していないので、標準ズームで撮っていますが、それでも十分に撮れるので、長玉レンズを持っていなくても心配ないと思います。何しろ、レンズを広角側に振っても、着陸態勢飛行機の真下にいる場合は、画面に収まりきらないくらいの高度で飛行機が自分の上を飛んでいきます。そんな状態なので、スマホのカメラでも十分撮影が楽しめるのです。
 さて、この濱江街180巷ですが、当然道路なので自動車の往来もありますので、安全には注意して下さい。アクセスに関してですが、MRTの最寄り駅からは20分くらいは歩くでしょうか。松山空港駅よりも、中山国中駅から歩いた方が近いと思います。また、バスであれば第二市場だったかな、の近くのバス停で降りれば、歩いてすぐ目的地に着くでしょう。
 こういった場所は、台湾旅行等では、訪れる機会がないと思います。また、アクセスに関しても、あまり便利ではありません。それでも、こういう隠れスポット(とは言え、飛行機好きの方達の間では有名な場所みたいですが)で、一般的な台北観光から逸脱した楽しみを見つけるのも、またいいのかも知れません。

[PR]
# by ken1horie | 2017-05-07 15:51 | 台湾生活 | Comments(0)
 センサーサイズはAPS-Cサイズとは言え、中々よく映るFijifilm X-T20ですが、各設定感度による画質の違いを確認したく、各感度設定で写真を撮り比べてみました。ここのブログに撮影した写真をそのままアップする訳にもいきませんので、自分のFlickrへその写真をアップしました。ここには、リンクを貼る形で皆さんに参考にしてもらえれば、と思っています。
 私がごちゃごちゃと何か言うよりも、実際に各感度設定による写真を見て、比較してもらうのが一番解りやすいのではないか、とも思いますし、詳細データに関しては各リンク先の「Show EXIF」をクリックして頂ければ出てきます。リンクも各感度設定の写真を1枚ずつ貼ると却って解り難いと思うので、アルバムとして一つにまとめたのをリンクとして貼っておきます。
 リンク先にの写真は、全てJPGそのままの物を使っています。RAWデータからの現像ではありません。
 X-T20で設定できる感度はISO100~51200までで、ISO100、ISO25600及びISO51200は拡張との事です。各感度設定で撮った写真を見ながら、あくまでも個人的に感じたのは、ISO6400や8000くらいであれば、十分使用できる範囲内ではないのかな、と思いました。ISO6400時の撮影データは絞りF8.0でシャッタースピードは1/15秒でした。これくらいの高感度設定であれば、三脚なしの手持ち撮影も十分に行けるのではないか、と思いました。また、F4.0まで絞りを開ければシャッタースピードは1/30秒となりますので、十分に手持ちで行けるでしょう。もちろん、三脚を使うに越したことはないのですが。
 以前はSONYのα33を使用していました。α33では、ISO800でさえも、ノイズのざらつきが気になる感じでしたので、同じAPS-Cサイズのセンサーでもこの5年、6年の間に大きく性能がアップしたんだなぁ、と思わざるを得ません(当然カメラ本体の値段の差もありますが)。もちろん、画像処理技術も同時に進歩していると思うのでセンサーだけの性能アップではないでしょう。もしかしたら、Fujifilmさんのノイズ処理が上手いのかも知れません。とは言え、私自身が他のカメラを殆ど知らないので、あくまでも参考程度として捉えて下さい。

 しかし、こう新しいおもちゃが手に入ると、色々と写真を撮りに行きたくなるのは、仕方のないことなのでしょう。台湾の東海岸をゆっくりと、台東あたりを少しのんびりとカメラ片手に行ってみたいなぁ、なんて思っています。

[PR]
# by ken1horie | 2017-04-30 16:04 | 写真やカメラ | Comments(0)
 そろそろカメラを新しくしたいと思っていました。今回、ちょうどいい機会でもあったので、富士フィルムのX-T20と、XF16-55mmF2.8 R LM WRを購入しました。今まではソニーのα33TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di2と、時々リコーのGR2Dを使っていましたが、α33はその性能の限界を感じていたのと、GR2Dに関しては、発売から既に10年以上が経ち、AFスピードの遅さや、スマホカメラの性能が大幅に上がった今となっては、使う機会が殆どなくなっていました。私自身は、そんなに写真を撮る機会が現在ある訳ではありませんが、それでも時々はカメラを携えて散歩がしたくなります。また、先日の清明節の休暇には日本へ行く機会もあり、それが丁度桜の時期とも重なる事も、カメラ購入を後押ししました。

 最近、写真については、スマホで撮ればいいじゃない、みたいな意見を言う方もいます。確かにスマホのカメラは本当によくなりましたし、私も日常的に使っています。それでも自分でモノクロフィルムを現像したりとかしてた自分としては、やはりカメラで撮りたいのが本音です。写真に関しては人それぞれ意見が有ってもいいと思いますし、だから何だというのはありません。ただ、自分はカメラで撮りたいな、と言うだけです。

 さて、今回購入したX-T20とレンズはこんな感じになります。
d0127529_12223578.jpg
 カメラ自体が小さいせいか、レンズがやたら立派に見えます。カメラを構えている時も、どちらかと言うとレンズで支えている様な感じです。このレンズ、確かにズッシリときますが、使っていると幸福感を感じる中々な質感です。

 試しに撮った写真は、以下の通りになります。
d0127529_12250496.jpg

d0127529_12252459.jpg
 私は生まれも育ちも東京なのですが、今回初めて千鳥ヶ淵の桜を観に行きました。私の友人がここの桜を非常に推していた理由が解りました。確かに綺麗で、散歩するにはとても良い場所でした。私が訪れた時は、また6分咲きくらいだったでしょうか?機会があれば、次回は是非満開の時に観に行き、ボートも漕いでみたいものです。

 さて、もう一枚の試し撮りは、台北で有名な飛行機鑑賞のスポット濱江街180巷で撮りました。
d0127529_12254278.jpg
 レンズは55㎜側ですので、フルサイズ(35mmフィルム)換算ですと、84mm相当でしょうか。ここは間近に飛行機を観る事が出来るスポットなのですが、安全面の考慮から、年内か来年には閉鎖されて入れなくなってしまいます。機会があれば、もう何回か行って飛行機を観ておこうと思います。

 カメラとレンズに関する全体的な印象ですが、AFスピードが兎に角早い。これはびっくりしました。MFフォーカスですと、まだ慣れていない部分もあるせいか、いまいち使いにくい感じがする。夜間撮影は、まだしっかりとはしていませんが、ちょっと試しに撮った感じでは、ISO1600か3200まで使えそうな感じではありました。こちら、夜間撮影に関しては、折を見て撮り、またこのブログに記事を上げようと思います。
 レンズ単体に関しては、重いですがフルサイズを考えたらそれでも十分コンパクトだと思います。写りに関しては他のカメラやレンズに触れる機会が私にはないので、比較しようもありません。しかし、個人的には十分良い写りで、非常に素直なレンズの様に感じています。私の使い方であれば、これ1本あれば他にレンズは当面買う必要ないでしょう。後で追加として買うのであれば、XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRくらいでしょうか。
 カメラ、レンズ共に個人的には十分満足した内容と思っています。これから使い込んでいけば、慣れも出てきますでしょうし、また新たな不満も出てくるかも知れません。また、ちょっとした台湾の、或いは台北の日常風景をお伝えする事ができれば、とも思っています。




[PR]
# by ken1horie | 2017-04-09 12:46 | 写真やカメラ | Comments(0)

お弁当を電鍋で温める

 台湾では、お弁当を温める事を「蒸便當(拼:zheng1 bian4 dang1、注:ㄓㄥ ㄅㄧㄢˋ ㄉㄤ)」と言います。因みに、この「便當」ですが、中国では通じない中国語の一つです。日本語由来で、台湾に定着した中国語と言えるでしょう。その「蒸便當」用の「蒸飯箱(他にも呼び名はあるかも知れません)」と呼ばれるお弁当加温機と、ステンレス製のお弁当箱の組み合わせは、この台湾ではよく見られる光景だと思います。前回の自炊の記事でも書きましたが、私もこのステンレス製のお弁当箱を現在愛用していますし、会社にある蒸飯箱のお世話にもなっております。しかし、それ以外にも台湾の電鍋を使えば、「蒸便當」は可能です。現に、今でも仲良くさせてもらっている私の論文指導教授も、研究室には小型の電鍋を置いておいて、お昼はそれでお弁当を温めて食べています。今回は、休日を利用して、家で「蒸便當」をやってみました。
 まずは、こちらが電鍋。台湾の誇る大同電鍋です。
d0127529_16411343.jpg

 この電鍋、うちではご飯を炊く事よりも、温めや蒸しで使われる場合が多いです。ご飯はやっぱり日本の所謂炊飯器で炊いた方が美味しいので、ご飯は日常的には炊飯器で炊いています。時間がある時なんかは、ル・クルーゼのお鍋で炊いたりしています。
 そして、こちらがステンレス製のお弁当箱。自分はこのタイプの形状を使っています。
d0127529_16440667.jpg

d0127529_16442800.jpg

d0127529_16441331.jpg

 パッキン等は付いていないので、密封出来るわけではありません。ですから、汁物を入れてしまうとこぼれてくる恐れがあります。カレーは何度かやったことがありますが、ちゃんと水平に運んでいけば、問題ありません。今回は焼き餃子をお弁当にしました。会社には何度か持って行った事があり、問題がないことは確認済みです。
d0127529_16444335.jpg

 焼き餃子と言っても、自分で作ったわけではなく、台湾大学の辛亥路側にある阿玉水餃で買ってきたものを焼いただけです。余談ですが、うちでは水餃子でこれを食べることは殆どありません。殆どが焼き餃子です。この焼き餃子を日本から持ってきた旭ポンズに柚子胡椒を加えたので食べると、本当に美味しいし、ビールにもよく合うんです。これを食べながら、台湾ビール18天生を飲むのは、一つの至福の時間とも言えるでしょう。

 さて、電鍋での「蒸便當」へと話題を進めましょう。まずは、電鍋の底に蒸し器として使う時のプレートを置き、水を適量入れます。
d0127529_16445311.jpg

d0127529_16450595.jpg

 水を入れたら、お弁当箱を電鍋にセットして、スイッチを入れます。あとは、スイッチが自動的に戻るのを待つだけです。
d0127529_16452006.jpg

d0127529_16455145.jpg

 さて、カチンとスイッチが戻る音を聞いたら、お弁当箱を取り出しましょう。お弁当箱は熱くなっていますので、取り出すときは、火傷に注意して下さい。
d0127529_16453727.jpg

 温まった餃子は、こんな感じでした。全体的にムラなく温まっており、特に問題はありませんでしたが、加熱用に加えた水が少し多かったのかも知れません、ちょっとだけ皮の部分がふやけた感じになっていました。
d0127529_16460731.jpg

 温めに要した時間は、約40分程でしょうか?温まり具合は、かなり熱々でした。温まり具合に関しては、会社にある蒸飯箱での仕上がりと全く変わりがなく、電鍋でも問題なくお弁当を温められることが判りました。今回は焼き餃子でしたが、機会があれば、ご飯のお弁当でも試してみたいところです。

[PR]
# by ken1horie | 2017-02-19 17:25 | 台湾生活 | Comments(0)

台湾での自炊生活

 台湾での生活、と言っても私は台北での生活経験しかありませんが、一人暮らしである場合、自炊をするのは中々難しいと思います。理由として、一人暮らし用のアパートにはまず台所がなく、自炊する事を想定した部屋として作れられていない事が殆どです。友達でも、一般家庭向けの部屋を友人や同級生同士等でルームシェアしている場合とかは、自炊をしていたりする場合もありますが、やはり状況によって、人それぞれでしょう。確かに一人暮らしの場合、日本と違って自炊するにはあまり便利ではない感じです。市場で材料を買う場合でも、大体の場合は家庭用の分量が中心となりますし、スーパーでも日本みたいに、一人暮らし用の小分けパックされたものが売っているわけでもありません。私の台湾人の友人でも、料理ができる人は多い感じもありません。

 現在、一人暮らしでもなく、一般家庭用の部屋に住んでいるのもあり、自炊生活をしています。現在住んでいる所は、台所は広く、ガスコンロもあり、冷蔵庫も一般家庭で使われているサイズのものが備えられています。この場所に決めた理由の一つは、台所が広い事もありますが、住む場所としてちゃんとしてた事が、最大の理由でしょう。台湾で部屋を借りる場合、生活に適した部屋を見つける事が、個人的には難しい気がしています。尤も、一人一人の要求条件が違うので何とも言えませんが、現在住んでいる場所は、私が台湾で初めて住んだ風通しの良い部屋であることも違いありません。ですから、雨続きの台北の冬でも部屋の空気が重くなる感じもなく過ごしています。
 これはあくまでも、個人的な感想でしかありませんが、台北で部屋探しをしていると、どうも生活に適した、というより見てくれ重視の部屋が多い感じがします。あくまでも、個人的にそう感じているだけなのですが。

 さて、今回の記事の自炊に関してですが、自分の場合は基本的に週末になると市場へ行き野菜、果物、肉類を買ってくる形で、材料が足りなくなると平日にスーパーで少しだけ買い足す形でいます。生鮮食品に関しては、市場で買う方が圧倒的に物がいいと感じているで、平日でも市場で買えればいいのですが、そこは自分の場合は難しいので、出来る範囲でしかしていません。また、お昼にはお弁当を持参していますが、基本的には晩御飯のおかずを詰めていく形でしています。
 お弁当箱は台湾のステンレス製の物を使っており、会社にある加熱保温器で、温めています。この、お弁当の加熱保温器で温めたお弁当ですが、熱々に温まる上に、電子レンジでの温め直しと違い、均一にムラなく温まるので、個人的には気に入っています。カレーやパスタ、ドリアや焼き餃子もお弁当で持って行ったことがありますが、問題なく熱々に仕上がっていました。豚バラ肉の角煮をお弁当に持って行った時なんかは、脂身がふわふわにとても美味しく温まります。
 普段作っているおかずに関しては、それこそ日本にいる場合とあまり変わらず、炒め物を作ったり、豚バラ肉を煮たり、時々は鳥唐揚げなんかも作ったりと、週末の空き時間や平日の余裕に合わせています。ただ、毎日必ず作るわけでもなく、例えば焼き餃子であれば、台湾大学の辛亥路側にある阿玉水餃を焼いて(フライパンで通常の焼き餃子と同じ様に焼いています)いたりとか、パスタに関しては瓶詰のパスタソースを利用したりとかしています。カレーは既製品のカレールーを使っていますし、ドリアとかグラタンっぽいものは、やはり既製品のシチュールーを使っています。また、棒ラーメンをはじめとしたインスタントラーメン類も利用しますし、キャベツが安い時期は、お好み焼きを作ったり、真空パックの茹でうどんを買ってきて、焼きうどんなんかも作ります。

 調味料に関しては、台湾にあるもので大体済ませていますが、日本へ行った時に買ったりとか、あるいは台湾に来る友達にちょっとだけ買ってきてもらったりとかしています。台湾でも日本の調味料を買うことはできますが、日本よりも高い場合が殆どです。とはいえお味噌に関しては日本の物の方が好みなので、こちらは日本の物を使用しています。お醤油に関してですが、台湾の物でも砂糖や化学調味料を添加していないものがあるので、それらを選び使っています。調理酒、砂糖、塩、酢、油類は台湾の物を使っていますが、特に不便を感じたことはありません。また、中華系の調味料、例えばオイスターソースや、XO醤、豆鼓、豆板醤なんかは普通に手に入るので、日常的に使用しています。
 ただ、台湾での洋食系の材料は今でも入手が難しいか値段が高めです。私自身は和食が食べられなくても、そんなに問題はないのですが、時々チーズとか、ソーセージとか、生ハムとかが食べたい人なのです。そんなに高級なやつじゃなくて、それこそ日本のスーパーで売っているようなもの、シャウエッセンとか、特売の切り落とし生ハムとか、チーズもミモレットやゴーダが時々食べれられればいいだけなんですが、台湾は基本的に乳製品が高く、食べたいと思えるチーズ類が総じて高いです。また、ワインも安ワインでいいのですが、日本で買うよりも高めに感じます。あと、普通のソーセージやベーコンが甘いので、こちらも選ぶ必要があります。自分がよく食べるのは、イケアの冷凍フランクフルトで、値段や味を勘案すると、これが一番無難に感じています。なんだかんだとイケアの冷凍食品類は、時々利用しています。

 さて、自炊でのコストや光熱費とかですが、これは人それぞれ違うと思いますので、何とも言えません。でも、自分の場合は、一人暮らしの外食時より、大幅に下がりました。光熱費を含めても、一人暮らしの時よりも、下がっています。今住んでいる所の大家さんは、光熱費に関して実際の電気、水、ガス会社から来た金額をそのまま請求してくるだけなのもあり、光熱費に関して個人的には一人暮らしの時よりも安く感じています。
 一人暮らしの所謂套房では、例えば電気代に関してはメーター1度数5~6元とか、そんな契約になるので、実際台湾電力からの請求金額より高い場合が殆どでしょう。そういう部分も、大家さん次第となるのですが、そういうのもあり、以前部屋探しの記事にも、部屋を探すときは大家さんの人柄も大切と書いた記憶があります。
 実際、自炊に関しては自分自身の考えでは、無理してやるものでもないと思っています。自分の場合は、食べたいものが自分で作れる環境にあることも、自炊をしている理由の一つです。それと、気分転換にもなるので作っている部分があります。元々、私は台所で料理をしながらお酒を飲むのが好きな人ですし、台所で本を読んだりとか、お茶やコーヒーを飲む習慣もありました。そういう意味では、台所がある部屋に台湾でも住みたいと思っていましたし、その方が自分の生活には合っている、ということだと思います。

[PR]
# by ken1horie | 2017-02-12 14:13 | 台湾生活 | Comments(0)